プログラマーからデザイナーへ。「なりたい自分」に挑戦し続けられる、挑戦を応援するRSSの文化
こんにちは!レイスシステムソリューションズ株式会社(RSS) 採用企画のAizawaです。
今回は、当社のエンジニアリング組織でめざましい成長を遂げている、プロダクトデザイナーのAyakaさんとアプリケーションエンジニアのRenjiさんにお話を伺いました。多岐にわたる事業領域の課題を技術で解決する私たちの会社では、「社員のやりたい」を後押しする文化が根付いています。
未経験から2年目で要件定義に挑んだ岩崎と、プログラマーからデザイナーへ転身した鈴木。二人が向き合ってきたのは、技術の壁だけでなく「ユーザーにとって本当の価値は何か?」という正解のない問いでした。
試行錯誤しながら自分らしい働き方を模索する二人のリアルなエピソードが、皆さんのキャリアを考える上で、ひとつの参考になれば嬉しいです。
プロフィール
- 名前: Ayaka Suzuki
- 役職: プロダクトデザイナー(アプリケーションエンジニア)
- 経歴:
- 静岡大学 情報学部 情報社会学科卒業
- 2021年 新卒入社
- プログラマー、プロジェクトリーダーを経て、入社4年目でデザイナーへ転身
- 名前: Renji Iwasaki
- 役職: アプリケーションエンジニア
- 経歴:
- 金沢大学 理工学域 数物科学類(物理学専攻)卒業
- 2023年 新卒入社(システム開発未経験)
- 2年目で大規模プロジェクトの要件定義・設計を担当。現在は実装とプロジェクトリーダー業務を兼任
進学か就職か。私たちの会社を選んだ「決定的な理由」
――お二人とも、いつもチームの中心になっていきいきと働いていますが、学生時代はどんなことに打ち込んでいたんですか?鈴木さんは当時からデザインに興味があったのですか?
Ayaka:はい、学生時代からWebサイトのUI/UXに関する研究に力を入れていました。地域の観光情報学会のサイトをテーマにして、ABテストを繰り返しながら「どうすればユーザーにとってもっと使いやすいサイトになるか」を検証していたんです。 子どもの頃から簡単なサイト作りが好きだったので、この研究を通して「デザインを考えて実装することに、私は心から夢中になれる」と改めて実感できました。実は、フィールドワークでユーザーインタビューをしたり、効果測定をしたりといった当時の経験が、今の仕事にもそのまま活きているんです。
――学生時代からユーザー視点を持っていたんですね!岩崎さんは物理学専攻で、プログラミングは未経験だったと聞いています。どうしてエンジニアに興味を持ったんですか?
Renji:私は大学で、衛星のデータを使った性能試験の研究をしていました。JAXAが集めた衛星のデータを解析して、宇宙空間での冷却装置の性能などを評価する研究です。 その解析で少しだけPythonを使ったんですが、「これを使えばモノづくりができるんだ!」とすごく感銘を受けたのを覚えています。同じ研究室にプログラミングで作った制御システムを衛星に載せている先輩がいて、「そんなこともできるのか、面白そうだな」と。そこから一気にエンジニアという仕事に惹かれていきました。
――なるほど、研究での気づきがきっかけだったんですね。岩崎さんは大学院進学と就職でかなり迷っていたそうですが、当社に入社を決めた決定的な理由は何だったんでしょうか?
Renji:当時の研究が楽しかった理由を深掘りしてみたんです。そうしたら、研究内容そのもの以上に、「尊敬できる仲間に囲まれ、知的な刺激を受け続ける環境」があったからだと気づきました。 だとしたら、より高い視座を持つプロが集まる場所に行けば、エンジニアとしての理想に近づけるはず。そう思っていた時に当社のエンジニアに出会って、「ここなら研究以上に情熱を注げる」と直感しました。目指すべき師や仲間が見つかったことで、働く自分の姿が明確にイメージできたので、そこからは一切迷いませんでしたね。
――「この人と働きたい」と思える出会いがあったんですね!鈴木さんの就活の軸と、入社の決め手はどうでしたか?
Ayaka:私の軸は「人や文化」「成長環境」「ワークライフバランス」の3つでした。私も、みんなで何かを成し遂げるのが好きで、尊敬できる人と一緒に働きたいという思いが強かったです。 当社に入社を決めたのは、私の理想とする「技術的な実装にとどまらず、システムがどうビジネスに貢献するかまでを主体的に捉え、形にできるエンジニア」に最短距離で近づける難度の高い環境だと感じたからです。グループ内に28もの事業部があって、私が興味を持っていたWebマーケティングや広告といった領域のシステムを内製で支えている点も、すごく魅力的でした。
若手からの挑戦。失敗を乗り越えて見つけた「ユーザー視点」
――入社後、お二人はどんな業務を経験してきたんですか?岩崎さんは、入社2年目でかなり規模の大きなプロジェクトを任されていましたよね。
Renji:はい。1年目はプログラマーとして機能改修を行い、2年目には20個のシステムを統合する大規模プロジェクトで要件定義を担当しました。 単に言われた通りに要望を形にするのではなく、「システムがどう会社に貢献し続けるか」という全体最適の視点を持って、活用イメージから逆算してデータ構造などを設計していくんです。正解のない課題に若手のうちから挑むことには難しさもありますが、大きなやりがいを感じています。
――未経験から2年目でそこまで任されるのはすごいプレッシャーだったと思います。その中で、一番葛藤したり苦労したりしたのはどんな時でしたか?
Renji:ヒアリングの際に、ユーザーの要望がシステムで実現可能かどうかの判断がつかなかった時は本当に苦労しました。 その時に先輩から「ユーザーが本来求めていることってなんだろう?」と何度も問いかけられたんです。ユーザーの言葉を鵜呑みにするのではなく、奥底にある本当の要望を見つけ出す。その「ユーザー視点」が最初は上手くつかめなくて……。 だから、先輩に相談する時は必ず複数案を持っていくように工夫しました。「これは良いね」「これはダメだ」とフィードバックをもらう中で、少しずつ考え方の型を見つけることができました。
――先輩と二人三脚で壁を乗り越えたんですね。鈴木さんは、プログラマー、プロジェクトリーダーを経て、4年目から念願のデザイナーに転身しました!その時の率直な気持ちを聞かせていただけますか?
Ayaka:入社時から「フロントエンドをやりたい」とずっと発信していたので、新しいプロジェクトが立ち上がるタイミングで上司から「デザイナーとエンジニア、どっちで参加する?」と打診してもらった時は、本当に嬉しかったです。迷いはありましたが、デザイナーとして参画することを決断しました。 今は社外のクライアント向けシステムのUI/UXデザインを担当しているんですが、実は今まさに、入社以来一番もがいている真っ最中なんです(笑)。
――えっ、そうなんですか!?どんなところに難しさを感じているんですか?
Ayaka:今回のプロジェクトは、ユーザーにとっての価値がよりシビアに求められます。レイアウト一つとっても、「なぜこうしたのか」「ユーザーにとってどんな価値があるのか」という論理的な説明が求められるんです。 私はつい感覚で「こっちの方が使いやすいから」と説明してしまい、差し戻しになることも多くて……。すべてのデザインの裏付けや根拠を言語化する難しさを痛感しています。でも、エンジニアやプロジェクトリーダー、ときにはユーザーの力も借りながら、議論を重ねて言語化の質を高める努力を続けています。
――職種が変わると、求められるスキルもガラッと変わりますもんね。でも、プログラマーやプロジェクトリーダーとしての経験は、今のデザイン業務にも活きているんじゃないですか?
Ayaka:すごく活きています!1年目に実装を経験したおかげで、「この形ならエンジニアが実装しやすいだろう」と予想しながらデザインを作れますし、工数のイメージもつくので開発チームとの連携がスムーズです。 プロジェクトリーダーの経験があるからこそ、「自分のデザインタスク」だけでなく、プロジェクト全体を見渡して動けている実感もあります。「実装者」「管理者」「ユーザー」という複数の視点を切り替えられるのは、私の強みになっていると思います。
挑戦を後押しする。当社のチームならではの「失敗を許容する文化」
――当社は「若手にもどんどん任せる」という風土がありますが、一方で失敗への不安もあると思います。チームの雰囲気やサポート体制はどうですか?
Ayaka:私たちの会社には、失敗を許容してくれる懐の深さがあると感じています。失敗しても、「大丈夫、また次頑張ろう」と声をかけてくれる文化ですね。 実は以前、私がトラブルを起こしてしまったことがあったんですが、周囲のフォローでなんとか事なきを得たんです。すると翌日、リーダーが私を責めるのではなく、「仕組みでの解決」するために腰を据えて話し合う時間を作ってくれました。
――個人のミスで終わらせず、チームの仕組みに昇華してくれたんですね。
Ayaka:はい。当事者である私の提案を尊重してくれて、チーム共通のルールとしてアップデートしました。こうやって「失敗を組織の学びに変える姿勢」が浸透しているからこそ、私たち若手も萎縮せずに挑戦し続けられるんだと思います。
Renji:私も同感です。レイスシステムソリューションズには、「助け合おう」「チャレンジしている人を応援しよう」という精神が根付いています。 2年目で要件定義を任された時はプレッシャーもありましたが、「困った時は絶対に誰かが助けてくれる」と信じられたので、良い意味で力まずに挑戦できました。上司も、単に答えを教えるのではなく、「私が成長するために何をすべきか」を常に考えて指導してくれるんです。
――嬉しいですね。お二人とも、日々の業務でやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
Renji:やっぱり、ユーザーの喜ぶ姿を見た時ですね。 以前、長年解決できていなかったシステムの不具合を修正したんです。構造が複雑化していて難易度が高かったんですが、「私がやります!」と手を挙げて。現場の運用整理から着手してリリースできた時、ユーザーから「これがしたかったんです!」とすごく喜んでもらえました。 後日、グループ内で感謝を伝える「ありがとうカード」が私の手元に届いた時は、本当に嬉しかったです。
Ayaka:すごくわかる!私も3年目のシステムリプレイスの時、ユーザーの要望の裏にある本質的な課題に気づいて新機能を提案したんです。そうしたら「それすごく良いね、ぜひやりましょう!」と高く評価してもらえて。自分の提案で、ユーザーの期待を超える価値を提供できた瞬間は、大きな自信につながりました。
枠を超えていく。これからの二人が見据えるビジョン
――お二人とも、目の前の仕事に全力で向き合っているのが伝わってきます。今後、個人としてどんなことに挑戦していきたいですか?
Renji:私は現在携わっているプロジェクトで、チームを牽引していく存在になることが目標です。「チームがより良くなるためにはどうすべきか」を常に考え、実装フェーズだけでなく、周りを巻き込んでプロジェクト全体を推進できるリーダーになっていきたいです。
私がチームの推進力を上げることで、レイスグループ28事業の新規システムの立ち上げスピードを加速させたり、ユーザーへの価値提供までのリードタイムを半減させたりといった、より大きなビジネスインパクトを生み出せるようになりたいですね。
Ayaka:直近の目標は、チームから揺るぎない信頼を寄せられるデザイナーになることです。今の課題である「デザインの意図や根拠の言語化」を克服して、開発の優先順位を的確に判断できるようになりたいですね。 そして長期的には、職種という枠に縛られず、「企画構想から価値提供までを一貫して担える人材」になりたいです。エンジニア、プロジェクトリーダー、デザイナーとして得た視点をすべて掛け合わせることで、「開発の手戻りをなくしてリリースを最速化する」だけでなく、「売上高を直接引き上げるUI/UX」といった、事業成長に直結する高い価値を生み出せるようになりたいと思っています。
――素晴らしい目標ですね!最後に、これから当社に応募を検討している方へ、どんな人と一緒に働きたいか、メッセージをお願いします。
Ayaka:技術だけでなく、事業そのものに好奇心が持てる人と一緒に働きたいですね。私たちのミッションは、技術を手段として多岐にわたる事業の課題を解決することです。だからこそ、「なぜこれを作るのか」という目的意識を持って楽しめる人には、最高の環境だと思います。 「これをやりたい!」と手を挙げれば後押ししてくれる文化があるので、主体的に動ける人はどんどんキャリアの可能性を広げていけますよ。
Renji:未経験でエンジニアを目指す方の中には、「ものづくりで人を幸せにしたい」という純粋な気持ちがあると思います。仕事に追われると忘れがちになりますが、その純粋な気持ちをずっと大切に持ち続けてほしいです。 当社には、経験の有無にかかわらず挑戦を応援する文化があります。少しでも「やってみたい」という気持ちがあるなら、キャリアへの不安は一旦脇に置いて、ぜひ安心して飛び込んできてください!
編集後記
「あの時は本当に苦労しました」と笑い合いながら語る二人の姿から、挑戦と失敗を応援する当社のカルチャーを改めて感じました。技術という枠にとらわれず、「事業」や「ユーザー」に本気で向き合いたい方、私たちと一緒に新しい価値を創り出してみませんか?