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会社を主語にコミュニケーションをする事で、共同経営でのビジョンを形にする

こんにちは、営業の部田(とりた)です。

当社代表の永吉が当社を創業する際に、共同経営者として立っていたのが実は筆者の実兄の部田副社長です。

太陽の様な存在の永吉社長を、創業から12年間支え互いに切磋琢磨してきた副社長の経営にかける想いや、ビジョンについてインタビューさせていただきました。

二人は実は幼稚園時代からの幼馴染ということもあって、鉄の信頼関係でやって来たのではないでしょうか?

今回はその辺りも色々と聞いていきたいと思います!


【想いはあれど、事業の型は無い。お客様の助けになる事を続けていくことでActbizにたどり着く】

―部田副社長、今日は普段あまり聞けない創業前の話や、これからのアキュートのビジョンなどについて教えてください。

よろしくお願いします。


―早速ですけど、創業の経緯について伺いたいのですが、幼いころから将来創業しようという話があったのですか?

それはまったくなくて、幼稚園からの幼なじみではあるんですけど、大学の時も同じバイトをしたりとか話す機会は、週一回は会ってるぐらい頻繁に会って話したりはしてました。

プライベートみたいな話とかはありましたけど、そんな起業したいとか、いついつ起業しようみたいな話はその頃はまったくなかったですね。(笑)


―寝耳に水的な?

はい。

2009年に遡るのですが、その当時は私がシステムエンジニアとして会社員をやっていて、幼なじみでもある永吉は別の会社で営業をやっていました。

ある時ちょっと呼ばれまして、車でドライブをしていてその時の流れで自分は起業したいと、ぜひ一緒にやらないか、というふうに声を掛けてもらったのが1番最初になっています。

ただその時私はエンジニアとして頑張ろうと思っていましたし、そこで活躍して出世していきたいと考えてたので、1番最初に誘われたと時はいやいやいやっていう。(笑)

そんな恰好で断っていましたが、約半年ぐらいお互いの考え方であったり、起業してどういうことをしたいとか、そういった想いみたいなところの話をして、2010年に創業しようという形で今のアキュートが設立されました。

なので最初は「何を言ってんだろう」ぐらいで思っていました。(笑)


―永吉社長から声がけがあったんですね。創業当時はどんな事をやっていましたか?

想いはあれど、具体的な事業プランがそこまであったわけでは正直なかったんです。

その中でその当時はホームページを作りたいけれどもよくわかんないし、作れないっていうお客様がいらっしゃったので、ホームページ制作みたいなところから最初取り掛かったのがスタートになっていますね。


―その当時部田副社長はどういうことを考えていましたか?また、どんな役割をやっていたのですか?

どちらかというと永吉が営業で前に出てみたいな形だったので、もともとシステムエンジニアをやってた私はホームページの制作とか、SEO対策ですとか、どちらかと言うと技術、バックヤード寄りなことをやっていく形でのスタートでしたね。

ただ、とは言っても創業当時なのでお客様を獲得しないといけないので、実際永吉と同行して新規のお客様のところに営業しに行ったりですとか、契約書を私が取りに行ったりですとか、新鮮な体験は色々とありましたね。


―ちなみに私も永吉社長と、創業当時の黎明期に一緒に飛び込み営業に行った記憶があります。(笑)



ーさて、その後当社では人材事業を通して、現在のActbizを開始する形になりましたが、その背景について教えていただけますか?

ホームページ制作の受託を続けていく中で、自社で保険営業の方のご紹介に特化したサイトを作ろうみたいな形になって、保険営業の方々とご縁を作っていったのがきっかけなのですが、保険営業をされている方の多くは、個人事業主として活動されている方が多くて、契約が取れず生活が苦しい状態の方もまた多かったんですね。

そういった方の人生を助ける事が出来ないだろうかと、当時着手し始めていた人材派遣事業で職場の斡旋をさせて頂くことが増えていったのが背景です。


―なるほど。キャリアで苦しんでいる人の手助けがそこで始まったわけですか。

【経験を積めばビジネスマンとして大きな経済貢献ができる】

―ただの職業斡旋ではなく、働きながらキャリアコーチングをじっくり受けられる、今のモデルが出来た原体験の様なものはありますか?

そうですね。

元々雀荘でアルバイトの経験しかない20代のスタッフがいて、彼が当社から派遣という形で営業の仕事に就く事になったんですね。

その後約2年間が経つ頃には、派遣先にとっては貴重な営業戦力になっていたわけです。

そこでこのまま彼を自社の社員として迎え入れたいと、派遣先の大手企業に打診を受けて、人の成長とキャリアが、就業経験によって強くもたらされることを意識しました。

学歴や、経歴が立派でなくても、ちゃんと経験を積めばビジネスマンとして大きな経済貢献ができるということです。

ただ、その就業経験を積むための初めの場所が、学歴、経歴によって出会えない。

これを提供出来たら良いんじゃないかって。


―確かにつながりますね。今では想いと事業とはしっかりリンクしているという状態になりましたか?

していると実感していますね。

アキュートが経営理念として掲げているのが、関わったすべての人に対しての貢献です。

特に成長というフレーズでの貢献というのを考えていて、それは関わってくださった企業様であったり、社員であったり、パートナー経営者や投資家や、さまざまな関わり合いの中で成長という観点で貢献できるよう、Actbizは存在できています。

企業には人材を、人には考え方やキャリアを、従業員には自己実現をこの事業が提供してくれています。


―代表の永吉社長のことももう少し聞いておきたいのですが、物事の決め方はどうされていますか?

アキュートにとってというのを主語にして、お互い意見を出し合ったりですとか、考え方をぶつけ合ったりというのはしますね。

もともと営業出身の永吉とエンジニア出身の自分だとちょっと畑が違うんですけど、やはり向かってく方向性、会社として世の中のためになるような事業がしたいと考えたときに、そこを目指す上で本音でぶつけ合って決まったことを会社としてやっているような形になってますね。

ただ元は友人同士というのはあるので、お互いの家の状況を話したりとかっていうのは今もありますし、仕事とはちょっと離れたタイミングで年に何回か2人で食事に行ったりとか、どちらも両立してるような形になっていますね。


―永吉社長は「とりあえずやってみよう」というタイプだと思いますが、いい意味で振り回されたりだとかフォローアップが大変だったりみたいな側面というのはどうですか?

あくまでいい意味で言えばありますね。(笑)

ただこういったことをしてみたいとか、私一人だけだと思い付かなかったりするところもあるので、そういった意味だと新しい風を持ってくるという意味で、良く振り回されてるのかなっていう気はしますね。

―ありがとうございます。これからもアキュートの船頭としてお二人がビジョンの実現に向け邁進していくことを楽しみにしています!

↓無料相談はこちらから↓

https://www.a-cute.co.jp/actbiz/contact

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