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【A.C.O. Designers Podcast】1on1のやり方と、やってよかったこと

  • A.C.O. Journal Desk
  • 2021.11.29

こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。今回は、A.C.O. Designers Podcastから、A.C.O.の1on1について話した回を記事としても紹介します。Podcastは以下からもお聞きいただけます。

登場人物


石井 宏樹

早稲田大学創造理工学研究科建築学修了。建築設計事務所にて意匠設計の経験を経て、現在に至る。デザイン担当。デザイン部所属。


沖山 直子

グラフィックデザイン事務所を経て2008年よりA.C.O.に入社。アートディレクターとして、多くの企業ブランディングやアートディレクションに参画。デザインコンセプトのご提案からブランドの世界観作りを担当。2016年からは同社のデザインチームのマネジメントを担う。以来アートディレクターと部長を兼任。


益田 絢子

益田 絢子・Designer。上智大学総合人間科学部社会学科卒業後、通信大手会社に勤めながら、京都造形芸術大学通信教育部情報デザインコース学士課程を修了。外資系ITコンサルティング会社でSEを経験後、現在に至る。

石井:今日は1on1について話してみたいと思います。僕はマネジメントもやっていて、2週間に1回チームメンバーと1on1を実施しています。今日はマネージャーとして1on1をする側の沖山さん、1on1をされる側のデザイナーの益田さんを呼んで、1on1について話していきたいと思います。

沖山:デザイン部マネージャーの沖山です、よろしくお願いします。

益田:デザイナーの益田です、よろしくお願いします。

石井そもそも1on1って何?というところから入りたいと思うんですけど、最近は結構導入している会社も増えてますよね。

沖山:会社によってやり方は違うと思うのですが、A.C.O.の1on1はメンバーと上長にあたるマネージャーが2人で話すことを指します。もしくはマネージャーでなくても、「この人と2人で話したい」というときに1on1をセットすることがありますね。

石井:沖山さんは1on1でどんな話をしてますか?

沖山:基本的にはその人の最近の状況や、困っていることがないか、プロジェクトでどんなことをやっているのか、面白いことはあるかとか、近況報告に近いことを共有してもらう感じです。

石井:直接業務に関わることに限らず、なんでも話していいって感じですよね。

沖山:私がやってる1on1は、プロジェクトに関する話は半分もないかもです(笑)プライベートの話や最近夢中になってることもたくさん話しますね!

石井:そのほうが1on1として理想的ですよね。プロジェクトの話は1on1じゃなくてプロジェクト内のミーティングで会話されるべきで、1on1でプロジェクトの話ばかりになってしまうとそのプロジェクトの進め方自体が機能してないのではと思ってしまいます。なので、1on1としてうまくいっているのではと思います。

沖山:プロジェクトの話でも、「この仕事をしてるとこんな面白さがある!」というようなポジティブな話はどんどん聞きたいです。「こんな問題があった」ということよりも、「こんな面白いことがあった」というポジティブな話は1on1の方が聞けるチャンスが多いですね。

石井:それはありますね。

益田:確かに、「プロジェクトが同じだったこの人がこんな活躍をしてた」といういいニュースを話すこともあります!私は沖山さんと1on1をするときは事前に話す内容をまとめて、割とがっつり共有してます。プライベートの話をするときもアジェンダに入れてます(笑)

石井:そんなに準備してる人他に知らないかも(笑)A.C.O. では1on1のアジェンダをSmall Improvementsというツールを使って管理していて、その機能で議事録的に日付やメモ、アジェンダも残せるようになってます。僕はほとんど活用できていなくて、プロジェクトの状況確認やOKRを決めるとかそれくらいしか書けてないんですが、益田さんは活用できてるんですね。

沖山:益田さんはアジェンダが多いときは5、6個あるときも(笑)アジェンダ機能は、益田さん以外にも使ってくれている人はいて、私も話しておきたい内容をメモ的に残すために使ってます。

益田:キャリアの話や悩み事、プライベート話などなど、話したいトピックが盛りだくさんになりがちなので、漏れがないようにという意味で使いますね。

石井:確かに。話が盛り上がりすぎて、本当にしようと思った話ができなかったりもしますよね。

沖山:そうそう!最後の5分で急いで話すみたいなこともあります。

益田:わかります、事前にアジェンダを作ってても盛り上がって時間がなくなることも(笑)でもそういうときは、定期的な1on1と別に時間を作って実施することもあります。

石井:なるほど。では、1on1はどれくらいの頻度で実施していますか?

沖山:私は最低月1回、チームメンバー全員と話すと決めています。それでも十分な時間が取れなくてもっとやりたいと思ってますね。理想的には隔週1回全員と話せればいいなと思ってます。

石井:僕も今はほぼ隔週で入れています。細かく相談したいと言ってくるメンバーとは週1くらいでやってます。1on1というよりもFigmaのデータの作り方や命名ルールを教えて欲しいと言われたり、個人的に教える時間を作ってます。

益田:そんなことやってるんだ!

石井:では、2人が1on1をやっていてよかったことを教えてください。

沖山:その人のことを知れることは当然いいことですが、たとえば益田さんを通して違う人の話を知れたりとか、私が見えないところで他のメンバーの話が聞けたりすることも意味があると思ってます。あとは、メンバーが個人的に今どういうマインドで仕事に取り組んでいるのかを、雑談ベースで知れることはすごく良いと思います。コロナ禍で直接会いづらいこともあって、ミーティングを設定しないと話って聞けないのでますます貴重になってると思いますね。

益田:私にとっても、今沖山さんと話す機会は貴重になってます。あとは、「今こういうことに興味あります」という発言するいいチャンスにもなっていると思います。A.C.O.はやりたいと言えばチャンスをくれる環境だと思っていて、その最初のきっかけになっているのが1on1だと思っています。沖山さんとの1on1はいつも楽しみにしてます!

石井:ありがとうございました!

A.C.O. Designers Podcastでは、A.C.O.のメンバーがデザインに関する話から雑談まで、幅広いテーマで話しています。今後も更新していきますので、お楽しみに。

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