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activoのエンジニアが働く環境

ボランティア募集サイトactivoを運営する株式会社activo代表の小澤です。
ご覧いただきありがとうございます。

弊社でエンジニアとして働く環境をよりイメージいただきやすいよう、エンジニア目線での環境をまとめてみました。

労働環境・自由度

  • フルリモート勤務OK(京都のオフィスに出勤も可能)
    • 遠方の方も、四半期に1度程度、会社負担でのオフィス出張が任意で可能
  • フレックスタイム制(コアタイム11:00〜16:00、標準となる1日の勤務時間:8時間)
    • 自社サービスのため、チーム内でスケジュールや勤務の時間帯などを調整しやすいです。
  • 入社時に高スペックなPC、ディスプレイ支給(貸与)
  • フルタイム社員 平均残業時間:4.4時間(21年3月〜22年2月平均)、5.2時間(23年2月〜23年7月平均)
  • フルタイム社員 離職人数:0名(2017年11月創業以降)
  • フルタイム社員 有給取得率:69.57%(昨年度22年4月〜23年3月実績)

エンジニアの裁量

  • バックエンド(Rails)、フロントエンド(React)
  • 多能工なエンジニアの多いチームを志向
    • メンバーの希望・経験に応じ、ユーザーストーリーに対する要件定義からデリバリー後のアウトカムの振り返りまで、幅広く担当
    • 機能のデリバリーだけでなく、ディスカバリーを目的としたプロジェクトの担当も有り
  • ユーザーインタビューへの同席やプロジェクト起案も歓迎
  • バックログの順番などの意思決定権限はPdMが持つが、その背景共有は重視
  • OSやエディタなどの開発環境は自由
  • タスクの見積もりは、実装を担当するメンバーが中心となり行う
  • タスクの進め方は、スプリントプランニング時に相談の上、適切なレビュータイミングを設定することはあるが、進め方は各々の裁量に委ねられている

エンジニアの育成体制

  • エンジニア歴20年以上の技術アドバイザー
  • 入社時に半年〜1年間のオンボーディング計画表を作成
    • 入社後の経過月毎の役割と権限の目安を設定
    • OJT計画を作成(メンターや1on1頻度などの設計)
    • OFF-JT計画を作成(このスキルを学ぶためにこの本や記事がおすすめ、をまとめた表など)
  • オンボーディング計画表に基づいた目標管理シートの作成と週次/月次の1on1
    • 「スキル・期待成果」と「バリュー発揮行動」の2軸で目標設定/振り返り
    • 1on1は技術アドバイザーやマネージャーと実施(2023年9月現在は週次)
  • 会社負担での技術書購入可能
  • オンボーディング期間におけるコードレビューの徹底
  • 学生ベンチャーとしてスタートした背景から、未経験エンジニア育成実績が豊富(卒業生進路例:Yahoo、LINE、DeNA、サイバーエージェントなど)

コード品質向上のための取り組み

  • コードレビュー必須
  • RuboCop, ESLint, Prettierなど、Linter, Formatterを導入
  • コーディング規約アリ
  • 自動テストは単体テスト・結合テストを中心に、Rspecを使用
  • 機能実装と同時にテストコードを記述
    • ジュニアエンジニアの場合は実装前にテスト仕様書レビューを挟む場合もあり

アジャイル実践状況

  • 一週間スプリントでのスクラム開発
    • レトロスペクティブを実施、振り返りによる学びや仕組み化を重視
    • バックログのスコープを極力細かくし、小さく継続的にデリバリー
  • ただし、教科書通りのスクラム実施は手段の目的化など色々な難しさがあると感じている
    • 一般的なプロジェクトマネジメントの手法を目的に応じて取り入れるなど工夫
    • 例:先が見通しにくい設計部分だけアジャイルに取り組み、先が見通せる箇所以降はウォーターフォールで進めるハイブリット型など、プロジェクトをテーラーメイド
  • デュアルトラックアジャイルを取り入れている
    • 過渡期のため、ディスカバリーとデリバリーは別会議体
    • 職能横断型ではないため、サイロ化によるデメリットを避ける工夫として、共通の体験を通した暗黙知共有は推進中(ユーザーストーリーマッピングなど)
  • ディスカバリーやビジネス系のチームでもスクラムを採用し、ノウハウ共有

ワークフローの整備

  • 全てのコードをGitHubで管理
  • Pull Requestをベースにコードをマージ
  • デプロイはCapistranoを使用した自動デプロイ/ビルドで完結
  • タスクのフォーマット化、ドキュメントのテンプレート化、定期的な改善
  • MTGテンプレート化と定期的な改善
  • RACIチャートでの責任や権限の明確化
  • メタ的な部分として、仕組み化・ドキュメント化を重視。ガイドライン有り

オープンな情報共有

  • Notionのドキュメントなど(個人情報などを除いて)全てオープン
    • ユーザーフィードバックも閲覧可
  • Slackも(個人情報や個別のフィードバックを除いて)原則オープン
    • 個人チャンネルでのWOL(Working Out Loud/いわゆる分報)も推奨
    • 出勤中はハドル通話に参加(ミュート/カメラオフ)。気軽な同期コミュニケーションを推進。
  • 経験学習を目的に、YWTでの日報を任意で提出/ノウハウや学び共有

技術カルチャー

※カルチャー浸透の仕組みはまだまだ整える点も多いですが、以下を方針としています。

  • 代表がエンジニア
  • エンジニア歴20年の技術アドバイザー(activoユーザーでもある)
  • 目的/イシュー重視(技術は手段)
  • 長期視点を重視(負債返済、コード品質、テストなど重視)
  • 学習と変化を重視(違和感を放置せず、インプットとアウトプット/学び共有により前進)

一緒に働くメンバー・雰囲気

※実際に話さないと伝わりづらい観点と思いますが、代表小澤の主観としてお伝えいたします。

  • 温厚で大人しめな人が多め
  • 真面目な人、丁寧に仕事を進める人が多め(良くも悪くも)
  • 問題解決能力や学習能力、地頭を重視した選考
  • 平均年齢はフルタイム30.5歳、全社では32.3歳
  • 男女比は5:5
  • リモートベースの背景もあり、業務外コミュニケーションは少なめ
  • 非営利活動の経験を持つメンバーが多め
    • ※全く経験のないメンバーもおり、採用必須要件ではありません。経験のない方もご安心ください。
  • さん付け、敬語でのコミュニケーション

ぜひお話しましょう!

まだまだ改善の余地も大きいですが、チャレンジしてみたいと感じていただいた方、ぜひ気軽に「話を聞きに行きたい」よりカジュアルにお話しましょう!

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