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「生産と消費の分断」をハックせよ。ECの枠を超えて、人のつながりを育むポケマルのプロダクトづくり

ECの「顔」をした、別のなにか前回の記事では、私たちが目指す「都市と地方をかきまぜる」というミッションと、その背景にある社会課題についてお話ししました。今回は、そのミッションを「どんなプロダクトで実現しようとしているのか?」についてお話しします。ポケマルは、農家さんや漁師さんから直接食材を購入できるプラットフォームです。機能だけを見れば、いわゆる「産直EC」と呼ばれるサービスです。しかし、私たちが目指しているのは、単に食材を右から左へ効率よく流通させることだけではありません。 私たちがポケマルを通じて実現しようとしているのは、単なるECの枠を超えた、「関係性を育むプラットフォーム」として...

なぜ関係人口なのか?ポケマルが向き合う社会課題とアプローチについて

こんにちは!雨風太陽 C2Cコマース事業本部 プロダクト部 部長の布井 (@nunonunochan)です。神奈川県の端っこの里山(本当に山の中です!)で暮らしながらポケマルのプロダクトづくりに携わっています。今回と次回、2つの記事で、雨風太陽およびポケマルとしてのミッションにフォーカスをあててお伝えしていきたいと思います!おいしい食の「裏側」にあるもの株式会社雨風太陽(前身はNPO法人東北開墾)は、2013年に「食べる通信」というサービスから始まりました。そして2016年、より日常的に生産者と消費者をつなぐために生まれたのが「ポケットマルシェ(ポケマル)」です。私たちのミッションは、「...

開発途上の段階から「見たことのないサービス、世界観を作る」|C2C部門 プロダクト部 開発チーム 佃恭平

当社の主力サービスは、生産者と消費者をつなぐ産直EC「ポケットマルシェ(ポケマル)」や、生産者と寄付者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」です。その開発を担うエンジニアの佃に、業務上求められること、サービスを形作っているカルチャー、その上で持っている目標などについて語ってもらいました。▼ PROFILE ▼佃恭平 (Kyohei Tsukuda)1984年、富山県出身。複数のソフトウェア会社でSI業務やSalesforce導入、開発などを担当。その後チームラボ、起業、フリーランスを経て、「裁量を持って、地方創生というテーマに取り組みたい」という動機をもとに、2022年4月に株式会社雨風...

「雨風太陽の代表・高橋博之ってどんな人?」人柄や頭の中が分かる文章・コンテンツをまとめました

株式会社雨風太陽の代表・高橋博之の頭の中と人柄を、たっぷり知っていただくための文章やコンテンツをまとめました。ついつい盛りだくさんの内容になってしまったので、気になる項目からチェックしてみてください!まずはじめに。代表・高橋博之ってどんな人?東日本大震災を機に、政治家から起業家へ転身し一次産業の世界へ高橋は、団塊ジュニアの最後の年、1974年に岩手県花巻市で生まれました。前年、高度経済成長が終わりましたが、その残像を引きずる団塊世代から、都会の会社でネクタイを締める人生がよいとの価値観を刷り込まれ、18歳で上京。見つかるわけもない自分探しに没頭しました。大学を出るときは超就職氷河期で、新...

ミッションの実現に向けて、想いが一致した仲間を「かきまぜる」|経営企画部門 経営管理部 人事担当 李 慧旻

当社には、「都市と地方をかきまぜる」というミッションに共感した多種多様なメンバーたちが集っています。今回は、李が人事として日々向き合う「雨風太陽らしさ」について、話を聞いてみました。▼PROFILE李 慧旻(Hemin Lee)東京都出身。2020年に雨風太陽へ入社、開発チームへ配属される。現在は人事労務チームにて採用、人事制度や社内制度の企画・運営などに関わる。多様な社員同士を「かきまぜる」環境づくり──雨風太陽の人事として、何を大切にしながらお仕事をしていますか?雨風太陽は小規模な会社で、組織の状況も常に変化し続けています。私は、1人目の人事専任の社員として、人事目線からみた課題と...

平日は営業マン、休日は農家の手伝いへ。 ー「売り手と買い手」「運営と利用者」を超えて、生産者とつながるー | 事業開発部門 法人営業部 宍戸健太

「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げ、産直EC「ポケットマルシェ(ポケマル)」を中心に事業展開する、株式会社雨風太陽。当社には、全国の生産者と自治体様や企業様との連携を促進する営業担当として、また当社サービスの一(いち)ユーザーとして、生産者さんのもとへ足繁く通い交流を深めている社員がいます。そこで育まれているのは、個人と個人がつながり、共に助け合うような関係性。今回は、仕事とプライベートの往還の中で、生産の現場・生産者と関わる魅力を宍戸から語ってもらいました。▼ PROFILE ▼宍戸 健太(Kenta Shishido)宮城県出身。メーカー企業での営業を経て、「一次生産者と近...

時間と距離をゼロに近づけるITで、都市と地方をかきまぜる|C2C部門 開発部 中村雅行

当社の主力サービスは、生産者と消費者をつなぐ産直EC「ポケットマルシェ(ポケマル)」や、生産者と寄付者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」です。その開発を担うエンジニアの中村に、業務内容や入社の経緯、当社の魅力について語ってもらいました。▼ PROFILE ▼中村雅行(Masayuki Nakamura)1977年、茨城県出身。システムエンジニアとして東芝ソリューション株式会社に新卒入社。その後、イギリスで9年間、日系オンラインショップ運営会社のWebエンジニアを勤める。帰国後、市役所職員、アクトインディ株式会社でのwebエンジニアを経て、2021年3月に株式会社ポケットマルシェに入社...

「できる方法」を考え抜き、新規事業「国内初のふるさと納税」の立ち上げに成功|ふるさと納税事業責任者 柳生宗範

ポケットマルシェ(ポケマル)は、先月、寄附者と生産者がつながる国内初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」を開始しました。ふるさと納税事業責任者の柳生に、どのようなサービスなのか、どのような背景・想いで立ち上げたのかについて、語ってもらいました。▼ PROFILE ▼柳生 宗範(Munenori Yagyu)1996年、神奈川県藤沢市出身。旅行やボランティア活動で国内を見て回る中で、地方の過疎や産業の空洞化に危機感を覚える。新卒で旅行予約サイトの運営会社に入社、最年少でサイト企画の1部門責任者に。東京一極集中是正により貢献すべく、2020年7月に株式会社ポケットマルシェに入社。ふ...

会社の「位置情報」を把握して新たな価値を生み出すために、私はデータを活用する|生産者チーム 木学万里子

ポケットマルシェ(ポケマル)は、「こういう社会でありたい」という主観的な想いを大事にしていますが、そのためには客観的なデータから「実際の社会はどうであるか」を把握することが欠かせません。生産者チームでデータ活用を担う木学に、データをどのように捉え、活用しているのかについて語ってもらいました。▼ PROFILE ▼木学 万里子(Mariko Kigaku)神奈川県出身。新卒でインテージに入社。コーチ・ジャパン、日本ロレアルを経て、2020年9月にポケットマルシェに入社。生産者チームでデータ分析と戦略を担当。データは新しい価値を生み出すための「位置情報」──ポケマルではどんな仕事をしているの...

【ポケマル社員インタビュー 】食材の買い方を変えることで社会を変えたい|プロダクトオーナー 布井 佑佳

全国の農家さん・漁師さんから、直接やりとりをしながら旬の食材を買えるプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営する、株式会社ポケットマルシェの社員インタビューをお届けします。▼ PROFILE ▼布井 佑佳(Yuka Nunoi)大学卒業後、ベンチャー企業にて法人営業を経験。その後、モンスターラボで新規事業の立ち上げに携わり、Webマーケティングおよびマーケティング統括を担当。2016年に、サービスリリースを目前に控えたポケットマルシェに入社。全く新しいサービスだからこそ無限の可能性がある── ポケマル社員インタビューの1人目は布井さんです! では早速、ポケットマルシェでどんな仕事をして...

Fm yokohama 84.7「Brand New! Friday」Life Style Laboに弊社代表の高橋が出演します!

2019年5月24日(金)8:12頃から放送の、Fm yokohama 84.7「Brand New! Friday 」Life Style Laboに弊社代表の高橋が出演します!DJの小林大河さんを相手に、ポケットマルシェを立ち上げたきっかけや今後の展望など、高橋が熱い想いを語ります。ポケマルで今大人気の、あの食材も登場します!Fm yokohamaを聴ける方、ぜひチェックしてみてください!

【INTERVIEW】日本から世界へ!人と人とを繋ぐ「食のC2Cマーケット」が作る未来とは:ポケットマルシェCOO 山口幹生(後編)

<前編はこちら / 中編はこちら>生産者と消費者の出会いを作り出すー 実際に入社してみて思う、ポケマルの価値って何ですか?ポケマルが目指しているのは、食べ物の分散型流通システムを新たに作り出すことです。高度経済成長期までの日本では食糧難が度々起こっていて、食べものを安定的かつ安価に共有することが最重要事項でした。現代の効率化を重視した中央集権的なサプライチェーンの仕組みは、そのような課題意識の中で作られたものです。現在は、新たな課題が次々に生まれています。食べ物の消費量と生産量が一致しないことで生まれるフードロスや、大規模生産に伴う食べ物の輸送距離(フードマイレージ)の伸びが環境に与える...

【INTERVIEW】日本から世界へ!人と人とを繋ぐ「食のC2Cマーケット」が作る未来とは:ポケットマルシェCOO 山口幹生(中編)

<前編はこちら>ロンドンから岩手の被災地へロンドンでは情報が錯綜していて、震災直後は「東京がやばい」という話が耳に届いたりもしていました。出社すると、東北の工場が一つ潰れてしまったということで、影響を24時間体制で調査しました。その後、友人や家族に震災時の話を聞き、日本人にとって衝撃的なできごとだったのに、それを自分事として経験しなかったことにひどく違和感を感じました。その年、「シェアノサイト」を一緒にやっていた友人が病気で亡くなりました。自分のことを深くまで知ってくれている友人、そして、日本に戻って一緒に事業を拡大するという未来。それらを一気に失い、喪失感をどのように処理したらよいかも...

【INTERVIEW】日本から世界へ!人と人とを繋ぐ「食のC2Cマーケット」が作る未来とは:ポケットマルシェCOO 山口幹生(前編)

信頼関係を生むC2Cマーケット「ポケットマルシェ」ー ポケットマルシェとはどのようなサービスでしょうか?ポケットマルシェ(以下ポケマル)は、全国の農家・漁師から旬の食べものを直接買えるプラットフォームです。現在、約1,300名の農家・漁師が登録しており、常に2,500を超える食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供される「食のC2Cマーケット」に育ちました。ポケマルの価値は、生産者と消費者が直接繋がれるところにあります。コミュニティやメッセージの機能を使って、生産者においしい食べ方を聞いたり、生産活動における工夫を聞いたり、ごちそうさまを伝えたり。単にポケマル上でコミュニケーション...

「CHIVAS VENTURE 2019」世界大会の投票が始まりました!

本日の日本時間18:00から、「CHIVAS VENTURE 2019」世界大会の投票が始まりました!https://www.chivas.com/ja-jp/the-venture/finalists/pocket-marche上記がポケマルの紹介ページです。ぜひ応援をよろしくお願いいたします!オンライン一般投票は4月30日までで、投票結果に応じて10万ドルが分配されます。CHIVAS VENTURE 2019の詳細はこちらの投稿にも書いていますので、ぜひご覧ください。日本のみならず、世界という舞台でも高めていけるよう、引き続き邁進します!

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