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ミレニアル世代エンジニアがand factoryに入社した理由は「ちょうどいい温度感」

and factoryには、様々な領域の精鋭たちが続々とジョインしています。今回のand factoryインタビューでは、最年少メンバー・土門をご紹介します。1993年生まれの24歳。いわゆる「ミレニアル世代」と言われ、社会のあり方を変容させる世代として注目されている世代です。「ミレニアル世代」の土門がand factoryを選んだワケとはなんだったのかインタビューしました。

土門 良輔プロフィール
電気通信大学卒業。新卒でジャストシステム(株)入社。友人の起業支援を経て2017年2月and factoryに入社。


--------なぜエンジニアになろうと思ったのですか?原体験やきっかけは?

中高生の頃、自分の将来の夢について考えていた時から「エンジニア」に興味はありました。「これからどんどんデジタル社会になるし、プログラミングができたら仕事に困らないだろうなぁ」とぼんやりと考えていました。

--------中学生の頃に思い描く将来の職業の選択肢にエンジニアがあがるって、まさにデジタルネイティブですね。

そうですかね。ゲームやPCは身近でしたし、あまり特別なことではなかったと思います。エンジニアになるためにはどうすればいいのかな?と具体的な方法を検索したりもしていました。

数学は得意でしたので大学は理系に進学し、授業でJavaやCなどプログラミングの基礎を学びました。3年の夏からはインターンとしてWeb制作会社で働き、エンジニアとしての第1歩を踏み出しました。卒業するまで1年半くらいCakePHPを使ってWebサービスの構築・改修を行っていました。

初めてiOS開発に携わったのは、新卒で就職した会社です。それまではサーバーサイドのエンジニアリングでしたが、フロントサイドの開発を経験してみて、UI / UX を考えることの楽しさを知りました。大手企業で、教育体制も含めて制度は整っていましたしアプリを開発すること自体はとても楽しく感じていたのですが、「もっと事業全体を把握したい」という思いが強くなり、退職して友人が起業した会社の3番目としてジョインしました。

--------おお!自己成長を追い求めるのもミレニアル世代らしいですね。

そ、そうなんですかね。アプリの改修はもちろん、経理、営業、イベント運営などなんでもやりました。結果として事業は思うように成長させることができなかったんですけど。でも、思い通りにいかなかった経験も、大きな学びに繋がっています。

▲and factoryでも、社内イベントの手配など細かなことも動いてくれています。

--------なるほど、それでさらに転職活動を。たくさんの企業からオファーがあったようですがand factoryに決めたのはなぜですか?

温度感ですね。

--------温度感?

はい。ちゃんと表現するのは難しいですが・・・。

就職先を決める上で、どのような事業を展開しているか、給与などの条件などももちろん大切だと思います。でも、毎日のように自分が過ごす場所の居心地って大切だと思うんですよ。面接官だったCOO青木の下なら、楽しく仕事ができるんじゃないかと感じました。実際、自由にやらせてもらえていて気持ちよく仕事ができています。

エンジニアメンバーの温度感も熱すぎずぬるすぎず、ちょうどいいんです。

--------そんなメンバーと仕事をする上で大切にしていることは?

大手でも働き、起業間もない会社の経験も経て感じたことは『自分ができる仕事の量なんて限られている。だからこそチームのアウトプット最大化が大切』ということです。だから、チームでの仕事のしやすさを整えること、とくにコミュニケーションを大切にしていますね。

ChatWork、Slack、GitHub・・・ツールはいろいろ使っていますが、 Face to Faceのコミュニケーションってやっぱり必要ですよね。テキスト上の会話では生まれないようなオマケの一言とか、無駄と思える話が実は大切だったりするんですよね。アナログも大切ですね。


▲気になることがあれば、口頭で話かける。デジタルネイティブだけどアナログも大切。

-------- レビューも対面でやっていますよね。

GitHub上で完結させることももちろんできますし、そうしている会社も多いかなと思うのですが、うちは今はあえて対面でやっていますね。僕も2月に入社したところですが、どんどん新しいメンバーが増えていて、それぞれがどんな性格でどんな仕事の進め方をする人なのかお互いまだまだ分かっていない部分があります。こまめに口頭でコミュニケーションをとることで分かることもあるんですよね。

GitHubだけじゃなくて口頭のレビューでよくない?っていう今のうちの会社の感じも、ちょうどいい温度感なんですよね。

ああ、インタビューに答えていて繋がった気がします。【チームでパフォーマンスを最大化する】ためには、温度感て大事なんですよね。

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ミレニアル世代について書かれたコラムで印象に残っているフレーズがあります。彼らはみな「謙虚で、素直で、思慮深く、努力家で、前向き。それでいて若者らしいゴツゴツした自我も持ち合わせている。」(本インタビュー内、茶化すようにに「ミレニアル世代」と言っておりますが)、土門も上記コラムで表現されているミレニアル世代同様、頼もしい存在と感じます。

科学反応において、温度が上がれば反応の速度が増加する一方、温度が上がりすぎると反応の暴走を招くなど副反応を誘発するといわれるように、それぞれの組織において「ちょうどいい温度感」があるのではないでしょうか。

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