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「マンガUP!」1周年!チームで描く次の未来とは?


スクウェア・エニックス社(以下スクエニ社)とand factoryが協業で開発・運営をしている国内最大級のボリュームを誇るマンガアプリとして2017年1月7日にリリースした「マンガUP!」。めでたく1周年を迎えました!!ユーザーの皆様からの高評価をいただいており、ユーザー獲得・マネタイズ両面で順調に成長しています。

「マンガUP!」プロジェクトチームメンバーにこの1年を振り返ってもらいました。

「マンガUP!」プロジェクトチームメンバー
プロデューサー:三嶋
エンジニア:山下、渡邉
デザイナー:ヤン
マーケティング:小松、西


---------1周年おめでとうございます!!!1年前、リリースした瞬間にCOOの青木がデスクで立ち上がり「リリースしましたー!」とガッツポーズし、オフィスのみんなが拍手したのを覚えています。改めて1年を振り返ってみて、どんなことを感じますか?

ヤン:リリース前後の時期は忙しくて、がむしゃらだったような気がします。スクエニ社はコンテンツのプロなので、とてもオーダーレベルが高いです。その期待の応えられるよう、デザインもギリギリまで細部にまでこだわって、独自にアレンジしたデザインパターンも出すなどしています。

山下:リリースの時は本当に大変でしたよね。チーム内で良い運用リズムが維持できるよう、開発、運用それぞれバランスよく力を入れています

渡邉:エンジニアとして自分の環境も大事ですけど、みんながそれぞれの力を発揮できる状況が大切だと思うので、どんどん現場の声をあげるようにしていたんですよね。

西:マネタイズについては、最近動画リワードの配信方法を変更したりして、収益改善も地道に行えています。

三嶋:スクエニ社の方々も含めてチーム総力戦で「マンガUP!」を成長させてきました。1年経って、1つのメディアとして新しい価値を生みだせていると思いますね。雑誌の連載ではあまり人気が出ないまま終了した作品がアプリでは好評だったり、数年前に連載が終了して以降あまり日の目を見ることがなかった作品が改めて評価されたりするんです。今の10代、20代はモノを所有しない世代と言われますが、最初にお金を払ってコンテンツを楽しむという感覚があまりないようにも感じますね。でも逆に、「書店に足を運ぶほどではないけれど隙間時間に楽しむ」というニーズを満たす、カジュアルな内容なものにスポットライトがあたる機会とも言えます。

これまで紙媒体においては、コンテンツの指標ってあまり厳密に数値化できなかったのではないかと思うのですが、今は読了率やブックマーク率、併読数など様々な指標で評価を可視化することができます。そのデータを集計・評価して、ユーザーの趣向に合わせたレコメンドをすることで新たなコンテンツとも出会ってもらえる。スクエニ社の保有するコンテンツとユーザーをアプリを介してマッチングさせることで、ユーザーの満足度が高くなり、コンテンツの価値をより高めることにも繋がっていると思います。

小松:そうですね。スクエニ社の保有する作品には、読者によって好みがはっきりと分かれそうな表現も含まれた作品もあります。そういった作品は、書店で買うことが躊躇われたり、アンケートで評価をつけづらいという心理が働くかもしれません。でも、アプリで楽しむ分には誰に気兼ねなく読むことができる。マンガアプリ内では、ユーザーは自分の本能や個人的趣向に正直になれるという面もあると思います。コミック誌を読んでいる従来のファンはもちろん、スクエニ社の作品と接点のなかった新たなファンを多く獲得できていると思います。



---------さらに「マンガUP!」を成長させていくにあたり、チャレンジしたことはありますか?

渡邉: アプリ開発にももちろん力をいれますが、チームビルディング面というかプロダクトを成長させるための土壌づくりにも注力したいと思いますね。みんなが提案できる環境・雰囲気をつくりたいですし、開発サイクルをこなすたびに学習し成長する「機能するチーム」をつくりたいです。

西 : 広告経由のヒット作品をふやしていきたいですね。それには広告のクリエイティブも大事ですし、広告からアプリに来てくれたユーザーの導線・体験設計が大切なのでしっかりやっていきたいですね。

ヤン: 個人的には、マンガ以外コンテンツも楽しめるとユーザーに提供できる価値もさらに幅が広がると思うので、動画などにもチャレンジできるといいなと思っています。

山下: エンターテイメント性をもっと高めていけるといいですよね。エンターテイメント性をあげるような仕掛けは、コンテンツを増やすだけではなくて、アプリのUI/UXによって「使っていて楽しい」と感じてもらうのは実現可能だと思っています。

小松: 僕はデータ分析をよく利用するので、ユーザーの行動や広告効率など様々な観点からデータをみてきました。でも、データは過去でしかない。これからはデータを基に、未来を描いて行きたいですね


三嶋 :既存コンテンツの価値を更に高め、価値再生できるアプリになりつつありますので、次はマンガUP!オリジナル作品がより読まれるようアプリを最適化し、改善を繰り返していきたいです。

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今後もユーザーのみなさんに楽しんで頂けるよう安定したアプリ運用と、さらなるチャレンジを続けて参ります。今後の「マンガUP!」にぜひご期待ください。

and factoryでは、一緒にマンガアプリを成長させていく仲間を募集しています!ご興味お持ちいただいた方はお気軽にご連絡ください。

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