「ありがとう」を集める|ryonkook
題名の通り、僕は「ありがとう」を集めることにした。 2ヶ月ほど前からちょくちょく思っていて、初めて言葉にしてみようと思ったことをまとめる。また、最近のことをまとめる、ということも含めて今回noteを綴る。 単なる自分の自意識過剰かも知れないけど、通って8ヶ月になるベンチャー企業の長期インターンで「ありがとう」と言われることが増えた気がした。 ...
https://note.com/ryonkook/n/n0e34b7d11938
聞き手:COO 後藤
話し手:中村(インターン/約1年)
後藤:中村くん、改めてだけど、APOCで約1年働いてみてどうだった?
中村:いやー……濃すぎました(笑)。
正直、「インターン」っていう言葉のイメージは完全に壊れましたね。
やったこと、数え出したら本当にキリがないです。
後藤:だよね。
こっち側の体感としても、“1年で数年分”みたいな動き方してたと思う。
でも、最初から今みたいだったわけじゃないよね。
中村:全然です。
最初の2〜3ヶ月くらいは、正直
「自分、今なにやってるんだろう?」
って感覚の方が強かったです。
後藤:あ、それは正直に言うと、こっちから見てもそうだった。
真面目だし、ちゃんとやるんだけど、
まだ“作業をこなしてる”感じだった。
中村:ですよね(笑)。
今振り返ると、
「ベンチャーでインターンしてる自分」
っていう状態に、どこか満足してたと思います。
後藤:でも、それってかなり普通。
大事なのは、そこからどう変わったかだから。
後藤:じゃあまずUZUからいこう。
中村くん、最終的にはUZUかなり好きだったよね。
中村:好きでした。
ただ、最初からハマってたかって言われると、正直そうでもなくて。
後藤:ほう。
中村:インフルエンサー集めて、連絡して、返事待って、また送って……
作業としては地味だし、成果もすぐ見えないじゃないですか。
最初は「これ、どこに向かってるんだろう」って思うこともありました。
後藤:あるあるだね。
中村:でも、途中から見え方が変わったんですよ。
自分がやってる一つひとつの連絡が、
最終的にお店の体験とか、売上とかに繋がってるって分かった瞬間があって。
中村:
・この人に声かけて
・この人が来て
・このお店が喜んで
・サービスとして続いていく
っていう流れが、一本の線で見えたときに、
「あ、UZUってめちゃくちゃ面白いな」って思うようになりました。
後藤:そこから、改善提案も一気に増えたよね。
中村:はい。
「ここ直したらもっと良くなる」っていうのが、毎日のように出てきて。
このサービス、まだ全然伸びるなって、本気で思ってました。
後藤:UZUで、特に印象的だった瞬間は?
中村:あります。めっちゃあります。
一番は、自分たちが作ったサービスに、飲食店がどんどん登録していって、
さらにフォロワー何万人クラスのインフルエンサーも入ってきて、
僕らが直接動かなくても、勝手にマッチして仕事が回り始めた瞬間です。
中村:で、実際にお客さんに聞いたら、
「UZU最高っす」
って言ってくれて。
あれは普通に、嬉しかったですね。
後藤:積み上げてきたものが“自走”し始める瞬間だよね。
中村:そうなんです。
自分が頑張ったというより、
「サービスがちゃんと生きてる」
って感じがして。
中村:あと、後藤さんと一緒に行った外国人インフルエンサーのイベントも印象的でした。
フォロワー何十万人クラスの外国人インフルエンサーが、50人くらい集まってて、招待制で。
後藤:会場、異様に盛り上がってたね(笑)。
中村:すごかったです。
某有名会社が数社スポンサーで、
自己紹介して「この会場にいる〇〇にプレゼント!」って言うと、
インフルエンサーが「うおお!」って盛り上がるんですよ。
中村:その時、後藤さんと
「よし、俺たちも数年後こういうイベントやろう」
って話したの、めちゃ覚えてます。
後藤:言った言った(笑)。
中村:あと、僕インフルエンサーじゃないから完全アウェイだったんですけど、
勇気出して声かけて「UZUやってます」って言ったら、
「それ知ってる〜」とか
「めっちゃ良いサービスだね!」
って言ってくれて。
あれ、ほんとに嬉しかったです。
後藤:外の世界で、自分たちのサービス名が通じる瞬間って、効くよね。
後藤:次、バレーボールのSNS運用。これも濃かった。
中村:はい(笑)。
UZUとまつりNOWをやりつつ、
気づいたら「SNS運用も手伝って〜!」って呼ばれて。
最初は完全に助っ人感覚でした。
後藤:でも途中から、
「なんかセンスあるね」
ってなって、気づいたら出張まで一緒に行くようになってた。
中村:初出張は、正直ワクワクしすぎてましたね(笑)。
緊張感ある現場なのに、ちょっと浮ついてて……
あの時、後藤さんにちょっと怒られましたよね。
後藤:あれはごめん(笑)。
ちょっと厳しすぎた。
でも、試合周りって本当に現場の温度が違うから。
中村:いや、でもあれで一気に切り替わりました。
「あ、これは遊びじゃないな」って。
中村:試合前後のすり合わせ、
試合中の撮影と投稿、
終わってからの動画編集……
“終わった後が本番”みたいな日もあって、体力的にはキツかったです。
後藤:でも、なぜか燃えるんだよね。
中村:燃えます(笑)。
「よし、ファンのみんなを楽しませるぞ」って。
気づいたら、力尽きるまで編集してました。
後藤:で、最後に“出張1回につき1回、お疲れ様会OK”ルール。
中村:あれ最高でした。
好きに食べて、仕事の話も人生の話もできて。
あの時間、今思っても普通に“財産”です。
後藤:で、まつりNOW。これ、裏話あるんだよね。
中村:あります(笑)。
後藤:正直、最初は
「いや、今じゃないだろ」
って思ってた。
中村:ですよね(笑)。
僕も内心、
「これ怒られないかな……」
って思いながら進めてました。
後藤:知らないところで、齋藤と2人で勝手に進めてたしね(笑)。
中村:ガストでアイデア出しして、
「まつりNOWおもしろいね」ってなって、
とりあえず資料作って、全国のお祭り関係者の連絡先を集めて営業して。
中村:やってみたら、想像以上に反応が良くて、
結果的に2つのお祭りで導入までいきました。
後藤:そこで俺も、
「おいおい、ちゃんとサービス作らなきゃ」
ってなった(笑)。
中村:そこからは2人だけじゃなくて、
APOCのメンバー総出で動いて。
正直、チーム全体がお祭りみたいでした。
中村:アンケートも満足度が高くて、
何百人に使ってもらえたのは、かなり嬉しかったです。
中村:あと、テレビ取材。
2〜3分でサービス紹介と現地の盛り上がりが流れて、普通に感動しました。
しかも社長とCOOがタイ出張中で、
放送をタイから知った2人が
「え、すご……!」
って連絡くれて。
あれは一生忘れないです。
後藤:中村くん、地味にやばいのが、
インターンやりながらダンス教室も立ち上げてるところ。
中村:いや、正直かなりきつかったです(笑)。
でも、APOCで学んだことが、そのまま使えました。
中村:営業、集客、改善……
「回して、直して、また回す」
っていう感覚は、完全にAPOCで身についたものですね。
後藤:事業の考え方が染みついてたよね。
後藤:
卒業後の話も聞かせて。進路はどうだった?
中村:
正直、かなり迷ってました。
大学院に進むか、ダンスを本気でやるか、それとも就活するか。
どれも中途半端にしたくなくて、なかなか決めきれなかったです。
後藤:
確かに、どれもちゃんとやってたもんね。
中村:
はい。
なので、就活を始めたのも、比較的遅めでした。
中村:
最初は、ほんとに一般的な面接だったんですよ。
自己紹介して、志望動機を聞かれて、いわゆる「よくある質問」が続く感じで。
後藤:
うんうん。
中村:
でも途中で、「インターンでは何してたの?」って聞かれて、APOCの話をし始めたら、そこから一気に空気が変わりました。
中村:
UZUの話をして、
バレーボールのSNS運用の話をして、
まつりNOWの立ち上げの話をしてたら、
「え、それどうやってやったの?」
「それって、学生がやる内容なの?」
みたいな質問ばかりになって、
気づいたら面接というより、ほぼAPOCの話で盛り上がってました。
後藤:
いわゆる“面接モード”じゃなくなった感じだね。
中村:
完全に対話でした。
自分も評価されてるというより、
「純粋に興味を持って聞かれてる」感覚があって。
中村:
結果的に、その流れで
特別枠みたいな形で1日で最終選考まで行って、内定をいただきました。
後藤:
すごいね、中村くんめちゃくちゃ頑張ってたからね。
中村:
ありがとうございます。
でも、その言葉をもらって、自分でも腑に落ちたところがあって。
中村:
APOCでやってたインターンって良い意味で普通じゃないんだなって(笑)。
中村:
立ち上げて、課題が出て、改善して、お客さんと直接やり取りして、結果が出て、また次に活かす。
この一連の流れを、体験として話せたのが大きかったんだと思います。
後藤:
それを1年通してやり切ってたのが、評価されたんだよね。
中村:
はい。
特別な就活対策をしたというより、
APOCで本気で向き合ってきた時間が、
そのまま評価された、という感覚でした。
後藤:最後に俺から。
中村くんは、最初から事業家としてのセンスがあったと思ってる。
何するにしても楽しそうで。
中村:いやいや(笑)。
後藤:いや本当に。
齋藤と俺が真顔で新機能の話してる時も、
中村くんだけニコニコで
「最高ですね」
って言うんだよ。
後藤:あれ、チームにとってめちゃくちゃ大事だった。
太陽みたいな存在だった。
後藤:最後はダンスに本気になり始めて、
「一旦ダンスやり切ったら?」って言って卒業したけど、
正直、普通に寂しい。
後藤:今もたまに会って、お互いの成長を報告し合ってるけど、
APOC卒業生として、ガンガンやってほしい。
中村:ありがとうございます。
APOCでの1年は一生ものです。
また成長報告しに行きます。……ちょいちょい相談もさせてください(笑)。
後藤:もちろん。いつでも。
後藤:
じゃあ最後に、中村くんから。
これからインターン探してる人に一言お願いします。
……あ、ちゃんと良いアピールしてよね(笑)。
中村:
プレッシャーかけますね(笑)。
中村:
正直、APOCのインターンって、
最初から何でもできる人向けじゃないと思います。
僕自身、最初の頃は
「自分、今なにやってるんだろう?」
って思いながら仕事してた時期もありました。
でも、ここは
ちゃんと向き合えば、
ちゃんと任せてもらえて、
ちゃんと失敗もさせてもらえる場所です。
中村:
インターンだからって、
「学生だしここまででいいよ」
みたいな線は引かれません。
その代わり、
自分で考えて、動いて、改善して、
その結果がちゃんと事業に返ってきます。
中村:
正直、楽なインターンではないです。
でも、
「将来、仕事を本気でやってみたい」
「事業の現場を知りたい」
って思ってる人には、
これ以上ない環境だと思います。
中村:
少しでもワクワクしたなら、
たぶん、その感覚は当たってます。
後藤:
……ちゃんと良いこと言うじゃん(笑)。
中村:
いや、本音です(笑)。
後藤:
ありがとうございます(笑)。
APOCのインターンは、
キラキラした“体験談”のために作られていません。
現場で、任されて、悩んで、改善して、結果を出す。
その繰り返しの中で、気づいたら「事業のど真ん中」に立っているインターンがいます。
次は、あなたの番です。