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共感を呼んだミドルの転職「挑戦と失敗が奨励される風通しの良い環境で、自分の使命と思える仕事に夢中に」

社会をよくしたい、社会貢献を当たり前にしていきたい、という志に従って生きたい。

アバナードにはコーポレートシチズンシップを軸に社会課題の解決に挑む、ソーシャルイノベーション推進の専任者がいます。日野紀子さん。彼女の転職劇が日経クロスウーマンにて掲載され、一時は有料記事ランキング1位を記録。注目の記事となりました。そんな彼女にこれまで、現在、これからを語ってもらいました。

―これまでの経歴を簡単に教えてください。

20代に渡米しました。当時インターネットブームでしたが、世界中から集まる多様な同僚と共にIT業界でウェブデザイナーとして働きました。30代にはNY de Volunteer (ニューヨークでボランティア)という非営利法人を立ち上げ、ニューヨークの日本人コミュニティが現地でボランティア活動する基盤を作り、誰もが社会変革の一旦を担える場を提供しました。その中で日本からの学生をニューヨークで受け入れるグローバル人材研修旅行も実施。活動は拡大しましたが、ビザの関係でやむなく40代で急遽帰国。20年ぶりの日本暮らしに戸惑いながらも、大手IT系企業に再就職しグローバルブランディング、デザイン思考を活用した価値創造ワークショップのデザインやファシリテーションなどをしていましたが、本当に自分のしたいこととのズレを感じていました。

―その後アバナードに入社されたのですね?

はい。本当にこのままで良いのかと考えていた時に、ふと見たLinkedInでアバナードでのオープニングポジションを見つけ、偶然にも友人がアバナードに勤務していたこともあり、レファラル採用でアバナードに入社しました。

ミドルでの転職に戸惑いもあったものの、勇気を出して転職してみて、天職とつながりました。アバナード独特の、個が尊重され、Growth Mindset思考でチャレンジを応援する空気の中、自分が本当にやりたかった社会課題の解決に挑む仕事を「任されて」今とても充実しています。

日野 紀子(ひの のりこ)/ アバナード コーポレート シチズンシップ マネージャー/ お茶の水女子大学客員講師 / 青山学院大学・事業構想大学院エリックゼミアドバイザー /ニューヨークの非営利法人 NY de Volunteer創立者・理事 / 日経xwomenアンバサター

―現在の取り組みについて教えてください。

現在はお茶の水女子大学や青山学院大学で、学生達が社会課題の解決に取り組む活動を支援し、彼らをチェンジメーカーとして育成する活動や、アバナードのエンジニアの技術力を活用したソーシャルイノベーション創出を推進しています。最近の取り組み例としては、点字ディスプレイユーザーに向けて「Chat GPT点字変換サービス」を開発し、災害発生時に視力に障がいを持つ人が、一人という状況下でも避難経路など必要な情報を迅速に把握できるようにするシステムを開発しました。企業市民活動で、「ChatGPT点字変換サービス」を開発| アバナード (avanade.com)

―今、アバナードで働いていてどのように感じていますか?

私の所属は日本ですが、同僚の多くは海外拠点。グローバルチームでの働き方はまさにダイバーシティの体現そのものだと感じています。世界中の仲間と、目指すゴールをしっかり共有しながらも、施策は各国ごとに任せられ、その国や担当者の個性が尊重されます。日本では、ESG(環境・社会・ガバナンス)やコーポレートシチズンシップなどのコンセプトはまだまだ浸透していないのが実情です。これらの新しい価値観を日本に受け入れられやすい形で推進していくというのは簡単ではありませんが、ニューヨークそして日本で培ってきた経験と知見を活かしつつ取り組んでいます。多忙を極める毎日ですが、さらなる成長が感じられ充実しています。

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