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入社2ヵ月で同僚とプライベートでも親密に!フルリモート下でのコミュニケーションのコツは「濃さ」と「深さ」【社員インタビュー】

※本記事は2020年10月にnoteにて公開された記事の転載です。各情報は掲載当時のものです。


コロナ禍により、みなさんの職場でも新たな働き方を模索されているのではないでしょうか。そんな中、当社では、全社員を対象に恒久的なフルリモートワークを導入し、さらに社員の希望によっては東京以外での業務も可能な制度を策定しました。

今回は、事業開発部でプロジェクトのリサーチ業務を務める今井涼二(いまい・りょうじ)にインタビュー。2020年7月に入社して以来、遠方からのフルリモートで働く今井の働き方やメンバーとのコミュニケーションの秘訣を聞きました。


ユーザーに価値を届けられる、それが入社の決め手

ーー今井さんは前職ではどのようなことをされていたのですか。

前職も暗号資産(仮想通貨)及びブロックチェーンに関連する会社で業務に従事しており、この会社ではプロジェクト・アクセラレーターとして海外プロジェクトの日本展開をサポートしていました。

暗号資産との出会いは2016年です。最初は暗号資産を買って価格が上がることに喜びを感じていただけだったのですが、その仕組みや技術的な要素を調べていくうちにどんどん暗号資産及びブロックチェーンの魅力にハマっていって。この業界で働きたい、と思ったのが前職に転職したきっかけです。


ーー実際に興味があった業界で働いてみていかがでしたか。

入社前から業界の将来に対してとても期待していたのですが、想像以上でしたね。暗号資産を買って利益を出すことから、技術や思想にますます興味がシフトしていきました。

ーーその後、ビットバンクに転職されましたが、入社を決めた理由は何だったのでしょうか。

前職で担当していた関連業務をもっと深掘りしたいと思ったのが転職のきっかけです。そしてユーザーとのハブである取引所とも深く関わりながら仕事をしていきたいという想いも強くて。

それと、私が岐阜に住んでいるので、岐阜にいながら仕事ができる環境を求めていたんです。

これらをビットバンクなら実現できることが分かったため、入社を決めました。

入社して取引所視点で感じたことですが、ちょっとマニアックな話になるかもしれません。昨今、暗号資産の分散型取引所(DEX)の利便性が高まっているなかで、それでも中央集権的な取引所(CEX)の価値をどのように引き出すのか。CEX企業のメンバーとして今後そのような観点で、ユーザーにどのような価値を届けていけるのかを真剣に考えるようになりました。

ーー前職もフルリモートでしたよね。次にビットバンクでの現在の仕事内容を教えてください。

1つは自分がやりたかった仕事であり、入社の決め手となった世の中のさまざまな暗号資産プロジェクトのリサーチです。仕事の比率としては9割がリサーチ業務です。

ビットバンクが取り扱う銘柄はそれぞれが暗号資産(コイン)であり、それぞれに開発プロジェクトが存在します。それらを調査し、評価結果を成果物としてアウトプットする仕事は、喜びややりがいを感じますね。

もう1つはOKRの推進や関連するイベントの運営です。ビットバンクではOKRを推進しているのですが、毎月目標を発表するイベントがあり、その開催準備や運営を担当しています。


フルリモート下でのコミュニケーションのコツは濃さと深さ

ーー入社してすぐフルリモートでの業務ですが、業務に関して不安はないですか。

入社後ずっと岐阜からフルリモートで業務にあたってますが、不安はなかったですね。もともと自分の性格的に1人で黙々とやるタイプだからかもしれないです。基本的に働き方はリモートが原則だけれども、必要があれば遠方からの出社も可能で、移動に係る費用もサポートしてもらえますし、そこで業務上の細かいニュアンスを確認できました。

業務上、困ったことや相談事があればGoogle Meetで同僚と通話をします。緊急性が高いときやテキストで言語化しにくい抽象的な議論の場合は通話、その他はログを残す意味でもテキストを使っています。

あと、組織のルールや業務の引き継ぎなどについても、入社後のOJTや定例MTGで確認できる環境があるため、フルリモートでも特に問題はありませんでした。

ーー他のメンバーとのコミュニケーションはどのように取られていますか。

Slackをコミュニケーションの中心にしています。対面のコミュニケーションがない分、言葉にできないちょっとした質問がその場で直感的にやりとりできない不便さはあるものの、業務的なコミュニケーションに関しては何の問題もないかなと思ってます。

Slackに同僚とフランクに話せる「雑談チャンネル」があるので、仕事以外のことで話したいときはここで話すようにしています。同僚がこのチャンネルを作ってくれたのですが、この存在は大きいですね。普段、仕事で使ってるチャンネルではラフな話はしにくいですからね(笑)


どれくらいラフな話をしているかというと、「ゲーム好きが集まるチャンネル」で話をし、夜中の12時から同僚と2人で通話をしながらゲームをしちゃうくらいです(笑)。で、翌日に「雑談チャンネル」で昨日のゲームの話をしたりしてます。同僚と通話しながらゲームするってなかなかないですよね(笑)。

ーー入社2カ月でそこまで仲良くなってるんですね!ちなみに入社後、何かギャップはありましたか。

金融系というと仕事柄、メンバーも硬い印象の方が多いのかなと思っていたら、みなさんフランクでした。そして、優しいんですよね。分からないことはイチから丁寧に教えてくれますし、いろんな話をしてくれます。個性が強いメンバーが揃ってると思うんですけど、周りを大切にしてくれますね。

同僚も積極的にコミュニケーションを取ってきてくれるので、いい意味でギャップを感じました。

ーーリモートでの業務に慣れていない方や不安に感じる方もいると思います。もし今井さんのチームに新入社員が配属されたとしたら、業務上どんな点に注意しますか。

タスクを明確化することです。「これリサーチしておいて」というような抽象的な依頼だと、対面であれば口頭で確認できますがリモートはなかなか確認しづらいですよね。曖昧な依頼だと、求めたものも上がってこないと思います。ですので、「こことここをリサーチしてほしい」と具体的に依頼することで、業務において不安にさせないようにしたいと思いますし、普段から心がけていることでもあります。

ーーたしかに何をやってほしいかを明確にするのは大切ですよね!一方で、他部署のメンバーへのフォローはいかがでしょうか。

先ほどの話と重複してしまうのですが、やはりコミュニケーションの中心はSlackになると思います。今、社内のSlackには大小さまざまなチャンネルがあるので、他部署の方ともそこでコミュニケーションを濃く深く取っていこうと思います。

ーーということは、今井さんがかなりの頻度でチャンネルに出没してコミュニケーションを取ってくださるんですね!

きっと、くだらないことをいろいろと(笑)。

目指すは業界NO.1!

ーー今後、ビットバンクでどんなことに挑戦していきたいですか?

自分がやりたいことと会社が求めていることがマッチしていると思っています。今後、私ができる業務を通して、“ビットバンク、業界NO.1”に貢献していきたいです。


ーーNO.1!もちろん目指していきましょう。今井さん、ありがとうございました!

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