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奄美大島でワーケーションをして気づいた3つのこと。

みなさんは、ワーケーションという言葉をご存知でしょうか。


ワーケーションとは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせて作られた言葉です。

アメリカでは年々休暇の取得日数が減っていたり、スマートフォンやタブレットの普及で休暇中も仕事をすることが増え、うまくリフレッシュできない…という方が増えてきているそうです。そこで、どうせ仕事をするなら休暇を一体化させ、リゾート地などの旅先でリモートワークをする働き方が注目され始めています。

そんなワーケーションを、奄美大島で体験してきましたので、気づいたことをお伝えしたいと思います。


ちなみに奄美大島はこのあたり。鹿児島と沖縄の間にある、海がきれいな島です。


1.仕事前後や休憩の時間で、リフレッシュできる。

ワーケーションの期間は1週間です。平日はいつも通り仕事、休日を移動と遊びに充てていました。

ワーケーションやリモートワークでは、ネット環境がないと仕事になりません。「コワーキングスペースかさり」でWifiとディスプレイを使うことができたので、こちらと宿泊先を主な仕事場にさせていただきました。(なんと1時間50円!安い!)


平日でも海を眺めながら仕事をしたり、昼休み中に散歩をしたり、仕事後に地産地消を楽しんだり。

限られた滞在期間の中でも現地を楽しみ、リフレッシュができるのは、ワーケーションならではだと思います。

2.いつもと違った出会いがある。

農家の方やフリーランスの方、コワーキングスペースを運営されている方など、いろんな方々とお話しさせていただきました。

地元の方が通う商店、シュノーケリングやサーフィンの穴場など、ガイドブックやインターネットには載っていないことを教えていただき、休暇をより楽しむことができました。

また、農家の方の人手不足、観光客が増えたことでの宿泊施設不足など、地域の課題を知ることで、いつもとは違った地域の見方ができました。

ただ観光地に行くだけではなく、仕事をしていたからこそ出会えた方々がいることで、より地域について深く知ることができたり、刺激をいただくことができたと思います。

3.オンラインとオフラインの業務整理は、入念にすべき。

私は人事・広報・IRなどの仕事をしているので、面接・取材・株主総会など、会社でないとできない仕事が多少あります。

ワーケーションをすることで、仕事ができなかったり、周りに迷惑がかかってはいけませんので、業務を洗い出してオンラインとオフラインを切り分け、ワーケーション中の期間にオンラインの仕事を寄せるようにしていました。

あくまで「仕事」であり、「休み」ではない。


遊びに重きを置きたいと思っている方は、ワーケーションではなく、休暇を取ることをお勧めします。

あくまで平日は勤務日ですし、問題なく仕事ができる環境を用意して、アウトプットすることが求められます。

前回のブログでも書きましたが、リモートワークでは「会社にいる=仕事している」ではなく「可視化できる成果を出している=仕事している」となるわけなので、ワーケーション中も仕事を中心に考え、他の時間で休暇を楽しむことになります。ワーケーションは、あくまでワークスタイルだというのが私の認識です。


全員がリモートワークの会社で働いて気づいた、「リモートワークは甘くない」ということ。 | キャスターBLOG
株式会社キャスター管理部の勝見です。2017年1月に入社し、人事・広報・IRなどのコミュニケーション業務を担当しています。はじめは戸惑った、働き方の違い当社のメンバーの95%は完全リモートワーク...
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キャスターに入社して4ヶ月ほどになりますが、リモートワークによって、ワーケーションのような新しい働き方の可能性があることを日々体感しています。

ミッションである「リモートワークを当たり前にする」、ビジョンである「労働革命で人をもっと自由に」を掲げ、引き続き新しい働き方を体現しながら、会社を成長させていきたいと思います!

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