【社員インタビュー#10 藤田隼輔 -仕事編- 】「いい思い出になったな」って仕事をプロデュースするのも、プロデューサーの仕事。
noteでありのままのCHASEを発信したい。まずは、客観的な視点でCHASEを知ってもらいたい。そんなことを考え、普段はチームを組んで仕事をしている外部パートナーさんに、改めてCHASEについて知ってもらい、それを表現してもらうことを考えました。
まずは社長の佐藤をはじめ、社員のインタビューを実施。1人あたり1時間半ほどお話する、力の入ったものになりました。ソトからCHASEを見てみたら。私たちがどんな人、どんな会社に映るのでしょうか。
CHASEへ入社してから、1年ほどの藤田。1年間の経験を、「まずは1周した」と振り返ります。ブランディングや事業づくりを得意としていたところから、未経験のマーケティングやプロモーションまで自分で行う領域へ。そこで見えてきた、彼なりのプロデューサー像についても聞くことができました。藤田は、プロデューサーとは「いい思い出」をつくることも、重要な仕事のひとつだと言います。(社員インタビュー#9藤田の前編はこちら)
藤田隼輔
CHASE株式会社プロデューサー。2024年入社。学生時代はバンド活動に打ち込み、大学院を卒業後NTTドコモへ新卒入社。ブランディング会社のBOLD、制作会社のスタジオディテイルズを経て、CHASEへ。
最初の1年は知らないことを全部見る、1周目。
すぐに、自分で回す2周目が来る。
―― 現在CHASEへ入社されて、1年くらいですよね。働いてみて、いかがでしたか。マーケティングやプロモーションの領域は、ご経験がないと言われていましたが。
最初は、さとひろさん(代表の佐藤)に貼り付いて勉強でしたね。さとひろさんが何を重視していて、どこでどう発言して、何をするか横で全部見ている。これまでブランディングや事業寄りの仕事が多かったので、どれも初めてのことでした。CM、OOH、どれも知らなくて。タレントさんのキャスティングや、億単位規模の大きなキャンペーンなんかもノウハウがなかった。
―― たとえば、どんなお仕事を経験されたか聞いてみたいです。
美容家電ブランドが新しく出した商品の、初めてのCMを担当しました。そのブランドは元々、シャワーなどの水に微細な泡を含ませる技術を持っているのですが、その商品を戸建住宅の水道の元栓に取り付けることで、微細な泡の含まれたお水を家中で使えるようになるものです。
―― あの有名なシャワーが家中で。
といっても、他にはない商品なのでイメージしづらいですよね。どのような軸で訴求するかがカギだったと思います。ライフスタイルと、商品から得られるベネフィット、ふたつをきちんと交差させるメッセージを設計しました。
―― 全く新しい商品をお披露目するCMなんて、やりがいがありそうですね。
他にも、オンサイト発電の会社やカーディーラーの会社など。担当できる業界業種は結構幅広いですよ。1年やってみて、1周した感覚があります。つまり、これまで知見がなかったことをひととおり経験できた。すぐ次、2周目です。1周目はさとひろさんとのペアで学びながらの感覚もありましたが、2周目からはいかに自分の力を発揮するかってところですね。
―― 1年でひととおり経験できるって、かなり早いのでは。
そうですよね。未経験の領域のことも、熱量次第ではありますが、異常なスピードでどんどん経験できる。稀有な環境だとは思いますね。
せっかく人生の時間を使うなら、
いいチームで楽しい仕事が
したいじゃないですか。
―― CHASEは全員プロデューサーの会社ですが、みなさん描くプロデューサー像はさまざまだなと感じます。藤田さんなりのプロデューサーのあり方も確立してきましたか?
僕は結構、クライアントの近くにいるタイプのプロデューサーだと思いますね。クライアントと積極的に意見交換して、なんでも相談してもらいたい。クライアントへの反対意見をいうこともあるんですけど、それでも僕は絶対投げ出さないからね!って気持ちで信頼関係を築いていきたいかな。それが真摯に仕事をするってことというか。
オフィスの個別ブース。右側のブースを愛用する藤田。通称・藤田部屋。
―― クライアントファーストのプロデューサー?
でも制作チームの優先順位が低いって意味ではないんです。なんて言ったらいいんだろう。クライアントと制作チームをはっきりとは分けない。クライアントも制作も、みんな含めてひとつのいいチームにしたいんです。いいチームの空気をつくるのが、自分なりのプロデューサー像なのかも。
―― 円滑に仕事が進む、とかじゃなくて、いい空気をつくる、なんですね。
仕事は仕事って割り切る人もいるのかもしれないけど、実際は仕事であれ、関わる人が各々の人生の時間を使っているわけですよね。だったら、少しでもいい時間にしたい。仕事だけど、「いい思い出になったな!」なんて思ってもらえたら最高ですね。そう、関わる人の「いい思い出だったな」って気持ちをプロデュースしているのかも。
―― たしかに! 仕事なんだけれども、何年後でも「あの仕事楽しかったな」と思い出すものってありますよね。そういう仕事はたいてい関わったメンバーのこともよく覚えているし、楽しいだけじゃなくちゃんと成果も出せている。
そういう姿勢で仕事をしてると、自然と周りも腹を括った人が集まってくるというか。本気でやろうと手を貸してくれる人ばかりになる気がするんですよね。だから成果も出る。僕は常々、救える人の総量を増やしたいって思ってるんですけど。一緒にチームを組む人にも楽しく仕事をしてもらい、それでよりよい価値を世の中で届ける仕事ができるのなら、より多くの人を救う結果につながるのかな、なんて思います。
「何でもやる」というより、
「やっちゃダメ、がない」。
―― 藤田さんの思う、理想のプロデューサー像が見えて楽しいです。
とはいえ、CHASEにおけるプロデューサーっていうと、定義は本当にないと思います。もっとユーザーファーストに考えるメンバーもいるかもしれないし、ヒト・モノ・カネといった経営の視点を意識するメンバーもいるかも。人の数だけプロデューサーのあり方もあるんじゃないかな。
―― CHASEのプロデューサーって、何をやっているのかわからないって私思ってたんですよ。全員プロデューサーだし、業務範囲に決まりもないし、会社としても領域を限定していないじゃないですか。何でもやるんだって。でも、人の数だけプロデューサーがあると考えているからなんだと思うと、納得できます。
たしかに、そもそもCHASEが何をやっているかわからないですよね。ブランディングもマーケティングもやるし、プロモーションやキャンペーンもやる。制作物もさまざまで、色んな制作チームと協業する。結局何屋さんなの?って。でも、それがわからないので正解なんだと思うんです。
―― あ、それで正解なんですね。
何でもやる会社、というよりは、やっちゃダメなことがない会社、って方がしっくりくるかもしれないです。どんどん新しいこともやるし、どんどん変わって、進化していく会社。停滞しない。自由な生命体みたいなところすらあるのが、CHASEって会社なんじゃないでしょうか。
新しい人には、馴染んでほしくないです。
―― これからも様々に形を変えて、新たな領域は挑んでいくCHASEですが。これから入ってくる人は、どんな人だったらCHASEに馴染むと思いますか?
えー! 馴染んでほしくない!
―― 馴染んでほしくないの?
馴染むって、僕らの、つまり既存のCHASEに染まるってことでしょう。それはいらないんですよ。むしろ、CHASEに新しいものをもたらしてほしいくらい。染まらないで。自分の色を足してやろう、くらいの気持ちで来てほしい
です。
個性豊かなメンバーがいます
―― なるほど。染まるより、新しい色を足す。
新しい色が混ざったら、次のCHASEは何色になるんだろう?って。そうやってどんどん変わりたい。ガムって、しばらく噛んでると味がなくなっちゃうでしょ。でもCHASEは、ずっと味が変わり続けて美味しいガム。みたいな。
―― 同じ色で居続けるのは、CHASEにとって慣れや停滞なんですね。
うん。もちろん、変わるならいい方向にね。さとひろさんがよく「慣れるな、目線を上げろ」っていうんです。ただ前を向くんじゃなくて、いつもより上を見て、よりよく変わる。そうやって変化して、新しい人と化学反応していく会社。それがCHASEの面白さなんじゃないですかね。