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多様性を持って、化学反応が起きるようなチームが理想的 [社員インタビュー vol.10:安部 亨さん、岩本 優貴さん]

みなさま、こんにちは!

Classiでは四半期に一回、社内報【times-Classi】を発行しています。
【times-Classi】では、さまざまな社員インタビューを通して、仕事への向き合い方やチームで働く際のtipsをシェアしています。

これまでは社内公開のみでしたが、みなさんにぜひメンバーの仕事への想いやカルチャーについて知っていただきたく、一部インタビューを公開いたします。

第10弾は、ディレクション部・安部 亨さん、マーケティング部・岩本 優貴さんのインタビューです。
このインタビューでは2023年度に順次リリースしていくClassi学習機能(※学習トレーニング)についての動画制作を取り上げています。Classiで尊重している「各個人がチームにフォーカスをして考え、行動する」ことをまさに体現した一例としてぜひ読んでいただけたら嬉しいです😊

🔻学習トレーニング(学トレ)とは?

多忙な先生をA I がサポートし、個々の生徒に合った学習を提供するClassiの学習機能です。


🔻学習機能の紹介動画はこちら🎬

【導入事例】青森県立八戸西高等学校_2023年度のClassi学習機能について
 https://youtu.be/PWgUkjPxDSg

ー「2023年度のClassi学習機能」動画制作お疲れさまでした!まずはこれまでのご経歴を教えてください。

安部:元々ベネッセで営業を担当しており、2016年にClassi出向を自ら希望しました。「生徒の学習行動を変える」ことに寄与したかったんです。

岩本:僕は2021年10月にClassiへ入社しました。それまではウェブ広告の代理店での営業や企業コンサルタント、医療系人材紹介会社でのマーケティングを担当しています。「もっと仕事を自分事化して、情熱をもちたい」と考えるようになり、子どもが生まれるタイミングで転職を決意しました。


ー「2023年度のClassi学習機能」動画の制作目的について教えてください。

岩本:「できるだけ営業感を薄めながら新機能である学トレの情報を届けたい」というのがスタートでした。Classi、ベネッセの営業陣は優秀ですが、一方で売る側の言葉だけではお客様に響きづらいことがあります。第三者視点で、「学トレ機能がいいものである」ということを伝えるべく、Classiをうまく活用してくださっている学校の先生や生徒さんに出演してもらう動画を作成しよう!ということになりました。

安部:今までのウェブテストやウェブドリルとの違いは、社内では言語化できていました。しかし、それがお客様にとって馴染みやすい言葉にはなっておらず、あくまで作成者側の視点に留まっていたところがあったと思います。先生の言葉で、別の角度からお話していただける機会ができたのはありがたかったですね。


ー 動画制作にあたり、今回どのようなチームで臨まれましたか?

岩本:今回の動画作成にあたっては、新たにプロジェクトをたちあげて僕が全体の管理を行いました。10月には公開したのでスピード感のあるプロジェクトとなりました。

安部:バックグラウンドが多種多様なチームでしたね。プロダクトについては僕が、マーケティング観点では岩本さんが、学校営業の視点や現場の先生視点については他部署の人も巻き込みながら進めていきました。その他にもマネージャーやPdMの方々にも助言をもらいながら進めましたね。

岩本関わる人が多く、かつ納期まで時間がなかったので、スムーズな意思決定が行われるように意識しました。メンバー各々に意見してもらいたい、判断してもらいたい領域を明確にして、その部分については信頼してお任せをしていました。「餅は餅屋」が重要です。スケジュール調整も一苦労だったので、30分のミーティングの中で議論し、決定し、ネクストアクションまで決め、次回ミーティングまでに遂行してくる、ということは徹底していました。


ー 今回のプロジェクトチームの強みはなんですか?

安部:たくさんありますが、現場視点をもつ河合さん(千葉県から2022年度に1年間Classiに出向されていた先生)が参戦してくださったのはとても大きかったと思います。

岩本:確かに。河合さんの意見には何度も救われましたね。

安部:貴重な顧客目線ですからね。「私たちがこれを伝えたいからこう伝える」と考えたことでも、表現ひとつで受け取られ方が大きく変わってきます。どういう言葉を選べばよいのか、その理由はなんなのかを河合さんに教えてもらうことで、今後にも繋がるような豊かな知見を得ることができました。先生視点の言葉でClassiのよさを河合さんが言語化してくれたときに、正直救われるような気持ちになりました。

岩本学校の先生や生徒のみなさんに協力していただき、更に河合さんにチェックしてもらうことで、単なる「生産者の声」ではなく現場目線を意識したメッセージをまとめることができましたね。


ー お二人の考える良いチームとはどのようなチームですか。

安部:多様性をもって、化学反応が起きるようなチームが理想的だと思います。ちがう考えがぶつかったときに爆発力が生み出されるので。そういうチームではストレスも生じやすいですが、
①目的を明確にすること
②お互いの強みを認識すること
③リスペクトをもって相手へ期待を明確に伝えること
の3つを守ることができれば乗り越えられるのではないでしょうか。特に③の重要性について、今回のプロジェクトを通じての気づきでした。

岩本:確かに、もし今回セールマーケティング部として動画を作成していたとしたら、もう少し営業目線に尖った制作物になったかもしれません。多彩な力が集まって、その力をそれぞれが発揮できる環境をリーダーとメンバーで作っていくことが大事だと思います。

安部あとは、最初に岩本さんがスケジュールを引いてくれたのが肝になっていたと思います。マイルストーンを明確にすることは当たり前ですが重要ですよね。部署を越えたチームメンバーが齟齬なく進んでいくために必要なことを、今回岩本さんから学びました。


ー 5年後、子どもたちの学びはどう変化していくと思いますか?

安部:2027年には、学習や学びの主導権が先生から生徒に徐々にうつっていくのではないかと思います。先生が一律の内容を一斉に取り組ませる学びのカタチから生徒が自分自身の可能性を解き放つために必要なことを生徒が自ら選び取る学びのカタチに変わり、生徒からしても自分で自己決定した内容だからこそ学ぶ意義があり、ワクワクが高まる。まさにClassiのミッションに近づいている状態を目指します。

その世界がやってきたときには、先生の存在は今まで以上に価値があると思います。自律して学びに向かえる人ばかりではないと思うので、自律的な学びが難しい生徒の状況を先生が把握し、生徒の心に火をつけるようなサポートをする。それは先生にしかできない役割だと考えています。そんな先生を、ICTの力でサポートしていきたいですね。

岩本:特性にあわせて自由に学び方を選べる世界で、選択ができる子には満足できるような学習のコンテンツを、選択が難しい子には、先生がサポートしやすい環境を作っていきたいと思います。今の学校現場は先生の頑張り次第、職人技で対応している部分があると思います。その先生がいなくなったらできなくなってしまうような、再現性のない状態は回避すべきですよね。ICTが学校現場にとってサポーターになりうるのだということを、もっとお伝えしていきたいですね。

今後も社員インタビューを発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!!

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