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就職活動中の皆さんへ。ぜひ、楽しんでください!

就職活動中の皆さんにとっては、「今目の前のこと」だと思うので、就職活動を全力で頑張って欲しいです。何を頑張るか?というと、自分が行きたい会社を見極めることと、多くの人の話をきいて、自分が共感できるところ、自分とは違う考えを持っているところ、自分では到底考えもしなかったところ、何かを色々見ることができると思います。その中で、「自分はどんな人間なのか?」という事がわかってくるのだと重います。

人の話をきくのは、自分の経験を増やす上で最も効率的なやり方だと思っています。セミナーや講義形式できくことよりも、対面でできれば一対一で、熱量を感じられる状態でお話をきくことが良いのだと思います。自分がどんな人間なのかわかってきたところで、ようやく自分が尊敬できる人がいる会社、自分がこの仲間の中に入りたいと思える会社、自分がやってみたいことをやらせてくれる会社、自分が最も成長できる会社、などの判断がついてくるのだと思います。

私自身は就職活動で考えていたことは、将来のことではなく、どの会社に入ったら自分の能力が伸ばせるのか?ということでした。当時、パソコンを論文を書くかインターネット検索する程度しか触っていなかったので、「これからのご時世は英語とパソコンを使えないとダメなんじゃないの?」と思っていました。英語に関しては、海外に飛び込めば絶対に覚えられるという実体験もあったので、特に心配していなかったのですが、パソコンに関してはどのレベルで何ができれば”すごい”のかがわかっていませんでした。

アプリケーションを作ってる人たちはきっと詳しいはず。その能力を持って、他にやりたいことを見つけて、別の世界に行ったら”できるやつ”になれるんじゃないの?ということで、アプリケーション開発の会社に入りました。今現在もシステム開発、アプリケーション開発の仕事についていますが、大学3年の終わり、3月までは全くその気はなかったので、不思議な出会いをしたなぁと思ってます。

ただ、入社することを決めた理由は、「自分が最も成長できる会社」だと思えたことが一番でした。そこの代表といつか話せるように!とも思ってましたが、3年後には達成できました。今でもお話を聞いてくださる機会があるので幸せですね。その代表の言葉の中に「優秀な人間しかうちはいらない」というフレーズがあったんです。俺はどうなんだ?と思って試験を受けたのを覚えています。が、それももう10年前のことなんです。今となって就活をもっときちんとやっておけばよかったな〜と思うことはありません。

私は実は就活を5月には終えて、2006年6月にはドイツでワールドカップに行ったんです。一人で。英語とパソコン の英語の方で伸ばしたかったのもあって。就活をほとんどしていないので、アドバイスというのはないんですが、後悔をする人生は、一生懸命生きてないからだと思うんです。就活は早々に切り上げましたが、一生懸命ドイツで楽しみながら、いろんな文化にふれて、その半年後にオーストラリアに留学することにして、サーフィンと英語を学ぶ日々でした。そこでも結局"一生懸命"生きました。一生懸命働ける環境ってなにか?って考えてみて欲しいです。

安全に働ける、会社が潰れない、福利厚生がしっかりしているから、安心して一生懸命働ける、っていう考えだったり、自分の能力が伸びる、よくわからない制度がない、なんだか楽しいから一生懸命働ける、という考えもあると思います。きっと弊社は後者の方を幸せに出来ると思います。一生懸命、楽しく、自分でいろいろ開拓できる、そんな会社でい続けようと思ってます。

いつも面談の時に社員やインターン生に聞いていることの中に「仕事楽しい?」っていうフレーズがあります。楽しくなかったら、幸せじゃないと思うんです。せっかく人生の1/3くらいの時間を費やす”仕事”なんで、大変とかつらいとか、給与が〜、とかいろいろあると思うんですが、「楽しい」は一つの優先事項にしてみてください。

2016.3.16 株式会社クラベス(CLAVES) 代表取締役 堀内文雄

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