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消費者に誠実であること

こんにちは。CLAVESの川嶋です。

EC売上を上げるためにしていることが消費者から「騙されている!」と思われている場合があるようです。

「消費者に誠実であること」について代表の堀内がまとめました。ぜひご覧ください。


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どーも、代表の堀内です。 コーポレートサイトリニューアルやエイプリルフールなどもあり、 勝手にブログ増やさないで!っていう状況だったこともあり、間が空いてしまいました。


少し前の記事なんですが、日本経済新聞でこんな話が載ってました。 ECに関わる部分で、気になったので共有しておきます。

ダークパターン、世界で規制強化 日本経済新聞 朝刊 2021/3/27 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70413070X20C21A3MM8000/(c)日本経済新聞社 掲載記事の無断転載を禁じます。


読めない方もいると思いますが、自分の考えたことを。

普通に買っただけなのに知らないうちに定期購入させられていたり、 会員登録したくないのに登録させられていたり、 メールマガジンをほしくないのに勝手に受信のチェックボックスが入っていたり。 どれもECの売上向上のために、色んな会社さんがやっている手法だと思います。


とはいえ、消費者を騙している、というような判断をされ始めている、ということかと思います。 日本ではまだまだ法整備がされていないのもあり、 アクションはされていないようですが、欧州の国での規制が始まりそう、という話です。


cookieの取り扱いなどで触れた方も多いかと思いますが、 「EU一般データ保護規則」(GDPR:General Data Protection Regulation) というものが欧州には存在します。

日本より先に法整備・基準の整備がされていっているので、 いつか日本もそのスタンダードにのるんだろうな、と思っています。 クラベスでは、お客様に相談された際に上記のような対応が、 売れているライバル企業で一般的であることや可能性としては こういうパターンもあります、ということは説明しています。

基本的には、ユーザーの立場にたったときに嫌なことは極力しないようにおすすめしています。 私達のお客様にとってブランドイメージは非常に大事で、 2回目以降のお買い物や、ユーザーの口コミなども考えると ユーザー様に対して誠実なサイトの作りをしていたほうが、 長い目で見て良いと思っているからです。


とはいえ、各種モールにおいては、かなり一般化していることもあり、 あえて逸脱してまで、抗おうとはしていません。

よくこの手の話をするときにGoogleのSEO対策の話をしたりします。 昔はいろんな対策が有効でしたが、 「今は誠実にユーザーにとって、良い構造、良いコンテンツを用意することが大事」 ということをお伝えしています。

弊社では、google の検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドを元にご案内しています。

https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide?hl=ja


もちろん、立ち上げたばかりのサイトはできることはあるので、 頑張ることは必要なのですが、 近道を行こうとするあまり、道を踏み外さないようにしたいですね、という話でした。


これからもどのような状況になっていくのか注視していきたいと思います。


じゃそんな感じで。

2021.04.20 堀内文雄(4月にお花見をしないで2年が過ぎました。桜がとても好きなので悲しいです。)

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