入社13年目を迎える川瀬さん。印刷会社での営業経験を経て、「社員に還元する」という理念に惹かれて入社を決意。現在は既存顧客のサポートから新規開拓まで幅広く活躍中だ。顧客のコスト削減提案を武器に、着実に信頼関係を築いてきた川瀬さんに、当社の魅力と営業職としてのやりがい、そして一緒に働きたい人物像について語ってもらいました。
転職活動で出会った「社員に還元する会社」
採用担当(以下、採):川瀬さんは入社13年目になるんですね。まず、前職について教えていただけますか?
川瀬:卒業後、最初は印刷会社に入社しました。6〜7年ほど営業職として働いていて、主に官公庁向けのルート営業を担当していました。
採:官公庁向けということは、安定した仕事だったのでは?
川瀬:確かに安定はしていましたが、実態は見積もり営業で、他社との価格競争ばかり。正直、あまり面白みを感じられなかったんです。「もっと提案型の営業がしたい」という思いが強くなっていきました。
採:その後、転職されたんですね。
川瀬:はい。実は2社経験しました。1社目は地元の大手企業で、家から近いという理由もあって選びました。ただ、2社目は正直きつかったです。交通費も半分しか支給されないし、代表が社員を良くない扱いするような環境で...。そこでは新規営業でテレアポ中心でした。ナビサイトやエージェントを使って必死に営業していましたが、環境面で限界を感じて転職を決意しました。
採:厳しい環境だったんですね。当社はどのように見つけられたんですか?
川瀬:当時は複数社受けていて、営業職で報酬面と環境面を重視して幅広く見ていました。特に「社員を大切にする会社」を探していたんです。
社長面接で感じた「本物の理念」
採:面接の時のことを覚えていますか?
川瀬:13年前のことですが、鮮明に覚えています。東京の支店長との面接だと聞いていたんですが、部屋に入ったらいきなり社長が座っていてびっくりしました(笑)。田崎さんもいらっしゃって。
採:いきなり社長面接だったんですね!どんなお話をされたんですか?
川瀬:田崎さんから「うちは社員に還元する会社。そのための会社だから」という話を聞いて、それがすごく響いたんです。前職では厳しい環境を経験していたので、最初は「本当かな?」と半信半疑な部分もありました。でも、社長自ら面接に出てきて、社員のことを真剣に語る姿を見て、「この会社は本物だ」と感じました。
採:入社の決め手はそこだったんですね。
川瀬:はい。給与や待遇も大事ですが、それ以上に「人を大切にする」という姿勢が伝わってきたことが大きかったです。
13年間ギャップなし、期待以上の環境
採:入社前と入社後でギャップはありませんでしたか?
川瀬:特になかったですね。むしろ期待以上でした。
採:期待以上というと?
川瀬:様々な仕事場を見ることができたんです。お客様との関わりを通じて、いろんな業界や企業の内側を知ることができました。印刷会社時代は官公庁だけでしたが、今は幅広い業界のお客様と接することができて、視野が広がりました。それが自分の成長にもつながっています。
採:13年も続けられている秘訣は何でしょうか?
川瀬:やはり、会社が約束通り「社員に還元する」姿勢を貫いていることですね。成果を出せば評価される。シンプルですが、これが徹底されている会社は意外と少ないんです。
お客様のコスト削減が、営業としての誇り
採:現在の業務内容について詳しく教えてください。
川瀬:メインはお客様に対してのサポートです。既存のお客様との関係を深めて、そこから紹介をいただいたり、アップセルを担当しています。もちろん新規のアプローチもしていますよ。
採:具体的にはどんな提案をされているんですか?
川瀬:一番の強みは、お客様のコスト削減に貢献できることです。これがお客様にダイレクトに響く部分なんです。
採:コスト削減提案は難しそうですが...
川瀬:確かに簡単ではありません。でも、だからこそやりがいがあります。お客様の課題を深く理解して、最適な解決策を提案する。それが受け入れられて、実際にコストが削減できた時の達成感は格別です。「川瀬さんのおかげで助かった」と言われる瞬間が、辛い時の心の支えになっています。
採:印象に残っている成功事例はありますか?
川瀬:ある製造業のお客様で、年間数百万円のコスト削減を実現できたケースがあります。最初は半信半疑だったお客様も、実際の数字を見て驚かれて。それ以来、他部署も紹介していただけるようになりました。自信を持って提案できるサービスがあるというのは、営業として本当に強みだと思います。
和気あいあい、でもやる時はビシッと
採:職場の雰囲気はいかがですか?
川瀬:一言で言うと、メンバーの仲が良いんです。殺伐とした雰囲気ではなく、和気あいあいとしています。
採:営業職というと、個人プレーのイメージが強いですが...
川瀬:確かに数字は個人で追いますが、うちは違います。困った時は相談し合えるし、成功事例も共有します。新人が入ってきた時も、みんなでサポートする文化があります。
採:メリハリはどうですか?
川瀬:もちろん、やる時はビシッとやります。月末の追い込み時期なんかは、全員が集中モードに入ります。でも、ギスギスした感じではなく、「みんなで目標達成しよう」という一体感があるんです。人間関係は本当に良好だと思います。
採:13年間で職場の雰囲気は変わりましたか?
川瀬:基本的な「人を大切にする」文化は変わっていません。むしろ、年々良くなっている気がします。新しいメンバーが入ってきても、この文化がしっかり受け継がれているのを感じます。
求める人物像:ギラギラした熱意と自責思考
採):最後に、どんな方と一緒に働きたいか教えてください。
川瀬:まず言いたいのは、経歴は関係ないということです。私自身、印刷会社の営業から転職してきましたし、メンバーも様々な業界から来ています。
採:では、何を重視されますか?
川瀬:やる気があるかどうかですね。「稼ぎたい」とか「成長したい」とか、ギラギラしている人だと良いと思います。営業は結果が数字で出る仕事なので、その分、頑張れば報われます。そういう環境を楽しめる人に来てほしいです。
採:他に大切にしている要素はありますか?
川瀬:他責じゃなく自責で考えられる人ですね。うまくいかない時に、お客様のせい、商品のせい、環境のせいにするのではなく、「自分に何ができるか」を考えられる人。そういう人は必ず成長しますし、お客様からも信頼されます。
採:営業未経験の方についてはどう思われますか?
川瀬:全然問題ないと思います。実際、未経験から入って活躍している人もいます。大切なのは、素直に学ぶ姿勢と、挑戦する勇気。それさえあれば、しっかりサポートします。
採:心強いメッセージですね。本日は貴重なお話をありがとうございました!
川瀬からのメッセージ
「13年間働いてきて確信を持って言えるのは、この会社は本当に社員を大切にしてくれるということ。前職で厳しい環境を経験した私だからこそ、その価値が分かります。お客様に価値を提供し、その成果がきちんと自分に返ってくる。頑張れば頑張った分だけ評価される。そんな当たり前のことが、当たり前にできる会社です。一緒に成長していける仲間をお待ちしています!」