ベストコとの関わり方は、
ひとつではありません。
生徒として、教室に通ってくれた人。
スタッフとして、子どもたちと関わった人。
社員として、人を育てる立場を選んだ人。
立場は変わっても、変わらないものがあります。
それは、「人と向き合う」という姿勢。
「ベストコと出会った、その先に。」
それぞれの立場で選んだ道と、
その奥にある想いを、ひとつずつ辿ります。
ベストコとは?
地方を中心に個別指導塾「ベスト個別」を運営している会社です。
自社で学習アプリを開発し、「人×ICT」で教育格差をなくすことに本気でチャレンジ中。
子どもたち一人ひとりの多様性を受け止めながら、居心地のよい第三の居場所を各地に広げています。
「ここなら、人を大事にし続けられる」
伊野さんがベストコに入社したのは、中途採用。
これまで塾で、教室長・エリア責任者として現場の最前線に立ってきました。
都心部の塾では、慢性的な人手不足。 社員が欠けるたびに、残った人がカバーし続ける——そんな状態が当たり前になっていました。
「このまま同じ働き方を続けていいのだろうか」
そう感じていた頃、共同プロジェクトをきっかけに出会ったのが、ベストコでした。
志望校合格率ではなく、「行きたい学校に合格すること」を大切にする考え方。
数字だけで人を評価しない、理念を軸にした経営。
「ここなら、もう一度“人と向き合う仕事”ができる」
そう感じ、エリアも業態も変わる覚悟で、ベストコへの入社を決めました。
新卒を“一人にしない”育成
伊野さんがベストコで印象的だったことのひとつが、新卒育成の仕組みです。
4月には一斉研修があり、教務サービスがどんな想いで設計されているか、どんなスタンスで社会人になるべきか一通り学んだ状態で現場に入る。 前職では、メール設定などの事務的なフォローから保護者MTのロープレまで、すべて現場任せだった伊野さんにとって、それは大きな違いでした。
「一人でも教室は回せる。でも、最初は二人体制のほうが絶対にいい」
最初からすべてを背負わせるのではなく、任せるところと支えるところを分ける。
その積み重ねが、結果的に人を強くすると考えています。
任せることで、人は育つ
実際に、伊野さん自身も“任せる育成”の力を実感してきました。
体調を崩して1週間声が出なくなったとき。 教室をサブ教室長の村井さん(新卒1年目)に任せたことで、想像以上の成長が見えたといいます。
さらに、コロナで教室長不在が続いた期間。新卒1年目でも 「一人で全部やれた」という経験が、サブ教室長の自信につながっていました。
「失敗は、ちゃんと受け止めればいい」
最初から正解を与えるのではなく、問いかけて考えてもらう。
答え合わせをして、違っていたら伝える。
その姿勢は、スタッフだけでなく、生徒への関わり方にも一貫しています。
勉強だけじゃない、“人を育てる”教室
伊野さんが教室で大切にしているのは、学力だけではありません。
靴を揃えること。 立ったまま食べないこと。 相手を見て挨拶をすること。
家庭や学校では見えにくい部分も含めて、社会に出る前の準備をする場所。
それが、教室の役割だと考えています。
新入社員・村井さんとの出会い
新入社員の村井さんと初めて会ったのは、春の全体会。
「明るくて、気が強そう。自分と合いそうだな」 そんな第一印象を持ったといいます。
実際に一緒に働く中で感じたのは、物怖じしない強さと、素直さ。
不安はあっても、いざ任されると前に出られる。
生徒にもスタッフにも、なめられない。 叱るべきことは伝えつつ、軸をぶらさない。
「1年目で、これは本当にすごい」 伊野さんは、そう語ります。
士気を下げない、という選択
伊野さんが感じているベストコらしさ。
それは、「不必要に士気を下げることをしない」姿勢です。
社員全体が落ち込みそうな話はしない。 人事異動も、必要以上に騒がない。
マイナスを生まない工夫を、静かに積み重ねる。
「めちゃくちゃプラスをつくるより、マイナスを限りなく減らす」
その積み重ねが、現場の安定につながっています。
人を信じて、任せ続ける
「やってみたら?」
伊野さんがよく使う、その一言。 細かく管理するのではなく、まずは信じて任せる。
人は、信じてもらえた分だけ、応えようとする。
社員も、スタッフさんも、生徒さんも。
人を前向きに育て続けられる理由は、 この“関わり方”そのものにあるのかもしれません。
人に向き合い、人を信じる。
それを当たり前に続けている場所—— それが、伊野さんから見たベストコです。