営業、消防士、オフィス仲介。
キャリアは変わっても、小川さんが大切にしてきた軸は変わっていません。「自分が本当に納得できる仕事をしたい」という想いです。
入社したばかりだからこそ語れる、学び直しのリアル。
そして、営業という仕事への想い。
スケッチで新たな一歩を踏み出した、小川さんのストーリーをお届けします。
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【Profile】
名前:小川 康太
好きなこと:釣り
好きな食べ物:カレーうどん
■ スケッチに入る前、何をやっていた?
僕のキャリアは、新卒で入社したガス会社から始まりました。
営業職として1年弱、個人宅への飛び込み営業で1日100件以上まわるのが当たり前。
就活当時は親族から「営業は合わない」と言われていたのですが、
反骨心で走り切った結果、支店で営業成績1位を取ることができました。
ただ、先輩や上司の働き方を見ているうちに、
「この働き方の先に、望む未来はあるのか」と立ち止まるようになりました。
家族との時間まで仕事に飲み込まれていく感覚があり、
一度退職して消防士へ。
警防隊・特別救助隊・指揮隊まで経験し、現場を俯瞰して判断する力も鍛えられました。一方で、
「頑張りや役割の重さと待遇が結びつきにくい仕組み」にモヤモヤも残っていて、
子どもが生まれたことをきっかけに転職を決断しました。
次に選んだのがオフィス仲介の営業です。
新規開拓専門で、手法は自由。
僕は「最初から顔を見て話した方が早い」というスタンスで飛び込みを続けました。
最初は成果が出ませんでしたが、3〜4ヶ月ほどで飛び込み経由のアポイントが増えていきました。
そんな飛び込み営業の中で出会ったのがスケッチです。
オフィスに伺ったときの第一印象は今でも覚えています。
扉を開けた瞬間、全員がこちらに体ごと向けてくれて、
「話を聞こう」としてくれる空気があった。
営業として、人として尊重されている感覚がありました。
“この会社、絶対に忘れないな”と思ったのは、その直後でした。
坂根社長からいただいた、一通のメールです。
「営業職の鑑のような方だと感じて、素晴らしいとみんなで話していました。
当社の人員体制はまだこれからですが、移転の際には必ずお願いいたします。」
うれしすぎてスクリーンショットを撮って、今もスマホに保存しています。
その後、ご縁があって、営業として飛び込んだ先だったスケッチに、
今度はメンバーとして入社することになりました。
■ スケッチで成長できたことは?
まだ入社して数ヶ月ですが、
「これまでの自分からは考えられないな」と感じる変化が、すでに2つあります。
1つ目は、「自分から調べに行く」のが当たり前になってきたことです。
今はいわゆる“最初の3ヶ月間”で、
正直、何をしていいか分からない瞬間も多いのですが、
「これは知らなきゃいけないな」と思うものは、
自分から時間をつくって調べるようになりました。
以前は「サボりの天才」と言われてたくらいなのに(笑)、
自分からインプットしに行くようになったのは、大きな変化だと感じています。
2つ目は、「やっぱり自分は営業が好きなんだ」と再認識できたことです。
今、坂根社長からマンツーマンで営業研修をしていただいていて、
「なぜ自分は営業が好きなのか」
「どんな基準で『この会社は伸びる』と判断していたのか」といった、
自分でも言語化しきれていなかった部分を一つひとつ引き出してもらっています。
これまでは、すべて直感で動いてきましたが、その直感を言語化してもらう中で、
「こういう考えがあったから、あの時あの会社に飛び込んでいたんだな」と、
点と点がつながっていく感覚があります。
坂根社長は、研修の中でこちらのモヤモヤをきれいに言語化してくれるので、
「そうそう、それそれ!」と思う瞬間が何度もあります。
受けていて純粋に楽しいですし、
自分の営業観を磨き直してもらっている実感があります。
この環境で、営業としての基礎体力をもう一度つくり直せていることが、
今いちばんの成長だと感じています。
■ 今の仕事
今は本格的に案件を担当する前の“勉強期間”で、
お客様との定例会議に同席し、ひたすらインプットと観察をしているフェーズです。
同席以外の時間は会議で出てきた分からない単語や概念を調べる時間にあてています。
たとえば、ある月曜日はこんな流れでした。
午前中は、お客様への資料を読み込み、
「このスライドで何を伝えたいのか」「どんな背景があるのか」
を整理してから定例会議に同席します。
会議中は、お客様の反応やコンサルタントの説明の仕方をメモし、
終了後のフィードバックで分からなかった点を質問して理解を深めています。
午後は、お客様へのインタビューや別の定例会議に同席しながら、
「自分がこの資料を作るなら?」
「自分がインタビューするとしたら、どこを深掘りする?」
といった視点で、インプットと“頭の中ロープレ”を繰り返しています。
こうした毎日の積み重ねの中で、業界知識や採用の考え方、スケッチの支援の進め方を、少しずつ自分のものにしていっている最中です。
■ 自分の性格
自分では、「わがままな性格」だと思っています。
MBTIの診断でも、そんな結果が出ていました(笑)。
とはいえ、「何でも自分の思い通りじゃないと嫌」というタイプではなくて、
日常の細かいことにはあまりこだわりがありません。
「今日何食べる?」と聞かれても、
「なんでもいいよ」と相手に合わせることが多いです。
一方で、自分の中で納得していないことは、あまりやりたくないタイプ。
「きついから嫌」というよりも
「これは本当に意味があるのか?」をすごく考えてしまうんです。
もちろん任されたことはきちんとやりますが、
自分の中で「これはこう繋がっている」と腹落ちしているかどうかで、
スイッチの入り方が全然違うのを自覚しています。
仕事では、できるだけ「いい意味でのわがまま」に寄せていきたいと思っています。
「なんとなくやる」のではなく、
「なぜやるのか」を自分でも理解しながら動ける状態でいたい、という感覚です。
■ これからの夢
「自分の釣り船(小さなクルーザー)を買うこと」です。
10人乗りくらいの小さな船を買って、
家族や友人たちと一緒に海に出て、
みんなで釣りをして、
その場で捌いて食べる──
そんな時間を過ごしてみたいと思っています。
その船から花火大会を見るのも憧れです。
海の上から眺める花火は、きっと最高だろうなと。
子どもが生まれる前には、鴨川の海で釣りをして、
そのままキャンプ場に行き、釣った魚をフライにして食べたりして、
それがすごく楽しかったんです。
将来は、家族やスケッチのメンバー、その家族も一緒に早朝から釣りに出かけて、
釣りたてのアジをお刺身やなめろう、フライにして食べるような
「釣りの日」をつくれたらいいなと思っています。
実は、妻が食育アドバイザーの資格を持っていて、食育にも関心があります。
自分の船で釣りをして、その魚を子どもたちと一緒に調理して食べることができたら、
最高の「食育」になるなと、今からワクワクしています。