「誰もが先進のテクノロジーを使いこなす世界へ」をミッションに掲げているテラスカイ・テクノロジー(以下、テラテク)では、昨今注目が高まり続けるAIの積極的な活用を促すムーブメントを社内に広げるため、今年初めての試みとしてAI活用コンテスト「AIグランプリ」を実施しました。
AIグランプリとは?
このコンテストでは、日頃の業務でAIを活用し、「こんなに効率化できた!」「こんな良い成果が出た!」といった事例を、全社員にシェアすることをテーマに、職種・年次を問わず多くの社員からの自薦によるエントリーを受け付けました。
予選で全社員によるオンライン投票を行い、勝ち残った5組7名のファイナリストが10月の本選に出場。1組5分のプレゼンを行って、No.1を決定しました。
本選は大盛況で閉幕
10月に開催された本選には、5組のファイナリストが登壇。特別審査員として現地会場には全役員も揃いました。オンラインでの視聴者含めると150名超が見守る中、ファイナリストが順番にプレゼンテーションを行い、自身のAI活用事例を披露しました。
それぞれの輝きを放った熱戦の結果、会場およびオンライン視聴者による投票を実施し、見事グランプリに輝いたのは以下のチームでした。
【優 勝】土橋 茉奈さん、梶田 日南さん『AI活用によるTableauダッシュボード作成の効率化』
GeminiやGPT4oを活用することで、Tableauダッシュボード作成の工数負担の軽減を実現した事例を紹介。開発過程において、どのようにAIを取り入れたかをフェーズごとに細かく解説しました。
【審査員特別賞】八木橋 令子さん『BacklogとAIを掛け合わせた事例』
定例会準備における準備を課題として、散らばっている情報について、「NotebookLM」を活用することで情報検索の効率化を実現。資料作成時間を50%超削減できた事例を紹介しました。
“大人の本気”に満ちた熱狂で最高の緊張感の中で始まった本選。予選を勝ち抜いたエントリーの皆様のプレゼンテーションは、日頃の業務における深い洞察と、AI活用への本気が感じられるものばかりでした。
特別審査員の皆さんから「甲乙つけ難し」との声が目立つ中、投票が終わるとすぐに優勝者は会長の宮田さん、審査員特別賞は社長の荒谷さんから発表に移りました。各チームに副賞などの授与があり、大盛況なままAIグランプリは閉幕となりました。