今回は、メディア事業の統括ディレクターを務める後藤さんのインタビューをお届けします。大手IT企業でのシステムエンジニアという安定した道を離れ、圧倒的な裁量と熱狂を求めてStokeにジョインした後藤さん。未経験からSNSマーケティングの世界に飛び込み、事業を牽引する立場へと成長を遂げた軌跡や、Stokeならではの成長環境のリアルについて詳しくお話を伺いました。
後藤智哉 / メディア事業 統括ディレクター
経営学部を卒業後、新卒で名古屋の大手IT企業に入社し、システムエンジニアとして自動車メーカーのシステム開発に従事。社会人2年目から副業でSNS運用や動画編集を開始し、3年目でフリーランスに転身。業務委託としてStokeに関わった後、圧倒的な成長環境に惹かれて正社員として入社。現在はメディア事業の統括ディレクターとして、自社メディアの戦略立案やメンバーのマネジメントを担っている。休日はカフェを巡りながら作業をして過ごすことが多い。
【この記事の3つの見どころ】
◼︎小学1年生から培った「自責思考」
宿題を忘れた時に「第4の選択肢」を自ら生み出すなど、学生時代の部活や受験を最後までやり抜いた後藤さんの行動力の源泉。
◼︎大手企業の安定を捨てた決断力と熱狂
システムエンジニアとしての安定したキャリアから、裁量と達成感を求めて未経験のSNS領域へ飛び込み、超ハードワークを乗り越えた軌跡。
◼︎「伝える」側への視座の広がりとマネジメント
コンフォートゾーンを抜け出し、統括マネージャーとしてメンバーの人生を変えるサポートに尽力する現在地と、求める人物像。
小学1年生から培った自責思考とやり抜く力
──まずは、後藤さんの行動力の源泉となっている価値観について教えてください。
自分の人生の選択にはしっかりと責任を持ち、最後までやり抜くことを大切にしています。この価値観の根底にあるのは、小学1年生の頃から親に受けた「自分で物事を判断して動きなさい」という教育方針です。言われたことをただこなすのではなく、自分で考えて決断し、行動するという習慣が昔から身についていました。
──その価値観が形成された象徴的なエピソードはありますか?
小学生の頃に宿題を学校に忘れてしまった時の出来事が印象に残っています。親から3つほどの解決策を提示されたのですが、私はどれも選ばず、自分で考えて「明日の朝早く学校に行ってやる」という4つ目の選択肢を出しました。自分で選択したことだからこそ、責任を持ってやり遂げなければならないという意識が芽生えた瞬間ですね。
その後の人生でも、小中高と続けていたサッカー部での厳しい練習や、大学受験に向けた勉強など、苦しい状況に直面しても最後までやり抜く力は、この頃から形成されていたと感じます。他者との比較ではなく「自分に負けたくない」という思いが強かったですね。
──高い目標に対して、どのようにモチベーションを維持されているのでしょうか?
自分なりの「期待値調整」を行うことで、モチベーションを一定に保つようにしています。新しいことに挑戦する際、最終的な目標が高すぎると、最初はやる気があっても現実とのギャップに挫折してしまうことも少なくありません。例えば「このジャンルで1000万の売り上げが出せる」と聞くと直感で飛びつきたくなりますが、いざ始めると下積みが長く続くものです。
そのため、まずは理想の姿から逆算して道筋を立て、「1ヶ月目はこれくらいいけば十分だ」と最初の基準値をあえて低く設定します。あらかじめ腑に落としておくことで、うまくいかない時期があっても感情に波風を立てず、着実に前へ進むことができていますね。
裁量と熱狂を求めて。大手IT企業から動画制作、そしてStokeへ
──新卒で大手IT企業のシステムエンジニアを選んだ理由を教えてください。
将来を見据えて、手に職をつけられる環境に身を置きたいと考えたからです。当時は経営学部出身の文系でしたが、システムエンジニアであれば確かな技術が身につき、キャリアの安定に繋がると感じていました。入社後は3ヶ月間プログラミングの研修をみっちり受け、その後もOJTを通じて自動車メーカー向けの業務効率化システムの開発に携わることができました。大手ならではの手厚い育成環境のもとで、社会人としての基礎やシステム開発の全体像を学べたことは大きな経験でした。ただ、エンジニアとしての経験は今に活きている部分も多いですが、働き方という面では徐々に違和感を覚えるようになっていきました。
──そこからなぜ、安定した環境を離れてSNSの領域へ挑戦されたのでしょうか?
より大きな裁量権を持ち、自分の手で成果を生み出す達成感を味わいたかったからです。大企業という整った環境だからこそ、昇格し幅広い業務を任されるまでには時間がかかります。同じような日々の業務にも物足りなさを感じるようになっていきました。
そこで、もっと本気で打ち込めるものを探すべく、社会人2年目のタイミングで40万円ほどのSNSスクールへ通うことに決めました。動画制作を学び、自らSNSで発信していたところ、Stoke代表の小島から声をかけられ、副業として案件を受注し始めたのです。
──当時は会社員と副業を両立されていたのですね。スケジュールはどのようなものでしたか?
休めるのは日曜の夜10時以降だけという、極限のスケジュールでした(笑)。当時は本業のシステムエンジニアに加え、Stokeの業務委託、さらに別のオンライン営業という3つの仕事を掛け持ちしていたんです。平日は朝5時に起きて深夜0時まで働き、土曜日も朝5〜6時に起きて作り置きを済ませていました。朝8時からは営業や動画制作をこなすという、とにかく時間がなくて苦しい日々を過ごしていました。
──過酷な状況の中で、モチベーションを保ち続けられた原動力は何だったのでしょうか?
自分自身の焦りと成長意欲、そして目に見える成果です。このまま大企業にいて「自分は本当に役に立つ人間になれるのか」という強い焦りがありました。営業や動画制作の仕事は、自分の努力がダイレクトに数字と報酬に表れます。右肩上がりに伸びていく数字を見ることで、「自分はこれだけできるようになった」と実感でき、それが大きな原動力となって無我夢中で駆け抜けました。
──その後フリーランスを経て、最終的にStokeへ正社員として入社した決め手は何でしたか?
自分が活躍し、圧倒的に成長している姿が一番明確にイメージできたからです。社会人3年目で会社を辞めてフリーランスになり、当初はStokeと営業の仕事を2軸でこなしていました。
しかし、小島のビジネスに対する姿勢や視座の高さに触れるうちに、この人の近くでノウハウを吸収すれば、自分も早く成長できると考えるようになったのです。
さらに心に響いたのが、正社員へのオファーを受けた際の「会社として守っていきたい」という代表からの言葉でした。私は名古屋出身で、Stokeで働くために東京へ引っ越すという決断をしていたのですが、代表はその覚悟を汲み取り、「そこまでの覚悟を持って来てくれたからには、会社としてしっかり守る」と伝えてくれたのです。
私は幼少期から「自分の人生は全て自分で責任を持つ」という自責思考で生きてきましたし、フリーランスという働き方はまさにその極致でした。しかし、代表のその言葉を聞いた時、初めて「この会社になら、自分の人生を任せてもいい」と思えるほど、Stokeが魅力的な環境に思えたのです。自分一人で全てを背負って完結するこれまでのコンフォートゾーンを抜け出し、この仲間たちと共に圧倒的な成長を遂げたい。そう強く感じ、Stokeに正社員としてフルコミットする決断を下しました。
コンフォートゾーンを抜け出す。統括マネージャーとしての壁とやりがい
──現在は統括ディレクターとして、どのような業務を担当されていますか?
自社メディア事業の責任者として、長期的な視点での事業戦略の立案や、ディレクター陣へのフィードバックを行っています。会社として目指す粗利目標から逆算し、どのようなチャンネルを展開して再生数を伸ばしていくべきかを考え、現場のメンバーに落とし込んでいく役割です。SE時代に培った、設計書をもとに納期から逆算して未来を見据える力は、今の事業戦略を練る上でも活きていると感じますね。
──マネジメントを行う上で、どのような壁にぶつかり、どう乗り越えられましたか?
人の価値観は本当に「十人十色」であるという事実に直面し、コミュニケーションの難しさに壁を感じました。自分にとっての当たり前が相手にとっても同じとは限らないため、最初は私の意図がうまく伝わらないこともありましたね。
そこで、相手を変えようとするのではなく、まずは自分が相手のスタイルに合わせるように意識を変えました。メンバー個々のやり方を尊重しつつ、そこに自分の色や視点を少しずつ織り交ぜていくことで、信頼関係を築くことができるようになりました。
仕事をする上で常に大切にしているのは「思いやり」です。テキスト一つとっても、相手への思いやりがあるかないかで仕事の進み方は全く変わってくると実感しています。
──Stokeで働く中で、どのような時に一番のやりがいを感じますか?
担当しているディレクターたちが壁を乗り越え、目に見える成果を出してくれた時に最もやりがいを感じます。私自身、ディレクター時代に難しいジャンルに挑戦し、2ヶ月間経費を使いながらも成果が出ず苦しんだ経験があります。それでもやり抜いて良い結果に繋がった時のドーパミンが出るような感覚を知っているからこそ、メンバーの成長が自分のことのように嬉しいんです。
Stokeは結果に対してコミットする力が非常に強く、メンバー全員が高い熱量を持っています。自分一人では「これくらいで十分だろう」と限界を勝手に決めてしまうこともありましたが、周りの基準値の高さに影響されて、気づけばコンフォートゾーンから抜け出してさらに上を目指している。そんな環境が最大の魅力ですね。
「学ぶ」から「伝える」へ。誰かの人生を変える力を手にしてほしい
──Stokeとして、また後藤さん個人として目指している今後の目標を教えてください。
会社としては、年商100億円という大きな規模を目指すとともに、「この影響力のあるメディアを作ったのはStokeだ」と多方面から認知されるような、日本中を揺るがすメディアを作る存在になりたいです。
私個人としては、メンバー一人ひとりが「誰かの人生を変えられる力」を持てるようにサポートしていきたいと考えています。入社当初は学ぶ姿勢が中心ですが、次第に自ら発信し、周囲に良い影響を「伝える」側へと成長してほしいですね。私自身もこの環境で人生が大きく変わったので、同じような経験を仲間にも味わってもらいたいです。
──そのために、メンバーの方とはどのようにコミュニケーションを取られていますか?
月に一度の1on1を通じて、業務の進捗だけでなく、将来どうなりたいのかといった個人の人生観についても深く話し合っています。特に意識しているのは、最初は話しづらいような不安や悩みであっても、なんでも話せる環境を準備することです。そうした思いも気軽に共有して一緒に解決していくことで、メンバー全員がより前向きに仕事に取り組める環境を作りたいと考えています。
──最後に、これからStokeにジョインする未来の仲間へメッセージをお願いします。
特別なスキルや経験よりも、「自責思考」と「素直さ」を持っている方と一緒に働きたいですね。仕事を進める中では、自分の考えと異なるフィードバックを受けることも必ずあります。その際に反発して自分の考えを貫くのではなく、一度素直に受け止め、自分に足りない部分があるかもしれないと自責で捉えて消化できるかどうかが重要です。業界で長くやっている人間の知識をまずは飲み込んでみる。そんな素直さがあれば、未経験からでも間違いなく活躍できます。
Stokeにはベンチャー特有の殺伐とした雰囲気はなく、いい人であれば成長が遅くても二人三脚で理想まで持っていくという助け合いのカルチャーがあります。本気で熱狂し、お互いを助け合いながら、自分の殻を破り、新しい景色を見たいという強い思いを持つ方とお会いできるのを楽しみにしています。
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