SEアシストでは現場で活躍できるエンジニアを育てるため、当社独自の教育カリキュラムを用意しており、新入社員の方はまずそのカリキュラムに取り組んでいただきます。
進捗のスピードには個人差がありますが、着実に成果を出している方にはそれぞれの工夫や学びの姿勢があります。
そこで今回は、順調にカリキュラムを進めている新入社員にインタビューし、どのように取り組んでいるのかを伺いました。
入社後の学びに不安を感じている方や、これからプログラミングに取り組む方の参考になれば幸いです。
「自分史上最高の自分」を目指して。計画的な学びで着実にステップアップするTさん
今回はカリキュラムを着実に進めながら、自分らしいペースで成長を重ねているTさんにお話を伺いました。 学習への向き合い方やモチベーション管理の工夫など、エンジニアを目指す方に役立つヒントが詰まっています。
― 入社前に「やっておいて良かったこと」や「やっておけばよかったこと」はありますか?
Tさん:入社前に『スッキリわかるJava入門』を使ってJavaの基礎を学習しました。そのおかげで入社後のカリキュラムでもスムーズに理解を深めることができ、とても役立ちました。
一方で、開発環境の構築やツールの使い方については後回しにしてしまい、入社後に少し戸惑う場面もありました。開発環境の準備や基本的なツール操作を事前に学んでおけば、もっとスムーズにスタートできたと思います。これからエンジニアを目指す方には、プログラミング言語だけでなく環境構築にも早めに触れてみることをおすすめします。
― 学習中、「今日はちょっとしんどいな…」と思う日はありますか? そんな時はどうしていますか?
Tさん:しんどいなと思ったときはありますが、それ以上に学習時間を“ゼロにしない”ことを大切にしていました。たとえ疲れていても、短時間でもプログラムに触れたり、関連する記事を読んだりして、「少しでも前に進む」意識を持っています。モチベーションを保つためには、休日に予定を入れるようにしています。 「この予定を気持ちよく楽しむために、今日は頑張ろう!」という気持ちになれるんです。
また、学習中はYouTubeのポモドーロタイマーを使って時間を管理しています。集中と休憩のメリハリをつけることで、効率よく学べています
― カリキュラムを順調に進められている理由は何だと思いますか?
Tさん:1番は事前の準備と見通しを持って学習することだと思います。通勤時間を使ってカリキュラムの概要を何度も見返し、全体の流れを把握するようにしていました。 「次にどんな知識が必要になるか」を把握しておくことで、カリキュラム実施週に焦ることなく取り組めます。2〜3週間前から関連する記事や書籍を読んでおくなど、先取り学習を意識していました。
― 学習時間をどう確保していますか? 平日・休日の時間の使い方を教えてください。
Tさん:私は朝の方が集中できるタイプなので、少し早起きをして学習時間を確保しています。特に休日も平日と同じ時間に起きるようにして、午前中を学習時間に充てています。午後からは予定を入れてリフレッシュすることで、気持ちの切り替えもできるんです。「朝に学ぶ → 午後にリフレッシュする」というリズムを保つことで、無理なく継続できています。
― これから入社してくる後輩たちにアドバイスをするとしたら?
Tさん:私が伝えたいのは、「自分史上最高の自分を目指す」気持ちを持ち続けてほしいということです。わからないことがあれば、まずは自分で調べてみる。それでも解決できないときは、教育担当者や周囲の仲間に相談することで確実に理解が深まります。
毎日の小さな積み重ねが、必ず成長につながります。忙しい日でも、「今日は少しだけでも前に進もう」という姿勢を忘れずにいてほしいです。
―Tさん、ありがとうございました!
計画的に学びながらも、自分のペースで努力を続ける姿勢が印象的で、コツコツと続ける姿勢が着実な成長につながっているのだと感じました。
これからも、前向きに学び続ける仲間の学びの工夫や前向きな姿勢を紹介していきます。「私も挑戦してみたい」と思った方は、ぜひエントリーをお待ちしています!