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【MVPインタビューVol.5】決断が苦手だった僕が辿り着いたリーダー像

ワンスターは経営戦略に対して最も結果を出したメンバーをMVPとして、
半期に一度開催される総会で表彰し、社員全員が称賛する文化があります。

今回は、2月末に行われた総会でMVPを受賞されたMさんから、リーダーとしての苦悩や、ご自身が経験したからこそ伝えられる「成長に必要なもの」などのお話を聞くことができました!!

MVPの受賞おめでとうございます!その時の心境を聞かせてください!

ありがとうございます!
これまでの苦労があった分、素直に嬉しかったですね!嬉しかったんですけど実は受賞当時のことをあんまり覚えていなくて笑

MVP賞の直前に新人賞の発表があって、受賞したのが自分の部下だったのでそこで感極まって号泣しちゃってて….
その後の自分の受賞時の記憶はほぼ無いですね。でも部下の受賞で泣けるってすごい幸せなことだなと思いました笑

ご自身以外の受賞で号泣するってすばらしいですね!!

(こちら受賞時のお写真!)

受賞に繋がった成果についてお聞きしても良いですか?

当時担当していた案件が夏と冬にプロモーションを強化する商材だったんですけど、それぞれで予算を前年同月比150~200%拡大させたことでクライアント様の売上拡大に繋がる成果を出せたことが評価されたと思っています。
また、そういった成果を夏と冬で連続して出せたというところも大きいのかなと思います。

200%ってすごいですね…

Mさんは未経験での中途入社だとお聞きしていますが、なぜ転職をされたんですか?

販売以外のスキルを身に付けたいと思ったからです。
前職は大手紳士服メーカーで、3年目くらいから店長として店舗運営を行っていました。転職の時も同じですが、「人」と「顧客貢献の高さ」で企業を選んでいたので、環境に対する不満とかもなく、充実していましたね。

この職はすごく好きだったんですけど働いていく中で、リアル店舗での販売からネット通販に移行していく環境の変化も感じていたので、自分自身を成長させるためにも新しいスキルを身に付けたいなと思ったことが転職の理由としては大きかったですね!

転職先にワンスターを選んだ理由は、先ほどお聞きした「人」と「顧客貢献度の高さ」だと思いますが、どのように判断されていたのでしょうか?

「人」に関しては、同じ目標を持った人たちと働きたいという思いがあったので理念経営をしているワンスターとマッチすると感じていました。加えてワンスターは面接後の返事がダントツで早くて、日程調整もスピーディだったので、「信頼」を価値観に据えている企業として、行動と理念に一貫性があるなと感じましたね!

「顧客貢献度の高さ」はサービス内容で判断していました。ワンスターは顧客の利益が拡大することで、自社の利益が拡大するというビジネスなので、貢献度の高さを感じました。

クライアント様の利益拡大に直接携われるのは大きなやりがいに繋がりますよね!

転職後から営業として今までどういった業務をされているのですか?

最初に配属されたチームは、ワンスターの中でも一番大きいチームで、その頃は広告の入稿・運用業務や、クライアント様への報告書作りなどがメインだったかなと思います。
もともとPC操作も一本指で行っていたレベルだったので大変でした...笑

そういった業務をやりつつ、顧客折衝だったりチームマネジメントを少しずつ経験していってましたね。 その後、入社から1年半くらい経ったタイミングでチームリーダーになりました。

未経験から1年半でリーダーって早いですね!その分大変なこともあったんじゃないでしょうか?

ありましたね…プロジェクトリーダーになった直後の案件はすごく苦労しました。健康食品を取り扱っているクライアント様で、ワンスターとの付き合いも長く予算規模・メンバー数共に一番大きい案件だったんですけど、当時は本当に色々ありまして…

初めにつまずいたところでいうと、僕自信がリーダーとしてチームの進む方向性を描くことが出来ていませんでした。決断が苦手だったということもありますし、やることも多く逼迫していたのもあって、
「チームの戦略を描く」という今思えば一番大切なところを蔑ろにしてしまっていました。

チームの戦略を定めずに動き出してしまうデメリットって何でしょうか?

チームのみんなが同じ方向を向ける状態ではなくなり、目標達成のために何をするべきなのかが、あやふやになってしまいますね。

さらには当時クライアント様の担当者さんが変わって、信頼を1から構築する必要があったんですけど、新たな試みとして導入したマーケティングを自動化するツールでもトラブルが続出して….

プロモーション自体の精度も悪くなっていたので、信頼を構築するどころかむしろマイナスになってしまっていましたね。
そういったトラブルが起きると、その報告や改善施策の頻度が増えるので、必然的に業務量も増えますし負のループでした。

ぇぇー…それはかなり辛い時期だったんじゃないでしょうか…?

その時はリーダーの職責を果たせていないことに対する情けなさがすごく大きかったですね。
チーム全体としての業務量も増えて、帰る時間も遅くなって、そんな中でのメンバーの頑張りを成果に繋げられていないことにリーダーとしてのやるせなさを痛感していました。。。

そういった状況をどうやって打開されたんでしょうか?

一つ一つ真摯に愚直に対応していくことでしか解決の道はなかったですね。起きてしまったトラブルに対しては誠心誠意謝罪して、今後の方針をお伝えして、しっかりと実行に移す。苦しかったですが、これを繰り返すことで信頼を回復するしかないと思い取り組んでいました。

チームに対する働きかけとしては、当時は商材が7、8個あって、数が多い中10人で担当していたのでリソースが分散してしまっていたんですね。なのでクライアント様と相談した上で、注力する商材数を絞る
という方針の転換を行なって「いつまでに誰が何をやるのか」という共通認識を取り、動き出すようにしていました。

そういった経験を積んだ今だからこそ、チームで働くことに対して意識されていることはありますか?

トップダウンでチームを進めるのではなく、メンバーと意見を交わしながら進めたいという思いは強くあります。

まず前提として一人一人が自分の意見をしっかり持って欲しいと思っていて、なぜかと言うと自分で決断をしないと、出た結果に対して他責になってしまうからなんですね。

自分で考え出した答えであれば、正解なら自信に繋がるし、不正解だとしても、そこから改善するというアクション取ることが出来ますよね。でも自分の意見を持たない人はそれが出来ないし、成長の鈍化に繋がってしまうと思います。
入社当初の僕も自信の無さから自分の意見を持つことが苦手で、でも出来るようになってからの成長スピードの違いを実感しているからこそ、僕が全てにおいて指示を出すということはしないようにしていますね。

それがMさんのリーダー像なんですね!ちなみに、どのようにして意見を持てるようになったのでしょうか?

ひたすら訓練ですね!
意見を持てなかったのは、そこまで考え切れていなかったからだと思っていて、当時の上司から頂いた「なぜを3回繰り返せ」というアドバイスを意識して、日々訓練を続けていたら段々と出来るようになりましたね。

なるほど「なぜを3回」ですね…僕も意識していきたいです!!

最後になりますが、今後のVISIONについて教えてください!

一緒に働いている人が楽しいと自分も楽しいので、周りにいる人たちに対して、幸せを提供できるような人でありたいですね!
あとは子供が生まれてから価値観が変わったというか子供が選択肢を狭めなくて良いような生活をさせてあげたいという想いを強く持つようになりましたね!

お子さんが生まれてから価値観が変わるって素敵ですね!!
本日はお忙しい中、ありがとうございました!!

部下の方の受賞に号泣されたり、メンバーの頑張りを成果として出せないことに辛さを感じるチーム想いのMさんだからこそ、辿り着いた「リーダー像」なんだと感じるインタビューでした!

すぐに答えを求めてしまうことってよくあると思います。
ですがこのインタビューを通して「自分で考えて決断することの大切さ」を教えていただくことができました。

Mさん、ありがとうございました!!

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