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1年半の業務委託を経て、超本質的な組織と急成長するサービスに惹かれ入社

コミューンでPdMを担当している久松と申します。
2019年のコミューンローンチ直後から約1年半年の業務委託期間を経て、この春から正社員としてジョインした私の入社までのストーリーをご紹介します。


久松 佑輝​(ひさまつ ゆうき)
2016年に新卒で株式会社Speeeへデータサイエンティストとして入社。2018年に子会社の株式会社Datachainへ出向しPdMを担当。2021年5月、1年半副業として働いていたコミューン株式会社へ、PdM兼データサイエンティストとして入社。

2016年に大学院を中退し、新卒でSpeeeに入社しました。
データサイエンティストとしてアドネットワークのレコメンド開発・データ分析を1年半担当し、WebメディアのeCPM(effective Cost Per Mille)と広告主のCPA/CPC(Cost Per Acquisition / Cost Per Click)をどう最適化するかということをひたすら考えてアルゴリズムを作っていました。

その後、子会社のブロックチェーンスタートアップのDatachainでこの春まで3年間PdMとして携わっていました。

PdM未経験の私を快く受け入れてくださり、様々なフィードバックをしていただきつつもある程度プロジェクトを回せるところまで育てていただいた代表の久田さん、木村さんはじめチームの方々には本当に感謝しています。Speee、Datachainでの4年半はSpeee Cultureで言うところの特に「期待+α、本質の見極め、Execution」という、今も仕事をするうえで大切にしているスタンスを学ぶことができました。

1年半の業務委託を経てコミューンに正社員としてジョイン

コミューンとの出会いは、2018年の冬にコミューンのクライアントであるベースフードさんのオフ会で代表の高田、橋本と会ったことが最初です。

そこからご縁があり、副業という形でデータサイエンティストとして1年半ほどお手伝いをしていました。

手伝っているときも何度も正社員の話を頂いていたのですが、
当時は、早く一人前のプロダクトマネージャーになりたいと思っていたので、コミューンに転職したいと思ったことはありませんでした。

Datachainで度重なる失敗をしながらも、ナショナルクライアントと自社プロダクトを用いたPoCを成功させて、Datachainの名前がどんどん認知されていくプロセスは非常に面白かったです。

ただ、知れば知るほどブロックチェーンが社会実装されるには少なくとも5年、普通に考えると10年はかかるだろうというのが如実になってきました。このドメインは、僕のようなまだ明確な成果を出せていない若造ではなく、2周目の人たちがじっくり腰を据えて行うものなのだなと考えるようになりました。

そのように頭の中がモヤモヤしている中、コミューンが2020年9月にシリーズAの調達をするというタイミングで、再度高田さんからお声がけいただきました。

ここからcommmuneが非連続な成長を求められるなか、自分の今まで培った経験をすべて総動員しながらcommmuneを国内、海外のカスタマーサクセスプラットフォームの第一想起にするということは非常にチャレンジングだと思い、入社することを決意しました。

これまでの経験を総動員してのチャレンジ

現在の仕事内容は

1. commmuneのプロダクトマネージメント : 60%
2. 開発組織のスクラムマネジメント : 20%
3. データ分析 : 20%
4. 新規プロダクトの設計 : 20%(あれ、100%越している?笑)

という感じで、毎日楽しくやっています。前職はもっと小さな組織だったので本当になんでもやっていたのですが、今は比較的自分の強みがあるところに時間を投下できています。

今までの自分が経験してきたことをすべて総動員して大きなチャレンジができ、さらにそのチャレンジの成否が良くも悪くも短期で自分の責任に跳ね返ってくるというのは責任も大きい反面非常に面白いです。

Speeeでのデータサイエンティストとしての経験、そしてDatachainでのプロダクトマネージャーとしての経験をかけ合わせることで、ユーザーへ価値を提供する手段として統計学・機械学習を活用し、commmuneというプロダクトにいかに最速で反映させることができるのか。また、そのリリースした機能がクライアント・エンドユーザーに受け入れられるかどうかがすぐに結果として返ってくるので、スピード感を持って自分の仮説検証を何度も回すことができます。

具体的な業務としては、ユーザーに提供する価値を評価して、ロードマップを策定し、ロードマップに即した各機能のPRDを書いて、デザイナーと連携してUIをfixして、エンジニアと一緒にスクラム開発を進めています。

直近では、新機能のPRDをプロダクトバックログアイテムに乗せるまでに、CS、QAを巻き込んでフィードバック会をするのですが、commmuneをクライアント以上に使いこんでいるCSの皆さんから忌憚のないFBをもらえるのはPRDの精度を高める上で非常に助かっています。
加えて、現在commmuneに続く新規プロダクトの立ち上げをしており、MVPの定義並びにプロトタイピングをしています。


「超本質主義」「チームコミューン」が徹底された組織

会社については、若いメンバーが多いです。CEOの高田も僕の1つ上でマネージャー陣も20代後半〜30代前半が多いです。各事業部が独立して存在していて、自分の部署のメンバーにはもちろん、部署間でリスペクトが相互にあり、気持ちの良いコミュニケーションが本当に取れているなと感じます。

そして、各メンバーが自分のコミットメントに対して本当に真摯でやりきっているので、自分の襟を正される機会も多く本当に良い環境だと思っています。

コミューンには「超本質主義」、「チームコミューン」という2つのvalueがあるのですが、こんな若い組織でこれらが徹底されているのが素晴らしいですし、自分自身もvalueを実現することで、vision / mission の実現を1日でも早く手繰り寄せたいと思っています。

コミューンに向いているのは、自分で学習し続けられる人

コミューンに向いているのは、2つのvalueを肯定でき、主体的に自分自身を良い方向にアップデートし続けれる人だと思います。現時点でのスキル・経験も重要ですが、それ以上に自分で学習し続けれる人でないとあっという間に自分のポジションはなくなっていくと思います。逆に周りのメンバーに対してリスペクトがあり、学習能力が高い方とはいつでも一緒に仕事をしたいですね!

取締役CPO 橋本からのメッセージ

久松さんは、「超本質主義」と「チームコミューン」、2つのコミューンの Value を高いレベルで体現しています。

コトに集中し、データをもとに、どんな時も cool head で課題解決に取り組むと同時に、真摯にヒトに向き合い、傾聴し、warm heart でチームをリードし続けます。

何か事象が起きた時に、構造的に、抽象的に整理する姿勢が染み付いていると同時に、泥臭く全力で物事にぶつかっていき、人々との縁をとても大事にしています。

一見相反して見える、"沈着冷静さ" と "人間らしさ" という良さを、引き続き併せ持って、縦横無尽に駆け抜けてください!

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