「20代の自分にとって、キャリアの軸なんて言葉は無縁でした」
そう振り返るのは、ともにあーる株式会社の新横浜駅前店で店長を務める清水さん。
前職は、測量士や家族経営のコンビニエンスストアの店長。約6年間、昼夜問わず店舗の運営に奔走し、家族を守るためにひたむきに働き続けてきました。
そんな清水さんが、なぜ全く異なるフィールドである金融のプロフェッショナルを目指し、入社後2年間のどん底とも言えるスランプを乗り越え、トップセールスとしてお客さまからの厚い信頼を勝ち取るに至ったのか。
未経験から「ほけんの窓口」へ入社し、どのような出会いとサポートを経て、プロとして活躍できるようになったのか。入社後のリアルなエピソードや、現在の仕事の面白さについて詳しくうかがいました。
清水翔太/ライフパートナー
2019年入社。大学卒業後、測量会社、コンビニ店長を経てともにあーる株式会社へ。入社当初の苦境を乗り越え、2年連続のランクアップを達成。現在は新横浜駅前店の店長として、未経験から挑戦するメンバーの育成をしながら活躍中。
「本当にやりたいことは何だろう」環境に身を任せていた前職時代
──まずは、これまでのご経歴と転職を考えたきっかけについて教えてください。
大学では建築学科に進学したのですが、正直なところ自分にはあまり合っておらず、留年も経験しました。当時は自分が本当にやりたいことが見つからず、少し惰性で過ごしていた部分がありましたが、教授からの推薦で測量会社へ就職することになりました。
業務内容は河川の縦横断測量といって、川の深さを100メートルピッチで測っていく仕事で、人が立ち入らないような川に分け入るため、木々を伐採して進んでいくような体力勝負の現場でしたね。
会社から現場までの片道2時間近い移動時間は業務時間に含まれず、日曜日こそ休みであるものの土曜日は基本出社で、状況によっては日曜日も出社となるなど、休みも不規則な環境だったんです。
このままでは体力的に長く続けるのは難しいと感じ、1年と少しで退職を決意しました。ちょうどそのタイミングで、高校時代からずっと付き添ってくれていた妻と結婚することになり、妻の親族が経営しているコンビニエンスストアへ転職します。そこで新店舗の店長を任せていただき、約6年間運営に携わってきました。
──コンビニの店長は、夜勤やアルバイトの管理などもあって大変なイメージですが、実際に約6年間やってみていかがでしたか?
家族と協力して店舗を運営し、家庭を守るために日々の業務に追われる毎日でしたね。ただ、目の前の仕事をこなすことに精一杯で、自分自身のキャリアや「本当にやりたいこと」について深く考える余裕は持てずにいたのが正直なところです。
そんな日々が急変したのは、店舗のすぐ近くに大型の格安スーパーができた時でした。
価格競争では太刀打ちできず、経営的に継続が難しくなるのが目に見えて分かり、「このままではまずい」という強烈な危機感を覚えました。家族をしっかり守っていくためにも、自分自身の力で新たなキャリアを築こうと決意し、2度目の転職活動をスタートさせました。
家族のための再出発。数ある選択肢から「ともにあーる」を選んだ理由
──2度目の転職活動の中で、なぜ未経験の保険業界、しかも営業職を選んだのでしょうか?
子どもが成長していくことを考えると、短期的にもしっかりと収入を上げられる仕事が必要でした。そこで、自分の努力次第で成果が給与に反映される「営業職」が良いと考えたんです。
保険業界に絞ったのは、転職活動中に様々な分野に通じるファイナンシャルプランナー(FP)3級の勉強をしていたことがきっかけですね。金融知識を学ぶ中で、保険が一番複雑で難しいと感じました。
ですが、裏を返せば、これをしっかり理解してわかりやすく伝えられる仕事は、世の中から無くならないだろうと感じたんです。また、保険の知識は自分自身や家族の人生を守るためにも役立つという点も、背中を押してくれた大きな理由ですね。専門性を身につければ何歳からでも戦っていけると考え、思い切って飛び込みました。
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──営業職の中でも、来店型である「ほけんの窓口」を選んだのはなぜですか?
すでに家庭を持っていたので、完全歩合制の飛び込み営業などはどうしてもリスクが高く、難しいと感じていました。その点、来店型の代理店であればある程度安定した環境でスタートできますし、「ほけんの窓口」という強いネームバリューはやはり非常に魅力的でしたね。実は、転職活動では「ほけんの窓口」の直営店と、ともにあーる株式会社の2社しか受けていないんです。
──その2社から、最終的にともにあーる株式会社へ入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
一番は地域的な理由が大きかったですね。私自身が神奈川県の出身で、すでに結婚して子どももいたため、横浜から離れるイメージが持てませんでした。直営店だと全国転勤の可能性もありますが、ともにあーる株式会社は神奈川県内を中心に数多くの店舗を展開していたので、ここなら安心して長く働けると思いました。
また、面接での印象も決め手になっています。当時面接を担当してくださった方が私の本質を見抜いて、非常に率直な意見を言ってくださったんです。その飾らない言葉と真摯な姿勢に惹かれ、「この会社なら信頼できる」と感じたのも大きかったです。
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伸び悩んだ入社初期。他店舗の店長との出会いで変わった「営業の視点」
──2019年に未経験でご入社されて、最初の研修はいかがでしたか?
最初の1ヶ月は座学などの研修があって、その中で同期12名と一緒に1週間の泊まり込み研修もありました。一応、入社前にFPの資格は取っていたんですが、やっぱり現場ですぐに活かせるような実践的な知識は少なくて。本当にイチからのスタートでしたね。
覚えることは山のようにありましたが、同じ未経験からスタートした同期たちと一緒に学べたのはすごく楽しくて、充実した時間でした。この時の同期や他社の代理店の方々とは今でも繋がりがあって、励まし合える仲間に出会えたのは本当に良い経験だったなと思います。研修を終えた後は店舗に配属されて、先輩のロープレに付き合ってもらいながら、現場での実務を少しずつ学んでいきました。
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──いざ現場に出て、実際にお客さまの対応をされてみていかがでしたか?
正直に言ってしまうと、最初の2年間は全然思うように成績が伸びなくて、本当に苦労しました。社内でもほぼ最低ラインだったと思います。自分なりに保険の知識をつけて情報収集したり、ロープレも重ねて取り組んだりしていたんですけど、どうしても数字に結びつかなくて。「これだけ勉強しているのに、なんで上手くいかないんだろう」と、毎日途方に暮れて焦るばかりでした。
──そのような状況から、何か成績が上向くきっかけはあったのでしょうか?
それだけ成績が伸びなくても、会社から頭ごなしに責められるようなことは全くなかったんです。当時の店長も私を見捨てずに、ずっと熱心に教え続けてくれました。
ただ、私が教えをうまく咀嚼できていないことに、当時の店長自身が気づいてくれて、「自分のやり方を真似しても成果に繋がらないから」と言って、わざわざ別の店舗の店長を紹介してくれたんです。
──違う店舗の店長から指導を受けるというのは、なかなか珍しいケースですよね。
そうなんです。一緒に働いたこともない他店舗の店長だったんですが、その方と面談やロープレをしていただく中で、自分の課題にハッと気づくことができたんです。
それまでの私は、「なんとか給料を上げなきゃ」という焦りもあって、どうしても成績を取りにいく営業になってしまっていました。
でも、紹介いただいた他店舗の店長から「細かい知識とかそういうのは今はいいから、まずはお客さまに対して自分に何ができるのかを明確にしよう。今は成績を見なくていい」とアドバイスをもらって。その言葉で、「目の前のお客さまにどう接して、どうお役に立てるか」へと意識がガラッと変わりました。
そこから自分の中で何かコツのようなものを掴んで、少しずつ成果が出るようになったんです。私を諦めずに他店舗の店長へ引き合わせてくれた当時の店長と、大切なことに気づかせてくれた他店舗の店長には、本当に感謝していますね。
お客さまの課題解決が最大のやりがい。異例の昇格を経て店長へ
──意識が変わったことで、結果にも直結していったのですね。その後はどのようなキャリアステップを歩まれたのでしょうか?
コツを掴んでからは成績も順調に伸びていき、社内でも珍しいと言われるほどの連続昇格を果たすことができました。そうした現場での実績を評価していただき、現在の店長というポジションに抜擢していただきました。優秀な先輩や仲間に恵まれ、ここまで引き上げてもらったと心から感謝しています。
──前職時代は「環境に流されるように働いていた」とおっしゃっていましたが、現在のお仕事ではどのような瞬間に面白みを感じますか?
今は圧倒的にやりがいがありますね。店長になって後輩を育成する立場になった今でも、実はお客さまと直接お話しさせていただいている時間が一番面白いんです。
ただ保険を提案するのではなく、お客さまの課題を一緒に解決して「そんな考え方は思いつかなかった。ありがとう」と言葉をかけていただいた時に、最高のやりがいを感じますね。
私が別の店舗に異動した後も、わざわざ頼ってきてくださるお客さまがいらっしゃるなど、そういう時はこの仕事を選んで本当に良かったなと思えます。
──最後に、未経験から保険業界やともにあーる株式会社への挑戦を考えている方へメッセージをお願いします。
ともにあーる株式会社は、新しく入ってくれたメンバーを「育ててあげる」という文化がとても強く根付いている会社です。私がどん底だった時、他店舗の店長が親身に指導してくれたように、部署や店舗の垣根を越えてサポートし合う風土があります。
最初はわからないことばかりで焦るかもしれませんが、ここは「成長を待ってくれる会社」です。知識やスキルは後からいくらでもついてくるので、目の前の人に誠実に向き合える方であれば、必ず活躍できる環境が整っています。未経験からの挑戦に不安を感じている方も、ぜひ安心して飛び込んできてほしいですね。
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