■ 入社時の面談でキャリアの方向性を決める
当社では、入社したタイミングで必ずキャリア面談を行います。最初に確認するのは、本人がどんなキャリアを目指しているのかです。
- 技術を極めたいのか
- マネジメントに進みたいのか
- 働き方の希望はどうか
こうした希望を丁寧にヒアリングした上で、「そのキャリアを目指すなら、まずはこういう案件を経験した方がいい」という方針を立てます。この方針をもとに営業が案件を探し、エンジニアのアサインを進めていく仕組みです。
キャリアの方向性は、時間とともに変わることがあります。そのため、当社では入社後も定期的に面談を行い、キャリアの見直しを行っています。営業との面談や技術部の上司との面談など、複数のチャネルで相談できる体制を整えています。アサインに関わる部分は組織デザイン部が関与し、技術面の相談は技術部の上司がサポートします。こうした仕組みによって、エンジニアのキャリアを継続的に支えています。
■ エンジニアの成長は「実務経験」が最も重要
研修制度について聞くと、林はこう話します。
「中途の場合、研修に多くの時間をかけるよりも、実務で経験を積むことが一番大事だと思っています」もちろん、Schooの動画視聴制度や技術書の購入制度など学習環境は用意しています。しかし、エンジニアの成長を左右するのは、どんなプロジェクトを経験するかが重要だと考えています。そのため、当社ではアサイン設計を非常に重視しています。
実際に、多くのエンジニアがキャリアの幅を広げています。
例えば、
- インフラの24/365監視業務から、構築・設計業務へ
- テスト担当からSEへ
- COBOLエンジニアからJavaエンジニアへ
こうしたキャリア転換の事例は数多くあります。エンジニアの希望と経験を踏まえながら、アサインによってキャリアを広げていく文化があります。
■ 上流工程に強い会社
また現在、当社では運用監視のような24時間365日対応の案件は受けていません。理由の一つは、会社の強みが開発や上流工程にあるためです。もう一つは、エンジニアの働き方を考えての判断でもあります。無理に領域を広げるのではなく、強みのある分野に集中する。それが、当社のスタンスです。
基本的には、2年程度でプロジェクトをローテーションする方針です。ただし、これは強制ではありません。実際には、「エンジニア本人が続けたい」「顧客から強い評価を受けている」
といった理由で、同じプロジェクトを継続するケースもあります。また、SESだけでなく受託開発も行っており、年間約2億円規模の事業になっています。
■ 技術力だけでなく、総合力が評価される
活躍しているエンジニアに共通しているのは、技術力だけではありません。
特に評価されるのは、
- 顧客としっかりコミュニケーションが取れる
- プロジェクトを前に進められる
- 困難な状況でも粘り強くやり抜く
といった総合的な力です。技術力に加えて、プロジェクトを支える力を持つエンジニアが、多くの現場で活躍しています。