リユースの力で格差なき社会へ。地方出店にこだわる代表の思いとは?
今回は、さすがや株式会社の佐藤貴夫代表にインタビュー!
創業4年で売上20億を達成し、2022年度Bestベンチャー100にも選出された、いま注目したい急成長ベンチャーです!
上場も見据え、目指すは2年後に250店舗!驚異的なスピードで成長する会社を設立した代表の思いと、将来のビジョンを伺いました。
急成長ベンチャーに興味がある方や地方在住の方に是非読んでいただきたい内容となっています!
⑴普通のサラリーマンが起業を決意!”リユース業を地方で”という前人未到のビジネス
⑵「東京と地方の情報格差をなくしたい。まだ見ぬ驚きを届けたい。」が原動力
⑶驚きから生まれる感動を、お客様だけでなく”社員”にも
普通のサラリーマンが起業を決意!”リユース業を地方で”という前人未到のビジネス
ー本日はよろしくお願いします。まず、自己紹介をお願いします!
株式会社さすがや 代表取締役の佐藤貴夫です。よろしくお願いします!
1980年10月28日生まれ、埼玉県鳩ヶ谷市(現川口市)出身です。県立高校から明海大学に進学後、始めは金融系の営業マンとして一般企業に就職しました。卒業後はすぐに就職、いわゆる”普通の人”です。
ー普通の営業マンの生活から、どのようにして起業をするに至ったのでしょうか?
そもそも金融会社に就職したきっかけは、稼ぎが良いからでした。ただ実際に働いてみると、残業も多く休みがない環境でした。
4年ほど働いた後コインパーキングの運営会社に転職したのですが、今度は厳しい年功序列制度のせいで、自分のやりたいことやポテンシャルを自由に発揮できる環境ではないと感じるようになりました。「自分の可能性を好きに出せる場所が欲しい。」最初はそんな思いで起業しました。
起業後2年ほどはコインパーキング運営の会社をしていましたが、新しいビジネスを始めたいと思い、スマートフォンの修理事業や高級品の買取業などにも着手。。偶然知人から北海道北見市での出店の話を持ちかけてもらったのが、1号店出店のきっかけです。
ー初めての出店が北海道ですか。ゆかりのない地方でビジネスを始めることに抵抗はなかったですか?
確かに、モノも情報もよく集まる東京と比べ、地方でリユース業をやる人はあまりいません。だからこそ、競合他社もいないですし意外と高価なものをそうとは知らずに持っている方も多いんですよ。家賃も安いので潰れる心配も東京ほどありません。地元のお客様が気軽に通えるような場所としても機能し、地域に密着した経営を行えるのも地方の魅力ですね!
「東京と地方の情報格差をなくしたい。まだ見ぬ驚きを届けたい。」が原動力
ーその後も地方を中心に展開していったのは、そうした魅力があったからでしょうか?
もちろんそれもありますが、もう1つの大きな原動力として「地方に残っている若者に幸せな人生を歩んでほしい」という思いがあります。
私は、情報社会の今、地方にいるがゆえに十分な情報を得られず思うように働けていない若者に私と同じように自由に働ける”驚きや喜び”を知って欲しいと思っています。
この思いからさすがやでは、そうした地方にいる人々が才能を開花して働ける環境を作り、採用しています。仕事ができるようになれば収入は向上しますし、仕事自体にもやりがいが出て幸福度の高い豊かな人生が送れます。
現在、私たちは全国(17都道県)に61店舗展開しており、そのほとんどが地方です。地方にいながらさすがやの環境の中でスキルアップしたスタッフが、各店舗で存分に働き、可能性が広がる驚きを感じる。それが私の理想像です。
ー具体的にどのようにして、地方の若者のポテンシャルを引き出すのでしょうか?
東京も地方も、人のポテンシャル自体は変わらないと思います。地方でうまく働けない、好きなことができていない、そんな若者がたくさんいるのはステップアップの機会がないからです。具体的にはまず、東京にいる人と同じようなレベルの情報教育と、ビジネスマナーやスキルを得られる研修の機会を提供する必要があると考えています。
さすがやでは、社員に対し各店舗での研修はもちろんのこと、東京研修を通してどの地域で勤務するメンバーに対しても完全に平等な研修機会を設けています。また、その他にも本部と密に連携を取ることで、地方の若者のポテンシャルを引き出していきたいと考えていますね。
次に、研修を受けたメンバーが実際に現場で働き成長していくサポートをします。具体的には、しっかりマニュアルを作って手取り足取り教えます。人間って自分に甘いので決まりが必要ですし、さらに決まりを守るメリットがないと守らないんですよ。さすがやでは目に見える評価制度を設け、メンバーのモチベーションを保っています。売上数値ではなく、理念に沿ったマニュアルに則ってきちんと仕事ができていれば評価される仕組みです!
驚きから生まれる感動を、お客様だけでなく”社員”にも
ーどんな人がさすがやに合っていると思いますか?
2軸あります。
1つ目は、地元に残って働いているけれど、思うようにいかなかった人です。今までお話したように、地方でうまくいっていない人に必要なものは東京と同じレベルの十分な情報や機会です。これを全メンバーに提供し、一人前になるまで確実にサポートできる仕組みが整っています。
2つ目は、キャリアアップしたい人です。地方に多く展開していますが、店舗でお客様と関わる経験を積みたい人だけでなく、東京本部でマネジメントや管理職をやりたい人、成長の著しいベンチャーで新規店舗の開発をどんどんやりたい人、さすがやでは様々なポジションを提供し、ビジネスパーソンとして思う存分成長していける環境があります!
ー現メンバーもそうした方が多いのでしょうか?
そうですね。地元を離れたくないけれど、しっかり仕事をしたいというモチベーションのメンバーが多いと思います。地方に残っている人って真面目で素直な人が多いので、メンバー全体の雰囲気もそんな感じです。
採用においても、仕事の能力というより覚悟や人柄を見ますね。能力は入ってから伸ばしていけるので!
ーでは最後に、さすがやの今後のビジョンを教えてください!
現在は創業4年で年商23億円、全国に61店舗展開していますが、3年以内に250店舗まで拡大させます!一気に行きます。通常ではあり得ないスピードの成長ですが、当たり前を超えていかないと驚きを提供できないので。一緒に働く社員にも、この驚きを体感して欲しいですね。
すでに現在、いくつかの新規店舗の立ち上げに向けて動いていて、メンバーを募集しています!今は北海道、東北、新潟、長野に多く出店していますが、今後西の方の地域にも広く展開していくつもりです。
もちろん、店舗拡大だけではありません。リユース業界はSDGsの風潮も相まって近年特に成長している業種で、2.9兆円の市場規模があります。各店舗で受け取った商品の販売先も国内外問わず拡大しており、経済成長の大きい海外需要が非常に高まっています。
また、2022年度はBestベンチャー100にも選出され、知名度も上がってきています。上場も見据えており、ここ数年で会社自体の規模が大きく成長すること間違いないので、この勢いを活かしさらなる飛躍を実現したいですね!
ー本日はありがとうございました!読者の方に一言お願いします。
こちらこそありがとうございました!興味を持ってくださった方、是非お話しましょう!
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このストーリーを読んで
・ベンチャーに興味を持った方
・一緒に成長してみたいと思った方
・さすがやについてさらに聞いてみたいと思った方
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