コーポレートスタッフの安田です。

本日は、弊社の管理農場に日ごろから優秀なスタッフを手配してくださる人材派遣会社の代表者さんと打ち合わせ……という名の会食。

－お客様本位のコンサルティングであるか？　何を付けてもそれがまずひとつ。

「15年も続けてるんだからもうそろそろベンチャー扱いはやめてくれないかなあ？　笑」と言いつつ、語ってくれた商売の秘訣は「当たり前の事だけど、お客様の利益が取れるかが最優先。」「今の若い方は“自分の力で成り上がりたい”とか“若いうちから稼ぎたい”とかいう気持ちが前面に出すぎてる気がする。それは大事。でも足元の数字ばかり見ている人の息は長くは続かない」

－お客様は「自分よりも上手」と心得よ。

社長のお話で特に印象深かったのが「お客様は皆、自分よりも上手だと思いなさい」という言葉。

「いま、君が一緒に仕事をしている人を想像してご覧。クライアント、関連会社の職員さん、たぶん、半分以上が自分より年上だと思う。特に農家のおじいちゃん経営者なんかね。年齢が上ってことはみんな経験豊富だってこと。そんな人たちに、生半可な事は通用しない」「自分の利益しか考えていないような人の考えはすぐに見透かされてしまう」「だから真摯に嘘のない態度で折衝することが、本当は一番大切な事なのさ」

－「初心」こそが最重要

「成果が社会貢献にコミットすることがいい仕事の条件。そうして得られた信頼が、何よりの財産になる。結果として、仕事がたくさん回ってくるし、途切れないようになる」「なによりも、長く続けられること。それが一番大事なんだから」

目先の事に惑わされず、正直な事業を。当たり前の事かもしれません、ですが、それが一番大事。

まさに「この道の上手」である先輩に、基本中の基本を改めて教えて頂いた気がします。自分たちの事業が、社会に対しどのような貢献ができるのか。そこに基いて考えられれば、企画からプレゼンまで、すべてが変わってくるような気がいたしますね。