こんにちは!iGrusの佐久間です。
今回は “面談の時によくいただく質問について” シリーズ第9弾。
「エンジニア・Webデザイナーに早くなれた人の共通点について」です!
未経験からIT業界に入るとき特に気になるポイントだと思うので、詳しくお話し出来ればと思います!
目次
専門案件へ早く切り替わる人には、どんな共通点がありますか?
「専門案件(エンジニアやWebデザイナーとして参画する案件)へは、どれくらいで切り替わりますか?」
この質問は、未経験で入社される方からとてもよくいただきます。
以前の記事でも解説しているとおり、未経験の方が最初から開発やWeb制作の案件に入ることはほとんどありません。
では、いつ切り替えれるのでしょうか?
iGrusでは、エンジニア・Webデザイナーの専門案件へ移行するまでの目安として、半年〜1年程度を一つの目安としています。
ただし、これはあくまで目安です。
もっと早く切り替わる人もいれば、1年以上かかる人もいます。
では、その違いは何なのでしょうか。
大切なのは「入社からどれくらい経ったか」ではない
まず最初にお伝えしたいのは、在籍期間で専門案件への切り替えが決まるわけではないということです。
入社から半年働いたから自動的に開発案件へ進める、1年経ったからデザイン案件へ切り替わるといったような仕組みではありません。
私たちが見ているのは、専門案件を"任せられる"状態になっているかどうかです。
任せられる状態になっているかどうかを判断するために見ているのが、
・技術力
・コミュニケーション力
・業務姿勢
の3点です。
この3要素は日々の行動の中に表れます。
そして、早く切り替えられる人は、その行動に共通点があります。
早く切り替えられる人の共通点
共通点① 学習を「後回し」にしない
専門案件への切り替えが早い人は、学習の優先順位が高い傾向があります。
「仕事が終わったら勉強する」「休日に勉強する」
という行動そのものではありません。
大切なのは、学習習慣を生活の中に組み込んでいることです。
例えば、
・毎日必ず〇分、あるいは〇ページだけカリキュラムを進める
・移動時間に分からなかったことを調べる
・休日は必ずアウトプットをすると決めておく
こうした小さな "習慣付け" の積み重ねです。
「時間がある時に勉強しよう」ではなく
「勉強する時間を先に確保する」こと。
この違いが、半年後に大きな差になります。
共通点② 分からないことを放置しない
成長が早い人ほど、質問する回数も非常に多いです。
ただし、何でもすぐに聞くという意味ではありません。
まず自分で調べ、試してみる。
それでも分からなければ、考えこむ前に質問する。
このサイクルが非常に速いのです。
私たちは、特にこの業界においては「検索力・調査力・質問力」も重要なスキルだと考えています。
技術というものは日進月歩。エンジニアやWebデザイナーは、仕事を続けていく限り、知らないことに出会い続けます。
すべてを暗記している人が優秀なのではありません。
分からないことにぶつかった時に、自分で前へ進める人、
そして新しいものを吸収し続ける人が強いのです。
共通点③ アウトプットが早い
専門案件への切り替えが早い人には、もう一つ分かりやすい特徴があります。
それは、完璧になるまで待たないことです。
本当に100%合っているかどうかわからなくても、一旦完成させたら課題を提出する。
とりあえずコードを書いて見せる。
とりあえずデザインを作ってフィードバックをもらう。
そして、分からないことを相談する。
とにかく何より、まず「行動」してからその結果から改善します。
反対に、
「もっと完成度を上げてから見せよう」
「もう少し勉強してから質問しよう」と考えているうちに、時間だけが過ぎてしまうこともあります。実際にやってしまう方も多いのではないでしょうか。
ビジネスでは、完璧なものを遅く出すより、「早く出して、フィードバックをもらい、早く修正する」というサイクルが重要な場面も多くあります。
エンジニアやWebデザイナーとして専門案件で活躍するためにも、このスピード感はとても重要です。
共通点④ 勉強会や成長の「機会」を、自分から使っている
iGrusでは、勉強会や社内イベントなど、学習やコミュニケーションの機会を用意しています。
参加は任意です。
しかし、任意だからこそ、その人の成長意欲が表れます。
自ら参加する人や積極的に質問する人、社員同士での交流を進んで行う人は、そこまで多くありません。
私たちも、社員の成長の機会を出来るだけ増やしたいと思い日々試行錯誤していますが、会社が環境を用意しても、使わなければ意味はありません。
専門案件への切り替えが早い人ほど、「会社に成長させてもらう」のではなく、「環境を使って自分で成長する」という意識を持っています。
共通点⑤ 今いる現場を大切にしている
これは意外に思われるかもしれません。
しかし事実として、専門案件へ早く切り替わる人ほど、ロースキル案件を雑に扱いません。
(ロースキル案件については過去記事にて解説しています)
【採用担当が回答 Vol.7】初学者向けの案件について | 株式会社iGrus
「どうせ通過点だから」「早く開発へ行きたいから」
という理由で、目の前の仕事を軽く考えることはありません。
どんな仕事内容であろうと、期間が決まっている仕事であろうと、
挨拶、時間管理、報告・連絡・相談、提出期限、お客様への対応などを蔑ろにしてはいけません。
むしろ、こうした基本的な部分だからこそ丁寧に積み重ねます。
なぜなら、専門案件へ進んだ後も「この人に仕事を任せて大丈夫か」という信頼が必要だからです。
技術力が高くても、連絡が遅い・期限を守らない・報告がない人には、仕事を任せてもらえません。
だからこそ、社会人としての基礎力は、技術と同じくらい重要です。
共通点⑥ 自分の成長を「見える形」にしている
努力していることは、とても大切です。
しかし、評価する人と評価される人がいる以上、努力していることが伝わらなければ、評価する側も判断できません。
・カリキュラムを進め、成果物を提出する。
・勉強会で質問する、あるいは学んだことを共有する。
・個人開発に取り組み、何かサービスを完成させる。
こうしたアウトプットがあることで「この人はここまで成長している」ということが周囲にも見えるようになります。
努力をアピールするという意味ではありません。
「成長した結果を、仕事として見える形にする」ということです。
実際に切り替えた先輩たちの例
iGrusには、未経験から入社し、ロースキル案件を経て専門案件へ切り替わった先輩社員がいます。
例えば、前職が営業だったNさん。
専門案件への切り替えまでには1年6ヶ月かかりました。
途中、ロースキル案件が大変で、学習が止まってしまった時期もありました。
しかし、勉強会への参加率を高め、カリキュラムへ本気で取り組むようになってから、切り替えまでのスピードが一気に上がったと話しています。
一方、前職が公務員だったSさんは、7ヶ月で専門案件へ切り替わりました。
Sさんが意識していたのは、
・カリキュラムを早く終わらせること
・社内開発や個人開発に積極的に取り組むこと
・分からないことがあれば、移動時間にも調べること
帰宅後すぐに開発を続けるほど没頭していた時期もあったそうです。
上で紹介した二人は、前職も、切り替えまでの期間も違います。
ですが共通しているのは、「途中からでも、自分で行動を変えたこと」です。
早く切り替わるために必要なのは「才能」ではない
ここまで読んで「そんなに頑張れる人じゃないと無理なのかな?」と思った方もいるかもしれません。
しかし、私たちは特別な才能が必要だとは考えていません。
必要なのは、ほんの少しだけ行動を変える意識だけです。
・昨日より少し早く動いてみる
・分からないことを一つだけ質問してみる
・毎日も30分だけ学習する
・フィードバックを貰った内容を一つだけ改善してみる
こんな小さな行動の積み重ねでいいんです。
専門案件への切り替えが早い人も、最初からすべてができたわけではありません。
毎日の行動を少しずつ変えていった結果として、成長が早くなったのだと思います。
まとめ
専門案件への切り替えには、明確な「裏技」はありません。
ただし、この記事で書いた内容のような「近道」はあります。
専門案件へ早く切り替えたいなら「半年後どうなるか」より「今日何をするか」を考えてみてください。
その一日一日の積み重ねが、結果として一番の近道になります。
また、私たちは「半年で切り替わったから優秀」「1年かかったからダメ」とは考えていません。
大切なのはスピードよりも、自分自身が着実に前へ進んでいること。
そして、専門案件へ移った後にしっかり活躍できる力を身につけていることです。
そのための環境を用意し、一緒に成長を支えていくことが、iGrusの役割だと考えています。
採用担当からメッセージ
iGrusでは、専門案件への切り替えを「時間」だけで判断していません。
一人ひとりの成長を見ながら、次のステップを一緒に考えていきます。
「今はまだ未経験だけど、数年後には自分の力でキャリアを選べる人材になりたい。」
そんな方と、一緒に働けたら嬉しく思います。
キャリアについて悩みがある方、エンジニアやWebデザイナーに興味がある方は、是非一度オフィスに遊びに来てくださいね!