こんにちは!
株式会社BARE NOTE STUDIOの有馬です。
「私たちが考える「Everyone is a Leader」とは」の記事でもお話しした通り、
私たちは全体会議で持ち回りで自分の仕事や経験について話す時間を設けています。
今回のスピーカーは役員の森下さん。
普段あまり話す機会がなかったけれど、
実は彼のキャリアには知られざるストーリーが詰まっていました。
「当時はがむしゃらで、正直しんどいことも多かった。でも、必死にしがみついていたからこそ見える景色があった——」
この言葉にハッとした人も多いのではないでしょうか?
(ちょっとブラックに聞こえたらすみません…笑)
仕事って、振り返ったときに「やり切った」と思えることがどれだけあるかで、その価値が変わる気がします。
今回はそんな「語れるキャリア」について考えてみました。
目次
なぜ「語れるキャリア」を意識するのか?
「語れるキャリア」ってどんなもの?
「語れるキャリア」をつくるためにできること
1. 「Will・Can・Must」で考える
2. 仕事を「物語」として捉える
3. 仕事をただの作業にしない
周りを見渡すと、いろんな「語れるキャリア」がある
今日からできるアクション
未来の自分に、どんなキャリアを語れる?
なぜ「語れるキャリア」を意識するのか?
毎日忙しく働いていると、目の前のタスクをこなすだけで精一杯。
でも、数年後に「この仕事をしてよかった!」と胸を張って言えるかどうかって、今の選択にかかっているんですよね。
仕事の成果や経験って、時間が経つと「あのときがあったから今がある」と思えるもの。
だからこそ、未来の自分に誇れるようなキャリアを築きたい。
森下さんの話を聞いて、そんな気持ちが強くなりました。
「語れるキャリア」ってどんなもの?
「人に話したくなるような経験」って、どんなキャリアだと思いますか?
たとえば——
- チャレンジした経験:「未経験だったけど挑戦した◯◯」
- 価値を生み出した経験:「自分の仕事が△△に貢献した」
- 転機となった経験:「この出会いが自分を変えた」
こうしたエピソードがあると、仕事が「物語」になるんです。
森下さんも、18歳からスタートしたキャリア形成は手探りばかりで大変だったそう。
でも、あのとき必死に踏ん張ったからこそ「今だから語れる」経験ができたんですよね。
「語れるキャリア」をつくるためにできること
1. 「Will・Can・Must」で考える
- Will(やりたいこと):「自分は何を成し遂げたいのか?」
- Can(できること):「今のスキルや経験で何ができるか?」
- Must(求められること):「市場や会社で求められているものは?」
この3つのバランスが取れている仕事は、振り返ったときに「やってよかった」と思いやすい。
2. 仕事を「物語」として捉える
「この仕事が5年後の自分につながるとしたら、どんなエピソードになる?」
そう考えるだけで、今の業務にも意味を見出しやすくなります。
3. 仕事をただの作業にしない
「なぜこの仕事をやるのか?」を自分に問い続ける。
ちょっとした工夫や挑戦を加えるだけで、日々の業務が自分にとって価値のあるものに変わっていくんです。
周りを見渡すと、いろんな「語れるキャリア」がある
- 転職せずにキャリアを切り開いた人 → 仕事の幅を広げ、新しい役割を獲得した
- 思い切って転職し、新しいフィールドで活躍している人 → 環境を変えてチャレンジ
- 独立・起業した人 → 自分のWillを突き詰めた結果
どの道を選んだとしても、その経験が「語れるキャリア」になっていくんですよね。
今日からできるアクション
「語れるキャリア」をつくるために、まずは小さな一歩から。
- キャリアを言語化してみる
- 仕事で一つだけ新しい挑戦をしてみる
- 「Will・Can・Must」の視点で今の仕事を見直す
未来の自分に、どんなキャリアを語れる?
「この仕事をしていてよかった」と思える瞬間を増やしていきたい。
数年後の自分が、誰かに楽しそうに今の経験を話している姿を思い浮かべながら、今日も一歩ずつ積み重ねていきましょう。