【Stock創業ストーリー#5】ついにβローンチ!その反響は? | 株式会社Stock
前回のストーリーでは、「Talk to Users」を繰り返すなかで、澤村たちは「Stockを求めているのは、非IT企業の方々だ」という考えに至ります。そして、ここから、Stock社の「ミッショ...
https://www.wantedly.com/companies/company_2643867/post_articles/987310
βローンチ後、は多くの方々が「Stock」を使ってくれるようになります。そして、ついに有料プランの申し込み通知が届きます。
それは、「無料じゃなきゃ使わないかもしれない」と不安を抱えていたなかで、Stockが「お金を払う価値あるプロダクト」として選ばれた瞬間でした。
前回の記事をまだ読んでいないという方は、ぜひ覗いてみてください!
βローンチを経て、2018年4月、「Stock」は正式ローンチを迎えました。
ローンチから2年半は、「Stock」を利用してくれている方々の口コミのおかげで、1社、また1社と確実に新規の申し込みをいただくことができました。
しかし、そんなある日、サーバーに不具合が起こってしまい、一時的に「Stock」が使えない状態になってしまったのです。短時間で復旧したものの、その間に殺到したのは、次のような問い合わせでした。
『「Stock」がないと仕事にならない』
『すべての情報を「Stock」で管理しているのに、アクセスできないと困る」
この瞬間、澤村たちはハッとしました。「Stock」はすでに非IT企業の方たちの業務インフラになっていたのです。同時に「それに応えられる責任と体制が必要だ」と強く感じました。
その後、知人の起業家の方々に相談を重ね、2020年、資金調達に踏み出す決断をします。
当時、新型コロナウイルスの関係もあり、ほとんどの打ち合わせは、まさかのZoomでした。自宅のベッドルームからカメラ越しに、自分たちが何者でなぜこのプロダクトを広めたいのか、資金をどう使いたいのか、ひたすら真剣に伝え続けました。
結果的に、「Stock」のプロダクトの価値、そして「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションにも共感いただき、無事に資金調達を実現できました。
また、支援いただいた投資家の皆様との出会いは、資金面にとどまらず、「Stockを応援してくれる人がる」という大きな自信にもなりました。
こうして、素晴らしい投資家の皆様と、Stockを応援して下さるユーザー様のおかげで、澤村たちは第二創業期へと進むことができたのです。
いくつか壁にぶつかりながら、偶然の連続で誕生した「Stock」というプロダクト。
さらには、開発を重ねる中で出会ったのは、私たち自身が本気で取り組みたいと思える「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」という大きなミッションでした。
現在、「Stock」は24万を超える企業の皆さまにご利用いただいています。
けれど、このミッションの実現はまだまだ遠く、解決すべき課題は山積みで、すぐにどうこうできるほど簡単なものではありません。
だからこそ、これからこの社会の挑戦に一緒に向き合ってくれる仲間を探しています。もし少しでもご興味を持っていただけたなら、ぜひ一度お話しさせてください。