大場 祐子のプロフィール - Wantedly
こんにちは! iYCの大場です。 私の好きな言葉は、「やりたいことは全部やる!」「失敗は成功の基!」です。 人生一度きり!思いっきり、やったら後悔はない!
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こんにちは!iYC株式会社 代表の大場です。
私たちは2024年3月に設立された、お客様の課題を解決するSES企業です。
今回は、これまで私が実際に関わってきた3名のエンジニアの事例を通して、就業環境の改善やキャリアアップをどのように実現してきたのか、その過程をストーリー形式でご紹介します!
プロジェクトの状況によって、一時的に稼働が高まることはあります。しかし、それが常態化し、エンジニアの心身に負担がかかっている場合には、適切な介入が必要だと考えています。
あるプロジェクトに参画していたエンジニアは、全体の進捗遅延の影響もあり、毎月220〜240時間ほどの稼働が続いていました。本人からは「少ししんどい」という相談がありましたが、その言葉の裏にある状態を、営業として真剣に受け止める必要があると感じました。
このエンジニアは技術への関心が高く、普段であれば多少の高稼働も大きな問題にならないタイプでした。しかし当時は、単に忙しいというレベルを超え、精神的な健康を損ないかねない環境に置かれていました。単価や進捗への影響を考慮すべき場面ではありましたが、それ以上に「環境を改善しなければ、本人が限界を迎えてしまう」という危機感が、交渉に踏み切る決め手となりました。
まずはプロジェクトの状況を丁寧に整理したうえで、お客さまへ正直に本人の状態をお伝えしました。幸いにも、パートナーを無理な環境に置くことを良しとしない理解のあるお客さまで、速やかに合意を得ることができました。上位のお客さまを含めた体制の見直しが行われ、稼働時間が調整された結果、体調を崩しがちだったエンジニアも、安定した状態で業務に取り組めるようになりました。
◼︎エンジニアのおかれた状況
新人の頃から3〜4年、同じ現場でVB.netを用いた開発に携わってきたあるエンジニアは、「そろそろ新しい環境でスキルアップしたい」「違う景色を見たい」という強い思いを抱いていました。一方で、未知の言語・領域への挑戦は、実務経験の壁から簡単ではないのが現実でした。
◼︎働き方・キャリアを支えるために取ったアクション
当時、世の中に広まり始めたばかりのFlutter案件があり、私は開発経験ゼロの彼をそのプロジェクトへ推薦しました。
お客さまの反応は当初、決して前向きなものではありませんでしたが、彼が自宅でサーバーを構築したり、Pythonを独学で学び続けていたことから、技術への強い探究心とやり切る力を確信していました。
そこで、Flutterに詳しい知人から情報を集め、学習内容を具体化したうえで、「参画前1ヶ月間で指定ツールを用いて集中的に学習する」という条件と計画を提示し、丁寧に交渉を重ねました。
◼︎働き方・キャリアの変化
その結果、お客さまの理解を得てプロジェクトへの参画が実現。参画後、彼は3ヶ月足らずで現場に欠かせない存在となり、その後はリーダーを任されるまでに成長しました。
独学で積み上げてきた「好き」という情熱を、営業が確信を持って顧客に伝え、実務の場につなげたことで、彼のキャリアは大きく広がっていきました。
iYCでは、現状のスキル以上に、「想い」を重視しています。
新しい一歩を踏み出すことには勇気がいると思いますが、私たちはその挑戦を心から応援しています!
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください✨