まずは自己紹介と簡単な略歴をお願いします。
株式会社デジライズ代表取締役社長の茶圓 将裕です。
大阪府出身で、同志社大学在学時にオーストラリア・アメリカで留学を経験後、上海にて人事評価制度のコンサル企業の上海支店の立ち上げに参画。その後、上海にて動画求人サイトの事業で起業しました。
日本に帰国後、自身の人材領域の経験と得意のX(旧Twitter)を活用し、X(旧Twitter)で人材採用、集客の支援を行う株式会社TALMOODを設立。
現在、株式会社デジライズでAI研修や企業向けのChatGPTのツール販売、AIシステムの開発などを主な事業として活動しています。
起業に興味を持ち始めたきっかけをお聞かせください。
起業に興味を持ち始めたのは、高校2年生の頃です。
祖父はかつて流し台のシンクを作る会社を経営していて、私が子供の頃に父が会社を継ぐ形になりました。4歳頃までは比較的裕福な家庭でしたが、父が会社を継いでから倒産してしまったんです。当時、まあまあな豪邸に住んでいたんですが、汚い工場の2階にある2部屋へ移ることになり、家族5人で暮らす生活が始まりました。
高校2年生になってから、父が自己破産していたことに初めて気づきました。そのとき、私は「ラッキー!」と思ったんです。というのも、起業しても子ども3人にバレずに生活できてましたし、大学にも行けましたから。起業に対するリスクを感じられなかったんです。
子どもの頃から身近なところに起業というものがありましたし、「これは起業しないと損だな」という感情が芽生えました。
さらに起業に興味を持つようになったのは、インターン先で何冊か本を読んだときですね。イーロン・マスクやシリコンバレー系の海外の起業家に対して憧れを持つようになり、将来的に起業したいという意志が固まりました。
AIビジネス市場で挑戦しようと決めた理由をお聞かせください。
上海で1度目の共同創業をしましたが、新型コロナの影響もあって諦めて日本に戻ることになりました。そこから2度、3度と共同創業をしたんですが、メンバー各々のスキルが足りず、ビジネスの成功には至りませんでした。
その後、私一人でSNSの運用代行や営業代行を始めました。もともとテクノロジーの領域が好きで、学生時代に茶圓コインをブロックチェーン上に作って友達に無償配布したこともありました。
そして、忘れもしない2022年11月30日、ChatGPTが公開されました。実際に触れてみたとき、「これはやばい!世界が変わるな!」と確信したんです。
私のX(旧Twitter)アカウントで、ChatGPTの使い方に関する情報発信を始めたんですが、気づいたらフォロワーがめちゃくちゃ増えていたんです。私自身もChatGPTに関する知識をかなり深められましたし、生成AIを活用した事業をさらに発展させることができました。
そして、2023年7月7日にAIツール開発・運営と研修をセットにしたサービスを提供する「株式会社デジライズ」を創業しました。
日本で生成AIの普及率を高めるために、必要な要素とは何でしょうか?
生成AIを普及させるためのソリューションを考えたとき、「研修」という答えに行き着きました。
日本の企業にAIツールを提供するにあたって、不可欠なものはカスタマーサクセスです。AIツールを開発して提供したあと、それを上手く使いこなせるかどうかという課題まで深く入り込まないと活用まで進みません。
ですから、デジライズは全国を拠点にしながら、そのラストワンマイルに注力しているところです。
最後に株式会社デジライズとご自身の将来ビジョンをお聞かせください。
デジライズは、2023年に設立したばかりの会社なんです。現在は、AIツール導入プラス研修をベースとした事業に注力して、最短となる3年後(4期目)の上場を目指しています。
私個人の目標は、会社を株式公開すること、そして世代を代表する起業家となることです。
今、20代で突き抜けている若手の経営者は数名しかいませんが、そこに名前が挙がるくらい経営者としての認知度と実力を身につけたいですね。一緒に働くメンバーからも、「茶圓と働いてよかった、出会えてよかった」と思ってもらえる経営者になりたいです。
キャッシュ・知名度・人脈が揃ったときには、ディープテックの領域に踏み込んでいきたいと考えています。最終的にはイーロン・マスクのように、人類を一歩進めるようなビジネスに挑戦したいです。
今後、多くのことをAIで解決できる世の中になってきますし、やることがエンタメしか残らないかもしれません。ですから、広い視野と柔軟なフットワークで考えていきたいです。
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