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18歳から最前線で活躍!未来の松屋を引っ張る彼女が感じた、“松屋スピリット”に迫る。

みなさん、こんにちは!松屋のWantedly担当です。

すっかり暖かくなり、時には夏日のような暑さにも見舞われるここ最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
急な気温の変化に体がバテ気味…という方は、ぜひカルビやホルモンなど精のつくお肉を食べて体力を取り戻しましょう!

さて、今回は松屋が展開する店舗の中でも、特に高級な食材を扱う焼肉店「和匠肉料理 松屋」で働く後藤さんにインタビュー!
25歳にしてチーフ職に抜擢され、現在は社員やアルバイトの教育に全力を注いでいる彼女ですが、接客経験ナシで新卒入社をしています。

新卒から松屋で働こうと思った理由は?若手としてどのような働き方ができているのか?ぶっちゃけ、飲食業界で働くのって大変?
そんなアレコレをズバッと尋ねてきましたので、ぜひご覧ください!

後藤 厚子(ごとう・あつこ)
高校卒業後、2016年に新卒入社。調理ポジションを志し、「カルビの王様」や「焼肉特急」など多種多様な店舗を経験。現在は高級焼肉店「和匠肉料理 松屋」で、主に社員やアルバイトの教育を担うチーフ職として活躍中。

松屋の技術に惚れ込み新卒入社!調理は大好き、だけど接客は大の苦手…当時の課題を乗り越えたキッカケは?

ーー高校卒業後すぐに松屋へと入社した後藤さんですが、もともと飲食系を志望されていたんでしょうか?

後藤 厚子(以下、後藤):そうですね。ずっと料理をつくることが好きで、調理を仕事にしたい!と思って就職活動をしていました。
正直、当時はそこまで焼肉に興味がなくて…(笑)どちらかと言えば製菓に関心があったんですが、専門学校に進学してお菓子作りを学ぶよりも、とにかく早く調理現場で働きたい!という思いが強かったんです。
飲食業界のいろんな企業を見ていた中、松屋の職場見学でブロック肉のスライスをこなしていた社員さんが、もうとにかくカッコ良すぎて!気がついたら松屋に即応募、入社していました(笑)

ーー松屋に一目惚れしての入社ということですね!入社後はどのような経験を積まれたんでしょうか?

後藤:最初は大阪・藤井寺にある「カルビの王様」という、ファミリー層向けの焼肉レストランに配属となりました。
まずは半年間、キッチンに入ってひたすら調理を学ぶ日々。初めは修行としてひたすらネギを1ケース分切りまくっていました!今はオートのネギカッターが導入されているので、これから入社する人はこのような修行はないと思いますが(笑)
しばらくすると念願のお肉にも触らせてもらえて、大好きな調理もできて…とにかく充実した日々でした。

ーーイキイキとした表情からも、本当に調理が好きなんだと伝わってきます!その後も調理一本だったのでしょうか?

後藤:いえ、松屋の社員は調理と接客どちらも出来ないといけないため、残りの半年間は接客を学んでいました。
実は私、学生の頃から人と関わることに苦手意識を持っていて…。正直、接客ポジションに異動となった時は本気で嫌だったんです(笑)
でもいざ接客に挑戦してみたら楽しくて!「ありがとう」「美味しかったよ」など、お客さまのポジティブな声を直接聞けるのがすごく嬉しかったですね。
あとは「カルビとロースで迷っているんだけど、どっちが良いかな?」とお客さまから相談されることもあって。
そんな時に自分の知識を活かしてオススメの商品を紹介し、とても美味しそうに頬張ってもらえる。
自分がお客さまに携わったことでより美味しいものを提供できたという点に、大きなやりがいを感じることができました。

ーー調理の経験が接客に活かされ、また接客の経験が調理に活かされるという好循環ですね!

後藤:今働いている「和匠肉料理 松屋」では基本的に調理メインで活動しているのですが、接客時のあの感動は今の働きぶりにも影響しています。
当店にはお客さまのご要望に応じたオリジナルの品を、前菜〜デザートまで一品一品ご提供する『特選「のざき牛」和匠懐石コース』があるのですが、これもお客さまの感動をイメージしながら調理しています。
きっと接客が苦手なままだったら、ただ美味しいものをつくるだけの料理人になっていたと思いますが、自分の料理を楽しんでくれる人のことを考えてつくる。
その楽しさを知ることができて本当に良かったなぁと、今ではあの経験に感謝しています!

上司から受けた優しさは後輩へと繋いでいく。教育係として大切なのは、新人特有の目線を想像し尽くすこと。

ーー現在はチーフとして社員・アルバイトの教育に取り組まれていますが、どのような指導を心掛けていますか?

後藤:誰かの苦手分野はきっちりフォローする、ということを心がけています。
松屋には調理・接客に関することがすべて記載されたマニュアルがあるので、基本はその内容通りにレクチャーしていくんです。
とはいえ、なかなかマニュアル通りに上手くできない方がいるのも事実。
そこで「あなたはここが苦手だからダメ」と放置するのではなく、「どうすればこの人の課題が解決するか?」と、教育担当としてまずは自分自身で熟考するようにしていますね。

ーー飲食業界にありがちな「背中を見て覚えろ」といった風潮とは180度違う指導法ということですね。

後藤:これは実際にあった例なんですが、食器や調理器具の洗い物が得意ではない新人さんがいたんです。
うまく洗い場を回すことができず、どんどん使用済みの食器類が溜まってパニック状態になっていて。
「どうしてそんな事態になってしまうんだろう?」とその人の動きをよく観察してみると、食洗機に入れる食器の量が少なかったんです。
「もしかして、一度の稼働で洗える食器量を把握できていないのかな?」と思い、食洗機の許容量を教えると一気に業務が改善したんです!
私のような中堅になると、食洗機で洗える量は知っていて当然なんですが、新人さんにとってもそうとは限らない。
視点を合わせて考え指導することの大切さが、とても身に染みた出来事でした。

ーー前回のインタビューに登場した小川さんも社員に寄り添った指導法を大切にしていましたし、松屋自体が1人ひとりを大切に育てる風土なのですね。

後藤:それは間違いないですね。私自身も上司から丁寧かつ優しさに満ち溢れた指導を受けているので、自然と後輩にも同じようなスタンスで接するようになっていると思います。
私は現在ディレクター(店長)を目指していて、そのためには今何をするべきかを上司との毎月の1on1でじっくり話し合っている途中。
「調理を極めながら教育スキルも高めたいし、その上でディレクターになりたいんです!」という欲張りな私の思いも、真正面から受け止めてくれて感謝しかないです!

ーーそのバイタリティ、素晴らしいです!ディレクターに向け、今はどんな取り組みに注力されていますか?

後藤:ディレクターの一つ手前の役職であるトレーナーを目指して奮闘しています。
上司との1on1では「トレーナーになるために、今月はこの内容を頑張ろう!」と目標を擦り合わせ、その達成に向け邁進しているところ。私と上司、同じ熱量で目標に向き合えています。
ちなみに5月の目標は、発注業務などのバック作業を他の社員に教え込むこと。
トレーナーになるための最低条件は「自分の後任となるチーフを育てる」ことなんですが、後藤さん以外にバック業務ができる人がいないよね、という話になって、この目標設定になりました。

ーー後任を育てるとは、またハードルが高いですね!もともと人と関わることが苦手な後藤さんにとって、なかなか難しい課題なのでは?

後藤:実際、最初はかなり苦戦しました。「このタイミングで仕事を振っても大丈夫かな?」など気を遣いすぎて、仕事を人に任せられないタイプなので余計に…。
でも今は「今日はこの仕事とこの仕事をお任せします!」と朝イチに言っちゃうことで、その人の好きなタイミングで仕事をこなしてもらうようにしています。
これで自分は声かけの気遣いで感じる精神的負担も少なくなるし、相手は仕事を自由にできてWIN-WINだなって(笑)
こんな工夫の繰り返しで、少しずつ目標達成に向けて頑張っている最中です!

従業員の豊かな生活を考え抜く姿勢に、会社への信頼が高まる日々。入社後の7年間で感じた松屋の変化とは。

ーー20代半ばにして大活躍中の後藤さんですが、ぶっちゃけ仕事でキツい思いをすることは多いですか?

後藤:正直、入社した7年前は「やっぱり他業界に比べて拘束時間が長いな…」と思う瞬間もありました。それでも飲食業界の中で見れば短い方だったんですけれどね。
でも今は「飲食業界だから仕方ない」という言い訳はせず、とにかく社員の負担を減らそうと企業努力をしてくれているのをヒシヒシと感じます。
松屋は1年に1度、会社としての目標を全社員に公開するのですが、ある年は上から2番目の目標として「社員の拘束時間削減」を掲げていたんです。
その改善策として社員の仕事をどんどんアルバイトにも振ることになったんですが、実際かなり楽になりましたね。
このような取り組みの結果、私が入社した時より2時間以上も拘束時間が減っているんです!
目標を掲げるだけでなくしっかり実行する。その熱量と誠実さに「松屋ってすごいなぁ」と感動しました。

ーー有言実行、さすがです。でも社員の仕事をアルバイトに任せるって、アルバイト側からの反発は出なかったんでしょうか?

後藤:いえ、みんな「わかりました!」って前向きに受け止めてくれましたね。
というのも、松屋の業務内容ってすべてマニュアル化されているので、手順さえ覚えれば誰でもできるんです。なのでみんな変にプレッシャーを感じることなく引き継いでくれました。
あとは社内SNSの「THANKS GIFT」の影響も大きいですね。SNSでは全店舗の雰囲気や社員・アルバイトの関係性を覗き見ることができるんですが、どの店舗を見てもみんな仲が良さそうで。
ちょっとしたトラブルもここを見ればなんとなく察して対処できますし、上司も「最近入ってきた中途社員の方、うまくやってる?」と定期的に声をかけてくれるので、円滑なコミュニケーションが取れていると感じます。

ーー松屋の魅力は人間関係の良さにもありますもんね!

後藤:社長が人と人の関わりをものすごく大切にされる方なので、社内イベントも豊富なんです。
3ヶ月に1回のペースで、各店舗の社員が集まる夜のバーベキューパーティーが開催されたり、入社5年目には焼肉の本場・韓国に研修旅行へ行ったり…。
もちろん費用は全て会社負担!社員間のコミュニケーションを活性化させながらも、プライベートなノリで毎回楽しんでいます(笑)

ーー美味しい焼肉にリフレッシュも兼ねた研修旅行…。プライベートもしっかり充実できる環境ですね!

後藤:松屋はとにかく社員の人生を豊かにすることを願って、それを行動に起こしてくれる組織だと感じます。
お金の話になってしまいますが…例えば2023年4月には、度重なる物価高を考慮して全社員一斉に月給がUPしたんです!
他にも決算賞与やお年玉といった臨時収入の多さも魅力で、中途入社の方は「こんなに臨時収入が多い会社は珍しい!」とよく驚かれている印象です。
あとは飲食業界では珍しく必ず4連休がとれますし、誕生日には3連休も付与されるなどプライベートを充実させる時間も多いですね!
ただただお金が貯まるだけでなく、そのお金を自分のためにしっかり使える時間が確保されているのが嬉しいです。



性別や年齢などの個性は評価に一切影響ナシ。一個人として向き合ってくれるから、安心して働き続けられる。

ーー松屋の魅力をたくさん語ってくれた後藤さんですが、松屋を一言で表すとどんな会社でしょうか?

後藤:「社員を一個人として尊重してくれる会社」。これは間違いないです!
先ほどお伝えした給与や福利厚生もそうですが、人事評価制度もきちんと確立されているため「どういうキャリアを歩んでいくか」を明確に定められる点も安心できますね。
例えば「女性だからオープン〜ラストまで回すのは難しそう、だからチーフ止まりにしよう」なんて思惑は一切なく、「この項目をクリアできたから次はトレーナーをお任せします」という、竹を割ったように分かりやすい評価制度。
最近では育休も取得できるようになって、より働きやすい環境になっているなぁと感じています。

ーー最後に、このインタビューを見た求職者の方に対しメッセージをお願いします!

後藤:会社全体がその時々の企業課題を真摯に見つめすぐに改善へと動き出す姿勢があるからこそ、私自身も松屋という会社を信頼できますしこれからもついていこう!と思えます!
新卒入社の方でも3年目でディレクターに昇格する方がいますし、年齢や立場関係なく活躍できる風土です。
「飲食業界でイキイキと働きたい!」「心の底から社員思いな会社で働きたい!」そんな方はぜひ一度、松屋の扉を叩いてみてください!

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