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新卒入社→早期退職!逃げグセだらけだった僕がダイキチで学んだ、失敗することの大切さ。

みなさんは仕事で失敗したことはありますか?
「上司に怒られてしまった」「商談でミスをしてしまった」という、やってしまった〜と後悔するような経験が誰でも一度はあると思います。失敗を恐れて行動に移せない...なんてこともあるかもしれません。
今回取材した出口氏は「そんな失敗こそが大事!」だと語ります。
果たして、その背景とは?

氏名:出口 智之(でぐち ともゆき)/写真右
担当:営業企画・人事・採用・広報責任者
生年月日:1985年9月22日生まれ
出身:奈良県 北葛城郡
入社年月:2009年9月入社

やりたいこと、特になし。
僕のキャリアは失敗から始まった

ー今回はよろしくお願いします!まず冒頭にあった「失敗こそが大事」ってどういうことでしょう?

失敗は成功までの過程と考えています!何か行動してダメだった。でもやり方を変えたらうまくいった!ってことあるじゃないですか。パターンや戦略を変えて成功に近付くために、失敗という工程は存在しているんじゃないかなと思ってます。僕はダイキチの採用責任者として、これから入社してくれる子たちにも「失敗は怖くないぞ!」って考えをしっかりお伝えしていきたいんです!

ーなるほど!そう考えると失敗って必要なのかもしれないですね…じゃあ出口さんは昔からチャレンジ精神旺盛な性格だったんですか?

いえ、まったく(笑)元々周りに流されやすいうえに何事も深く考えない性格でしたよ。当時は“どんな大人になりたいか”って理想も無かったですし「楽しく働ける会社がいいな〜」ぐらいのことしか考えてなかったから、就職活動も友達が営業職を選んだし、じゃあ僕も!ぐらいのノリで進めて(笑)内定がもらえた会社に入社しました。

ーほうほう、その新卒で入社した会社では楽しく働けましたか?

いや〜…それが最初の会社では全くワクワクできなかったんですよ…。
長く在籍すれば昇格できる年功序列な制度で、普段の仕事ぶりをそこまで重視されないからか先輩たちもあまり向上心が無い。安定した会社ではあったけど営業職って「もっと成長したいぜ!」みたいなハングリー精神に溢れた人ばかりだと思っていたので、そのギャップに失望しちゃって。僕としては個人を評価してもらえないジレンマもあり、そんな職場環境につまらなさを覚えました。
「もっと楽しく働きたい!」という気持ちが抑えられず…1年足らずでその会社を去りました。

勢いで早期退職、絶望感だらけの引きこもり時代

ーあらら、早期退職になったんですね…その後は何をされていたんですか?

その後は、気持ちを新たに転職だ!と考えたものの、何を軸に転職活動をするべきか分からなかったんですよね。やりたいことなんて全く浮かばないし、特別なスキルや資格もない。残ったのは“早期退職をした”という事実だけ…。「あれ?もしかして人生詰んだ?」とこの時初めて半ば勢いで退職したことを実感。絶望感ハンパなかったです(笑)
何で就職活動の時に自己分析も業界研究もちゃんとしなかったんだろ〜…と、過去の行いを悔いているうちにだんだん考えるのがイヤになって…そこから半年間、現実逃避するようにゲーム漬けの日々を送っていました。

でも遊び呆けていた後ろめたさから、ある時「こんな自分じゃ誰にも誇れないよな…」と急に逃げ腰な自分を情けなく感じ始めて…今度は引きこもりから逃げるように転職活動を開始(笑)
やりたいことはないけど、幸いちょっとかじった営業経験ならあるぞ!ということで「できることからやるか〜」と、営業職に再チャレンジすることにしました。
そのなかで出会ったのがダイキチ。当時はまだまだ駆け出しの会社でしたけど、1社目には無かった先輩たちの活力ある働く姿を見て、思わず感動!
僕はこんな環境に身を置きたかったんだ!これから楽しく働けるかもしれない!という期待を胸に、ワクワクしながらダイキチへ飛び込みました。


つらくなったらまた逃げる!
そんな負のループを止めてくれたのがダイキチでした

ー晴れてダイキチへ入社!入社後のギャップは無かったですか?

全く無かったです!1社目で悩んでいたポイントは全て良くなりました!
個人成績などをちゃんと見てもらえますし、活躍するごとにインセンティブ支給や昇給・昇格にも反映されるから、社内は常に「営業で一番になるぞ〜」という社員の活気でいっぱい!とにかく毎日が刺激的で働くことが楽しかったです。
ただ、当時は小規模だったことから残業時間も多くなりがち。最初は「毎日忙しいわ〜」と多忙な自分に酔っちゃうくらいだったんですけど(笑)徐々にプライベートな時間が取れないことに不満を感じるようになって…「仕事、楽しくないな〜」という感情が再来!一時期、ダイキチを離れようとしたこともありました。

ーなんと!でも、今ここにいるってことは、退職を思い留まったんですね。

ある日、先輩に辞めます!と告げた時に返されたのは「それ、勢いで言ってない?」というまさかの一言。正直、慰めてもらえると思っていたので拍子抜けでした(笑)
でも感情任せの発言だ、と言われたのには確かに理由があって、当時の僕は仕事楽しくないな〜と言いつつも、自分で仕事を楽しくする行動は何一つ取ってなかったんですよ。完全に会社の不満を言う“だけ”の超カッコ悪い大人。だから逃げの退職だと思われたんでしょうね。

この時、半年間引きこもっていた時の自分の姿が頭をよぎりました。
逃げ腰だった自分が情けなかったんじゃないのか?誰かに誇れる自分になりたかったんじゃないのか?と自問自答するうちに、あの時から何も成長していない自分がカッコ悪過ぎて、めちゃくちゃ恥ずかしかったですね。

それからは、ちゃんと目の前の課題に向き合うことを決意!すぐに周りの意見に影響されないように、一度立ち止まって「自分はどうなんだ?」と考えるクセを付けるようになりました。そうするとだんだん、トラブルや課題の壁が目の前に立ちはだかっても、冷静に考えて回答を出せるように。徐々に周囲のメンバーにも僕の意見を求められるようになりました。

逃げ腰だった僕を成長させてくれたのは、間違いなくあの先輩からの言葉!頼れる大人としての第一歩を踏み出せた出来事でした。


会社の課題は、不満を拾うことで解決できた!

ー出口さんが成長を感じた素敵な出来事!それから「残業が多い」という課題はどのように解消されたのでしょうか?

これまでは「たくさんの時間を使えばいいじゃん」という考えが蔓延していて、とにかく残業の日々。効率を考えずダラダラと仕事をして無意味な休日出社を行っていたことも。そんな現状に嫌気が差した社員が次々と退職…そんな負のループが発生していた時期もありました。
この現状をどうにか変えたい…と代表同席のもと開かれた会議で「人の善意だけに頼らず、根性論でない制度を導入しましょう」と提案をしたことが、制度改善の始まりですね。

まずは、働く環境を根本からガラッと変えるために、20時にはPCをシャットダウンする制度を導入!
当時は残業ありきの働き方をするメンバーも多かったので「本当に実現できるのか…?」と不安を抱えながらのスタートでしたが、タイムリミットがきっちりと決められたことによって無駄なミーティングが省かれたり、仕事そのもののやり方を見直したりと、作業効率化に目が行くようになりました。
現在では、19時には全員退勤している状態が当たり前です。

ー素晴らしい結果ですね!かつて出口さんが感じていた「プライベートの時間が取れない」という課題も解消されたんじゃないですか?

そうそう!早く仕事が終わるようになった今では、家族との時間をしっかり確保できるようになりましたよ〜。子供の成長を間近で見られるのが何よりも嬉しい!休日は奥さんと子供と一緒にいろんなところに出掛けています。

この制度改善をきっかけに、従来の制度・待遇も片っ端から見直すことに!社員からも意見を募って、これまでに「年間休日を1週間増加」「最大10日間の長期連休を取得可能に」「住宅手当を新設」「研修の種類をさらに充実」などの制度が導入され、基盤が整ったダイキチはますます働きやすい環境になりました。

僕がこの制度改善で大事にしたいな〜と思ったのは、意見を発信し続けること!
後輩たちは先輩の背中を見て、同じように育ってくれると思うんですよね。不満を言うだけのカッコ悪い大人は卒業!これからも全員が楽しく働けるように、先陣を切って意見が言える頼もしいリーダー的存在として活躍していきます!

▲奥さんとお子さんとの3ショット!週末は家族みんなでお出掛けするのが楽しみなのだそうです♪


失敗は、成功までの過程!

ーダイキチとともに成長されてきた出口さん!改めて「失敗することの大切さ」を教えてください。

僕が恐れていたのは、また失敗してしまうこと。だから自分から行動できなかったし、楽しく仕事ができなかったら転職一択!とすら考えてました(笑)でも今思えば「行動しないこと」こそが大きな失敗だったのかも。
過去の僕は自分本位な考え方しかできなかったけど、都度立ち止まって自分や誰かの意見に向き合うことで、いつしか異なる価値観を許容できたり、思考の選択肢が増やせるように。今では失敗しても「行動すればいつか成功に辿り着けるよね〜」とポジティブに捉えられるようになりましたね!
繰り返しますが失敗は、成功に必要な過程!失敗を積み重ねてこれた人ほど、成功に近付けるチャンスも多いはずですよ。

ーありがとうございました!では最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

超流されやすかった僕がここまで成長できたのは、ダイキチで「失敗することの大切さ」を教えてもらえたおかげ!仮にチャレンジに失敗しても責める人はいないし、チャレンジした姿勢そのものを賞賛して今後の改善に目を向けてくれるメンバーばっかりだから、今後ダイキチに入社する方には、勇気“だけ”を持ってぜひ積極的にチャレンジしてほしいですね!
これからも、友達や知り合いを「ダイキチで一緒に働こうよ」と誘いたくなるくらい日々ワクワクしながら笑顔で働ける職場づくりを目指します!

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