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本当に良いモノの魅力を広めたい。80万フォロワー超えのインスタの運用責任者、鈴木杏奈の“仕事マインド”とは

みなさんこんにちは!今回は80万フォロワー超を誇るInstagramメディアEMME(エメ)編集部、鈴木さんのインタビュー記事です。複数の企業を経験した鈴木さんの、仕事に向き合う姿勢や想いが伝わる記事になっているので、少しでもgracemodeに興味をもってくれている方はご一読ください。

▼鈴木杏奈のプロフィール
https://www.wantedly.com/id/anna_suzuki_ca
パーソルキャリア株式会社に新卒入社し、医療業界の転職支援・法人営業を経験。その後、健康・美容メーカーの株式会社ittyに転職し、メディア向けの営業アシスタントとして活躍。2022年3月に株式会gracemodeへ転職。入社後はInstagramの運用や法人対応などを一部担う。


理系だった学生時代。なぜ研究ではなく就職の道へ?

ーー早速これまでのキャリアについて伺う前に、どのような学生時代を過ごしていましたか?

私は大学時代は理系で、ニコチンの研究をしていました。「ニコチン」と聞くとたばこなどを連想するかと思いますが、吸うのはデメリットというイメージがありますよね。一方でニコチンパッチは記憶力が一時的にあがるというポジティブな面もあるんです。それを記憶力向上に活かす研究に没頭していました。大学院にも進学し、論文を提出した後、研究職には進まず就職という進路を選びました。

ーーそのまま、研究の道に進まなかった理由はありますか?

理由はシンプルで、研究に人生をかけたいと思うほどの熱量を感じなかったためです。日本だと、なかなか研究を続けられるほどの支援も受けられないため、普通の生活を続けるのは厳しいのはわかっていました。私はそれでも良いから研究がしたい!というところまで熱量は持てず、就職をしたという経緯です。

ーー新卒でパーソルキャリアに入社した鈴木さん。なぜ人材業界へ?

実は就職活動を経て、どこの業界に入りたいのかが定まりませんでした。でも人材業界であれば、広く色々な企業に触れられる業界だと感じ、新卒入社を決めたんです。

入社後は、人材紹介の法人営業(RA)を行っていました。元々私が研究を行っていたこともあり医療分野の製薬メーカー領域に配属され、業界の知識などを活かしつつ採用活動に携わっていました。

採用したいけど欲しい人材がこない…どうやって採用すれば良いかわからない…といった悩みを抱える顧客に対して、年間採用計画を踏まえて戦略を提案していましたね。

ーー入社後約1年が経ち、メーカーに転職されたキッカケとは?

新卒入社した会社で、幅広く業界を色々知りたいという思いはあったものの、次第に内側に深く入り込んで長く働きたいという意欲も持つようになっていました。幸いにも1社目で様々な企業のことを知る機会を得られたので、転職をしようと決意したんです。

転職時の軸は、これまで大学院で研究をしていた経歴から技術系の仕事を選んだり、人材系の営業職を選ぼうといった意欲はなく、未知の領域に進みたいと強く思っていました。新しい分野に挑戦し、自分がどこまでできるか試したかったんです。

幅広く色々な企業の選考を受けてみて、「一緒に働きたい!」と思えた上司と出会ったのが健康器具を扱うメーカーでした。


2度の転職を経て、「魅力を発信する仕事」にめぐりあえた。

ーー2社目では、どのような仕事にやりがいを感じましたか?

転職活動中に出会った上司と二人三脚で営業部門の立ち上げを行い、マスメディアを通して製品の魅力を訴求&販売していく仕事にやりがいを感じました。

1社目とは大きく異なる営業スタイルで、商品の認知や販売をするためにテレビ局などに営業を行い、通販番組の枠をもらうというスタイルの営業でした。

TVの通販番組に無事商品が出たとしても、売れなかったら次の枠はもらえないのが普通です。たった10分の尺で、どうやって商品の魅力を伝えるのか?など、売り方を考えながら行動できる点が非常に魅力的な仕事でした。

社内で誰もまだやったことないことを一人で作り上げる難しさ・大変さもありましたので、その分やりがいも得た経験も非常に大きく、今の自分の仕事にも活きています。

ーーそこからさらに転職を経験し、gracemodeに入社したキッカケとは?

より多くの人に自社製品の魅力を知ってもらい、選択肢を多く持って人生を豊かにしてほしいとの思いで働いていた中、世の中の情報発信においてインスタ・TikTokなどのSNSが大きな力を持ってきていると実感する場面が多々ありました。自分のキャリアを考えた際に、これからも大きく発展していくであろうSNSに張り、仕事の幅を増やしていけるようになりたいと思い、転職を考えるようになりました。

そんな時に、インスタグラム最大級のコスメメディアを運営するgracemodeに出会いました。SNSを通じて、「多くの人に様々なアイテムの魅力を発信し、選択肢を増やし、人生の豊かさを提供する」自分のやりたいことと成長できる環境である点に魅力を感じ、入社を決意しました。

ーーgracemodeではどんな業務に携わっていますか?また、面白いポイントは?

現在は、EMME(エメ) というコスメや美容情報を発信するInstagramのアカウントや、その他、メンバーが運用するアカウントの管理や、クライアント案件対応やタイアップに関する業務を行っています。

運用業務は未経験で、仕事に慣れるまでは難しいと感じていましたが、工夫したことに対して反響をダイレクトに得ることができるのが面白いです。発売直後のファンデーションをタイアップ投稿にてご紹介させていただくご相談をいただき、興味を持ってもらうために画像から動画に差し替えたり、目新しさを意識したPRを行ったところ投稿がとても伸び、自分の工夫次第でこうも反応が違ってくるんだと感じました。

SNSは日々情報が目まぐるしく更新されますし、勝ち筋などもその時によって大きく変わる世界だなと感じています。どの情報をどう取り入れるか?何をいつ発信するのか?メディアをしっかり理解しながら、変化のスピードもすごく早い世界を楽しんでいます。

ーー仕事でこれまでのキャリアが活かされているな、と感じる部分はありますか?

これまでのキャリアを振り返ると、業界や職種は違うのに「どう伝えたらもっと魅力を感じてもらえるんだろう?」といった課題解決をずっと行ってきました。

1社目の人材業界での法人営業は、会社の魅力を上手に伝えられないと悩む顧客のサポートをし、2社目では自社の商品をどう魅力的に伝えて売ってもらうか?を考え抜く仕事でしたので、今に通ずる部分は非常にあると思います。

本質を知れば、すごく良い企業だったり、良い商品だったりするのに伝わっていないものがあれば、「もっと多くの人に知ってもらいたい」という想いはずっと感じていますね。

また、魅力を伝える仕事の際に意識しているのは、自分が好きか嫌いかという私情は挟まず、「この商品 ・会社を魅力的に感じている人にはどう届けよう?」という点です。どうしても自分目線でどう感じるか?と人は思ってしまいがちですが、そこは徹底してファンの方々の目線を意識しています。


挑戦を後押ししてくれる環境で、もっと可能性を広げていこう。

ーー今後、描いているキャリアや挑戦したいことはありますか?

最近、新しい人が入社してくれたことによって、これまでの業務がとてもスムーズに行くことや、新しい知識や経験が合わさって私自身の視野もすごく広がったと実感しています。会社に対して、プラスをもたらしてくれる仲間を増やしていきたいです。

また、現在は美容案件のタイアップ案件を回したり広告宣伝業務がメインですが、顧客からSNSの枠を超えて「こんな取り組みが出来たら嬉しい」といったご意見をもらうことも増えてきました。今後はタイアップ案件ひとつとっても、Instagramのアカウント・SNSというツールの枠を超え、打ち手や提案の幅も深さも広げていきたいです。

ーーgrademodeで働く醍醐味・魅力はどこにあると感じますか?

弊社はメンバーのやりたいという気持ちを全面的に受け入れてくれる環境だなと思います。何か新しい施策をはじめる時にも、なぜそれをやるのかといった理由や背景を突き詰めながら進めることができれば、挑戦できる点は非常に魅力的です。

また、中の人たちは皆「あたたかい人」という言葉が似合うような、相手目線に立って発言したり、ユーザー目線で物事を進めることができる人が多いのも魅力の1つですね。

ーー最後に、gracemodeに興味がある方々にメッセージをお願いします!

gracemodeでは、メディアやSNSといったコンテンツが好きな人、コスメ・美容家電が好きで発信したい!という人にとっては天職だと思います。まだ世の中に知られていない良い商品をいち早くキャッチアップして、自分の言葉で広めていくことができる仕事はとてもやりがいになるはずです。

そしてただ単にSNSの運用の力をつけたい、美容やコスメが好きという以外にも、貪欲に成長したい・主体的に働きたい・挑戦できる環境で働きたいと思っている人にもピッタリな会社です。まだ小さな組織なので、業務の幅もこれからどんどん広げていくことが出来る環境だと感じています。

まさに今、成長期にある会社を自分の力で伸ばしたいという気持ちがある人は、ぜひ一緒に挑戦していきましょう。

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