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1年以上大変お世話になったYOUTRUSTの長期インターンを卒業しました!


※こちらは2021年9月28日に掲載した記事です。

はじめまして!
YOUTRUSTのカスタマーサクセスを担当している、インターン生の今井です。大学卒業まであと半年になり、1年以上ほとんどフルタイムでコミットしていたYOUTRUSTのインターンを後ろ髪を引かれながらも卒業することに決めました。

今井優佑 | YOUTRUST
社会人1年目、システムエンジニアをしています。 現在は大手ネット銀行様の勘定系システムの開発・保守・運用を担当しています。 【経歴】 2022.4〜 ・日本IBMに新卒入...
https://youtrust.jp/users/yi23_10

今回の卒業エントリでは、私が約1年間の中で経験したことをできる限りリアルに、そしてそこから学んだことを振り返っています。
YOUTRUSTでお世話になった社内外の皆さんへの感謝を伝えると同時に、これから長期インターンを始めようとしている学生の方などの参考になれば嬉しいです!


野球一筋だった自分がインターンに応募したきっかけは、コロナが生んだ偶然​

大学3年生の春、新型コロナウィルス拡大の影響で所属する部活が活動休止になったことが最初のきっかけでした。部活に打ち込んでいたので、インターンはおろか社会人とも無縁な学生生活だったのですが、部活の代わりに自分が成長できること、必死に努力できることはないかなと考えたときに、長期インターンに挑戦しようと思いました。

YOUTRUST自体は学生向けのインターン募集サイトで偶然見つけただけで、社名もサービスも中の人も全く知らない中で応募しました。しかし1年後に就職活動も控えていたので、HR・人材・採用に関わる仕事をすることで様々な人のキャリアや仕事観に触れることができるのではと期待していたのを覚えています。(実際YOUTRUSTのおかげで、多様な働き方・キャリア観を学ぶことができました。)


「仕事は自分から取りに行くもの」基礎とスタンスを教わった1on1

実際に入社したのは2020年の5月です。入社後カスタマーサクセス(以下、CS)を担当しました。
主な業務内容はYOUTRUSTをご利用いただいている企業様を採用成功に導くことです。


入社して一番驚いたことが、インターン生がフルタイムとほぼ同じ業務、責任をもって仕事をしていたことです。社内ミーティングでは、重要なアジェンダもインターン生が中心に話を進めていて、その優秀さと自分が成果を出せずにいることに焦りや不安を感じていました。

そんな自分に、仕事に取り組むマインドなど基礎を叩き込んでもらったのが、CSリーダーのかいきさんとの1on1でした。

当時存在感の薄かった自分(かいきさん本人からも言われました笑)に、「モメンタムをつくる事も能力」「仕事は待つものではなく、取りにいくもの」ということを教えてもらいました。心のどこかでアルバイト気分が抜けていなかった自分を、焚き付けてもらえた瞬間でした。

それからは「自分にこの仕事が出来そうか?」と悩むことを辞めて、一度パンクするまで仕事を巻き取ってみようと決めて行動してみました。結果も少しずつついてきて、ある取り組みをした時に、COOのさとりょさんから「イケてるアウトプットだった!」とフィードバックをもらえて、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

仕事に取り組むための土台になる部分を1on1の中で築くことが出来たのかなと思っています。


期待値を超えることが信頼につながる

夏ごろには徐々に仕事量も増え、CSの業務だけでなく「すごい副業」やセールス業務なども任せていただき自信もついていきました。自分なりに仕事を取りに行く姿勢などを習得できた気がします。

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一方でまだまだ自分に足りない点も見えてきました。それは「相手の期待値を超えるアウトプットを出す力」です。

ある日のかいきさんとの1on1のことです。任されていたタスクの話の成果を共有した時に言われた一言。

「このアウトプットで満足しているなら、一緒に仕事が出来るレベルではない」

そう言われました。出したアウトプットを見て「誰でもできる」と言われたことに、自分の今までのやり方を非常に反省しました。普段から使う言葉にもとても気を遣っているかいきさんなので、強烈な厳しさを感じました。

その経験から仕事を巻き取るだけでは意味がなく、「相手が求めている期待値(アウトプットの質・量・期限など)は?その期待値を超えるために行うべきことは?」と頭の使い方が変わるようになりました。


次なる壁はクライアント様とのコミュニケーション

入社して半年以上経つ2020年9月頃から、徐々にクライアント企業様を担当させていただく機会が増えていきました。しかし、それまではコミュニケーション先が社内やユーザーさんだったので、新しいステークホルダーである「クライアント様」との自然なコミュニケーションが取れないという壁にぶつかりました。

当初はお相手が会社の代表や人事として長年ご活躍されている方など、学生生活の中でお会いしたことのないレイヤーの方が多く、気後れしていた部分がありました。
また自分が伝えたい事を話すことに精一杯だったため、当時は「会話」ではなく「案内」になっていました。「クライアント様が本当に欲しい情報は何か」を考えず、ベクトルが自分に向いていたと思います。

このままでは自分の担当企業様にだけ、他のCSメンバーであれば提供出来たかもしれない『YOUTRUSTの価値』を体験してもらえないと感じ、クライアントワークの勉強に時間をかけました。

トークスクリプトや頻繁に頂く質問への回答の丸暗記から始め、お相手の反応が良かった「伝え方」「言葉選び」があれば自分の中でアップデートするようにしました。
また他のCSメンバーの知識・経験を取り入れることで、成長スピードを早めることを意識しました。具体的には担当以外の社外ミーティングに同席する中で、ミーティングに臨む前の準備、ミーティングの進め方などを学び、最初はひたすら真似をしました。

担当企業状況を共有する社内ミーティングでは、担当以外の企業の報告も「自分ごと」として捉えることで、担当企業に同じ課題が生まれた際の準備(またはその課題が出ないように事前に出来ることの準備)をするようにしました。
時間はかかりましたが、経験値と知識が増えたことが自信につながり、「案内」ではなくクライアント様との「会話」が出来るようになったと思います。


              ▲退社の際に担当企業様から頂いたお言葉


仕事に対する責任感が「思考の質」のレベルアップに

担当企業を持ってからの日々は、様々な課題が毎日生まれ、その解決のためにがむしゃらに奔走していたため、あっという間に時間が過ぎていきました。
気付けばCSインターン生の中で一番古株になり、担当企業も40社程まで増えていました。

担当企業が増えるほど、クライアント様の採用成功や社内の目標達成に対する責任が増し、自分なりにプレッシャーの感じる毎日でした。(これまでの人生で経験した、受験や部活動とは違い、他者の人生に対しても責任が生まれるという点で、よりプレッシャーの感じる日々でした。)

またお客さまとの契約更新に伴い、セールススキルも必要になった時期だったので、セールスチームのロープレ動画をひたすら見て言葉選びなどを真似していました。

責任が増すことで、自然と仕事の進め方・思考の仕方も変わっていきました

担当企業が増えても1社1社への提供価値を落とさないよう、毎週時間をとって各企業の1週間の動きを確認し、todoまで落とすようにしました。事前準備のおかげで、予期していなかった業務に対しても臨機応変に対応することが出来たと感じます。

また高速で様々な仕事に向き合ううちに、「今のCSチームの中で、自分はどのような動きを求められているのか」「全社目標に対して、このクオーターは何を最優先に仕事をするべきか」など、視座を上げた動きが出来るようになっていました。

自分なりに仕事の進め方などに手ごたえを感じつつ、振り返ると結局いつもYOUTRUSTメンバーに助けてもらっていました。
YOUTRUSTメンバーは常にGIVEの精神を持っていて、大変な時は躊躇いなく助けてもらいました。そんなメンバーに貢献したい、また自分自身もそのような人材になりたいという思いから、仕事を頑張ることが出来たと思います。

              ▲目標達成の喜びをわかちあう社内Slack


プレッシャーをはねのけられたのは、YOUTRUSTの視座の高さ

特に秋以降は就活も重なり、正直大変な時期ではあったのですが、その中で印象に残っているCSチームフルタイムメンバーの言葉があります。

「嵐が働いているのに、私が働かないわけにはいかない」

嵐ファンが多いYOUTRUSTチームなのですが、この言葉を聞いたときに、「どんだけこの人たちは視座が高いんだ」と、責任への向き合い方がプロ顔負けだと驚いたことを覚えています。大変だとしても、やってみれば意外となんとかなる。だから逃げずにやり切る、というスタンスを一番近くで学ばせてもらいました。この一言だけでなく、YOUTRUSTメンバーの仕事に取り組む姿勢や、月に1回のユートラ会(全社会)などを通じて、「自分は今、日本を代表するキャリアSNSの一端に携わっている」と再確認することが出来ました。勝手に自分にプレッシャーをかけてしまう性格もあるのですが、自分の責任が大きくなる中で、仕事に向き合い続けることが出来た理由は「視座を高く持つこと」ができたからだと思っています。

ミッションやバリューなどを日頃から自分ごと化し、中長期視点を持ちながら「今」に全力で取り組むということは、社会人になっても忘れないでいたいと思います。


1年2ヶ月のインターンの総括と将来の目標

入社当時は社内の朝会に出るだけでド緊張していたのですが、当時と比べると仕事のスキル面だけでなく、根幹となるスタンスや価値観まで色んな面で成長出来ました。
またインターンの期間で、私の将来の目標となるような人に沢山お会い出来たのも、YOUTRUSTのおかげだと思っています。

来年の春からは新卒で外資系IT企業に入社を予定しています。YOUTRUSTでの業務経験から、テクノロジーを活用した仕事をしたいという思いが芽生え、志望しました。
正直まだ人生の目標などが明確に定まっている訳ではありませんが、まずはインターンで学んだことを活かして入社先でもひたむきに頑張りたいと思っています。

そして将来は、YOUTRUSTでスカウトをいただけるような強くて優しい人材になりたいと思います。
本当にこの1年2か月の間お世話になった方皆さんに感謝しています!
(最後まで読んでいただきありがとうございました!)


最後に宣伝させてください!

YOUTRUSTは学生インターンはじめ、たくさんの強くて優しい仲間を募集しています!
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・チームで働くのが好きな方
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