「数字も、責任者も、進め方も決まっていない。そんな状態を一つずつ整理して、“前に進む形”にしていく瞬間に、一番ときめくんです」
そう静かに語るのは、プロジェクトメイト創業期を支える吉田さん。ヨガインストラクターとしてのキャリアから、フリーランスを経てPMOへ。いわゆる王道とは少し違う道のりですが、彼女の選択を貫いているのは、尽きることのない好奇心と「決めたことは最後までやり切る」という自分への誠実さです。
「モチベーションという言葉は、私にはあまり必要ないんです」
そう言い切れるのはなぜか。混沌とした現場に向き合い続けられる理由はどこにあるのか。吉田さんの内側にある“仕事の原動力”に迫ります。
プロフィール|吉田 ののか さん(PMO)
ヨガインストラクターとしてキャリアをスタート。その後、Webマーケティング領域でフリーランスを経験し、立ち上げ期の事業に参画。営業で成果を出したのち、「数字を動かす仕組み」への関心からPMO領域へ。現在はプロジェクトメイトの創業期を支えるPMOとして、複数案件で実行推進に携わる。
Q1. 20代にヨガ講師をされていた経験は、今の仕事にどう繋がっていますか?
そう見えるかもしれません(笑)。ただ、私の中ではずっと繋がっています。
20歳からヨガインストラクターとして働き、その後Webマーケティングのフリーランスを経て、会社の立ち上げに参画しました。
根っこにあるのはずっと同じで、「面白い」と感じたことは最後までやり切りたい、という軸です。
立ち上げ期は営業を担当し、成果も出せていました。ただ次第に、単に数字を追うだけではなく、「数字が動く仕組みそのもの」を設計・運用することに強く惹かれていきました。できるようになったことの延長に留まるのではなく、あえて新しい領域に挑戦する。その探究心が、私のキャリアの起点にあると思います。
Q2. フリーランスや立ち上げ現場で、特に大変だった経験は何ですか?
はい。特にフリーランス時代は「自分が動かなければ何も生まれない」環境でした。優秀な方々に囲まれながら、朝から深夜まで業務に向き合う日々もありました。
ただ、あの経験があったからこそ、簡単には動じない心の強さが身についたと感じています。
PMOとして挑戦した会議ファシリテーションの認定試験では、10時間分のスクリプトを暗記するだけでなく、意図まで理解できる状態にするために徹底的に向き合いました。
苦しくて一人で泣いたこともあります。でも、あの壁を越えたからこそ、「どんな案件でも向き合い切れる」と、自分を信じられるようになったと思います。
Q3. プロジェクトメイトとの出会い、参画して感じた変化を教えてください。
最初はPMOのコンサルティングを受けていたご縁から始まり、自然な流れでサービス化の話が進み、参画しました。当時は現場で動けるPMOがほぼ私一人で、「ここは自分が担う」と腹を決めていました。
参画して良かったと感じるのは、さまざまな業界の経営者の方々と対等に向き合うことで、視野が大きく広がったことです。外から見ると整っていそうな企業でも、実際に中に入ると仕組みが未整備なことは少なくありません。
そうした状況を感情で判断せず、事実を見て整理し、前に進む形をつくる。
PMOとしての視点が磨かれたのは、プロジェクトメイトの現場だからこそだと思います。
Q4. PMOとして、クライアントにどのようなインパクトを届けたいですか?
「誰が・何を・いつまでにやるか」を明確にし、実行のスピードを上げる。
それだけで、売上や成長率が大きく変わる瞬間があります。クライアントにその変化を“体感”していただけることが、私の喜びです。
特に印象に残るのは、社長の意思決定の在り方が変わる瞬間です。
迷いがちだった方が、凛とした表情で判断できるようになる。その内面の変化が行動に表れ、組織に推進力が生まれていく。
PMOは、数字だけでなく「組織の前向きさ」そのものをつくれる仕事だと感じています。
Q5. これからの展望と、どんな仲間と働きたいかを教えてください。
立場が変わっても、私はこれからも現場で価値を出す“プレイヤー”でありたいと思っています。混沌とした状況を整理し、自分の手で前に進めていく。その手応えが、とても好きなんです。
一緒に働きたい人を言葉にするなら、「忍耐・狂気・地道」。
成果が出るまで諦めない忍耐強さ、愚直にやり切る姿勢、そして目標への圧倒的な執念。少し「狂っている」と言われるくらいの情熱がないと、この仕事は務まりません。
ただ、その熱量は“根性”の話ではなく、プロとして成果に向き合い続けるための体力と覚悟だと思っています。もしあなたが「どうすれば勝てるか」を一緒に考え抜ける方なら、ここは最高に楽しい場所になります。