今回インタビューしたのは、授業のプログラムマネージャー(PM)として第一線で活躍している三浦さんです。
大手人材会社で10年間のキャリアを積んできた三浦さん。
その中で、派遣・人材紹介事業での営業をはじめ、ドバイ万博での日本館運営、ベトナムでのマネジメント、大阪・関西万博のパビリオンディレクションなど、国内外で幅広い業務を経験してきました。
そんな彼女が、なぜ次のキャリアとして、教育ベンチャーである「ミエタ」を選んだのか。
彼女の「原点」を語っていただきました!
<三浦さん:写真下段右>
教育への関心を原点に、「まずは社会を知る」ため人材業界へ
ーー「三浦さんが教育について考え始めたきっかけはどこにあったのですか?」
三浦さん:
きっかけは、高校3年生のときでした。
高校3年生の夏までは、看護師だった親の影響もあり、薬剤師を目指していました。安定した職業でもあるため親から勧められていたのですが、進路について考える中で、本当に自分がやりたいことなのか迷い始めたんです。
そのモヤモヤを当時の塾の先生に相談した際、先生にもらった「人生一度きり」という言葉が思い切って進路を変えよう!と背中を押してくれたんです。
その言葉がその後の私の人生の指針になり、先生が与える言葉の影響力って、大きいなと実感したことが、教育について考え始めたきっかけです。
それ以降、「人生一度きり」という言葉をもとに、キャリアについて興味を持つようになり、大学では「キャリア開発」のゼミに所属したり、NPOなどで教育活動にも携わったりしました。
「生徒がやりたいことを見つけるきっかけづくりに携わり、やりたいことへの背中を押したい」と、当時は教員になることも考えたのですが、ある日ふと思ったんです。
「今後携わる子どもたちが将来出ていく『社会』のことを、今の自分は自分の言葉や経験で、何ひとつ語れないな」って。
それなら、「まずは自分が社会に出て色んなことを経験し、生徒に語れる引き出しの幅を広げよう!」そう思い、幅広い業界や業種に触れることができる人材会社をファーストキャリアに選んだんです。
そこからの10年間は、まさに怒涛の挑戦の日々でした。
ーー「『社会を知りたい』という思いで入社して、実際にどのような経験をされたのでしょうか?」
三浦さん:
最初は法人営業からキャリアをスタートさせました。エリア担当制で、エリア内の全業種を担当していましたね。まずは自身で様々な企業へ足を運び、お客様の声を聞くことを徹底しました。先輩社員にもたくさん同行させてもらい、営業のイロハやスタンスについて、本では学べない現場ならではのスキルを多く学ばせてもらいました。
お陰様で、就職の際に思い描いていた一つの目的である「社会を知る」ということが、少しずつ実感を伴うものになっていきました。
ーー「法人営業からスタートされた中で、キャリアの幅を広げていくために目標としていたことはありましたか?」
三浦さん:
学生時代、海外に行くのが好きで、バックパッカーとして色んな国を回っていました。大学4年生の夏、内定をもらった後に会社の海外拠点にお邪魔したんです。その際、当時の拠点長より海外拠点の立ち上げの苦楽話を聞いて、すごく心が震えると言いますか、鳥肌が立つほどワクワクしたんですよね。自分もいつか海外で働きたい!という目標が出来た瞬間でした。
なので、入社後は、それなりに過酷な環境ではありましたが、海外勤務を叶えたいという思いで乗り越えていました。その甲斐もあり、ずっと念願だった海外勤務へ近づく東京のグローバル事業部への異動が決まったんです。
最初はまさにカオスな状態でしたが、一つひとつ運営体制をつくっていきました。
ーー「なんとそのあとに「大阪万博」も経験しているんですよね!」
三浦さん:
はい、人生で2度も万博運営に携わるなんてなかなか無いですよね(笑)
ドバイ万博の運営経験を評価していただき、会社の辞令で大阪に戻って「大阪・関西万博」のパビリオン運営をさせていただきました。
具体的には、パビリオンアテンダントの全般ディレクションと、主に受付回りで日々変わるお客様の様子に合わせて運用を試行錯誤していました。
お陰様で夕方には姿が見えなくなると言われるくらい日焼けしましたね(笑)
ーー「そこではどのようなことが求められましたか?」
三浦さん:
ひとことで言うと、『柔軟性』だと思います。ある程度の型はありましたが、現場では最初に決めた手順通りにいかないことも多く、その都度状況に合わせて対応することが求められました。
また、現場のメンバーや上層部など、さまざまな関係者と連携しながら運営方法を試行錯誤していく中で、調整力も身についたと思います。
現在担当している授業プログラムマネージャーの業務も、イレギュラーへの対応や、さまざまな関係者との連携が欠かせません。
万博で培った柔軟性や調整力は、現在の業務にも活きているかと思います。
人材会社では『やりきった』と感じた10年間。次のキャリアにミエタを選ぶまで
ーー「海外赴任や2度の万博運営など、華々しいキャリアを歩む中で、なぜ転職を決意されたのですか? 」
三浦さん:
人材会社でさまざまな経験をする中で、「まずは自分自身が社会を知りたい」という入社当時の目的は、ある程度果たせたという実感がありました。さらに、2度の万博運営や海外駐在も経験し、前職では「やりたいことをやりきった」と思えたんです。
その中で自然と、次のキャリアについて考えていく中で、「一度きりの人生、この先私が本当にやりたいことって何だろう?」と、自分の原点を見つめ直したんです。
行き着いた答えが、「イキイキと生きる大人を増やし、その姿を見た子どもたちが未来にワクワクする社会をつくりたい。そのための活動を一生の仕事にしたい」ということでした。
その背景には、私自身の学生時代の経験があります。当時は『社会に出たらこれがしたい』と思えるものがなく、働くことに対してもあまり前向きなイメージを持てていませんでした。
当時を振り返る中で、自分が社会に出ることにワクワクできなかったのは、社会や仕事の面白さを知る機会が少なかったからではないかと考えるようになりました。
また、イキイキと働いている大人を見る機会が少なかったからだと思います。
だからこそ、子どもたちが学生のうちからさまざまな仕事やいきいきと働く大人に触れ、『社会に出るって面白そう』と思える機会をつくりたいと思ったんです。
でも、それがどうやって実現できるかなと悩んでいました。
ーー「その想いをどう実現するか模索する中で、ミエタとはどのように出会ったのでしょうか?」
三浦さん:
それが、奇跡みたいなご縁があったんです。
ちょうど自分のやりたいことをどう実現しようかと考えていた頃、友人と旅行に行く機会があって。
何気なくその想いを話したところ、「あなたがやりたいことって、まさにミエタって会社がやってるよ!」と紹介してもらったんです。
その友人が偶然ミエタの役員である宮川さんと知り合いで、そこから宮川さんとお話しする機会をいただきました。
新卒で就職活動をしていた頃は、教育への関心はありながらも、それを仕事としてどう実現できるのかまでは見えていませんでした。
だからこそ、宮川さんからミエタの事業について聞いたとき、『私がこれから実現したい夢は、まさにここにある!』と感じたんです。
その後、他のメンバーとも話す中で、事業だけでなく一緒に働く人たちにも惹かれ、入社を決めました。
先生の『仲間』として徹底的に傾聴するミエタのスタンス
ーー「現在はミエタでどのような役割を担っていますか?」
三浦さん:
いまは、授業のプロジェクト全体を管理するPM(授業プログラムマネージャー)と各学校のキーパーソンの先生方と伴走するCS(カスタマーサクセス)を担っています。
ーー「実際に働く中で、ミエタならではだと感じるのはどんなところですか?」
三浦さん:
探究学習を扱う会社は徐々に増えていますが、ミエタの一番の良さは「一校一校への向き合い方」にあると考えています。
決まったパッケージを売って終わりではなく、それぞれの学校に合わせてしっかりとカスタマイズできるのが大きな特徴です。
よく営業のメンバーが言っているのですが、ミエタが展開しているプログラムは、「既製のスーツ」ではなく、完全にその学校のためだけに仕立てる「オーダーメイドのスーツ」なんです。
学校ごとに抱えている課題も、先生の想いも、子どもたちの状態も異なります。
だからこそ、まずは先生方の話を丁寧に聞き、その学校が目指していることを深く理解する。
そのうえで、先生方と一緒に試行錯誤しながら、授業や運用をつくっていくことを大切にしています。
そうした一校一校との向き合い方が、結果としてリピート率85%という数字にもつながっているのではないかと思います。
ーー「どんなときに特にやりがいを感じますか?」
三浦さん:
現場の先生や子どもの声がダイレクトに届き、自分が「もっとこうしたら学校のためになるのでは?」と提案したことが、実際の授業や運営にすぐに反映されることですね!
その距離の近さやスピード感には、とてもやりがいを感じています。
あとは、実際の授業に立ち会う機会があるのですが、普段の学校生活ではなかなか出会えない社会の第一線で活躍する大人たちに触れて、子どもたちの目が、急にキラキラと輝き出す瞬間を生で見られるとこの仕事をやっていてよかったと思いますね。
事業拡大の今だからこそ。仕組みづくりから挑戦できるミエタ
ーー「あえて、今のミエタが抱える「リアルな課題」を教えてください!」
三浦さん:
そうですね、ここに関しては 綺麗ごとばかりを言うつもりはありません(笑)。
今は取引校が増え、事業も組織も拡大しているフェーズです。その変化に合わせて、業務フローや役割分担など、組織の仕組みもアップデートしていく必要があります。
ーー「では、その上で今のミエタではどんな方が活躍できると考えますか?」
すでに完成された仕組みの中で働くというより、『もっとこうした方がいい』と課題を見つけ、自ら提案し、周囲を巻き込みながら形にしていく。そうした仕組みづくりそのものを楽しめる方には、とても面白い環境だと思います。
もう一つは、先生方の声に丁寧に耳を傾けられる方ですね。
学校によって、生徒に届けたいことや実現したい教育の形は異なります。
だからこそ、こちらの考えを一方的に押し付けるのではなく、先生が大切にしていることを理解し、一緒に形にしていける方が活躍できると思います。
ミエタには、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいますが、『子どもたちが未来にワクワクできる社会をつくりたい』という思いは共通しています。
これまでの経験やスキルを活かしながら、子どもたちの未来につながる仕事がしたい。
そんな思いを持つ方と、一緒に働けたら嬉しいです!
ーー「三浦さん、とても素敵なお話をありがとうございました!」
ミエタには、子どもたちの未来を本気で考え、教育の可能性を広げようと挑戦する仲間が集まっています。私たちの想いに共感してくださる方と、一緒に未来をつくっていけたら嬉しいです!