「自分が提案したサービスは、本当にお客様のためになっているのだろうか?」
法人営業やカスタマーサクセスとしてお客様の課題解決に向き合う中で、そんな疑問を抱いたことはありませんか?
売上目標や契約数の達成も、もちろん大切です。
しかし、それだけではなく、自分の提案がその先にどのような価値を生み出しているのかまで考えたい。目の前のお客様に、もっと深く向き合いたい。
そんな想いを持つ方にこそ、ぜひ知っていただきたいのが、ミエタの学校への向き合い方です。
ミエタは、子どもたちが自ら疑問や課題を見つけ、調べたり考えたりしながら学ぶ「探究学習」を、学校とともにつくっている会社です。
学校の先生方や社会で活躍するさまざまな専門家と協力しながら、子どもたちが実際の仕事や社会の課題に触れ、自分の興味や可能性を広げられる授業を届けています。
私たちが大切にしているのは、単に教育プログラムを学校に提供することではありません。
学校や先生方と同じ目線で考え、一人ひとりの生徒にとって本当に意味のある教育を、ともにつくること。
今回は、そんなミエタが大切にしている学校への伴走スタイルと、その事業の魅力をご紹介します。
1. 「教育プログラムを売る」のではなく、学校が実現したい教育をともにつくる
ミエタでは、探究学習の導入や授業作りについて、様々な学校からご相談をいただきます。
一口に「探究学習に取り組みたい」といっても、学校が抱える課題や、生徒の特徴や先生方が大切にしている想いも、一校一校異なります。
だからこそ私たちは、それぞれの学校の特色や想いを尊重し、その学校に合った教育プログラムをつくることを大切にしています。
例えるなら、あらかじめ用意された「既製のスーツ」ではなく、一校一校に合わせて仕立てる「オーダーメイドのスーツ」です。
それが、ミエタの教育プログラムに対する考え方です。
また、先生方の要望をそのまま形にするだけではなく、必要に応じて新たな視点や改善案を届けることも大切にしています。
「例えば、このテーマを授業に取り入れることで、生徒たちにより深い学びを届けられるのではないか?」
「講義を聞くだけでなく、生徒同士で議論し、考えを発表する形式にしてみてはどうか?」
このように、生徒たちにとってよりよい学びを実現するために、ミエタからも積極的にアイデアを提案しています。
▼実際の事例|恵泉女学園中学・高等学校▼
その一例が、恵泉女学園中学・高等学校との取り組みです。
同校では、長年実施してきた老人ホーム訪問に代わる活動として、少子高齢化をテーマにした探究学習を検討されていました。
そこでミエタは、これまで学校が大切にしてきた学びとのつながりを踏まえ、先生方と綿密な協議を重ねました。
その中で、生徒たちが社会課題をより身近に感じ、主体的に考えられるよう、社会の第一線で活躍する講師の起用や、グループでの議論・発表を取り入れた授業形式を提案。
こうした協議を経て、「誰もが安心して健康に暮らせる社会を目指して」という全体テーマを設定し、さらに4つのサブテーマに分けたプログラムを設計しました。
実際の授業では、社会課題の解決に取り組む4名の講師を迎え、生徒たちが課題の発見からグループでの議論、解決策の検討・発表まで取り組みました。
生徒たちは最後まで真剣に課題と向き合い、中には社会で実現できそうな提案も数多く生まれました!
学校が大切にしてきた学びを出発点に、先生方とともに新しいテーマや授業の形を考え、実現していく。
それが、ミエタの大切にしている伴走スタイルです。
2. 教育目標の整理から、授業の実施・改善まで。ミエタの徹底した現場主義
ミエタが大切にしているのは、教育プログラムを提供するだけでなく、学校が目指す教育の実現まで伴走することです。
そのために、教育目標の整理からカリキュラム設計、教材制作、実際の授業の準備やその後の改善まで、一貫して学校をサポートしています。
では、実際にどのように学校への伴走を実現しているのでしょうか。
ミエタの取り組みを4つのステップでご紹介します。
Step1. 学校の教育理念や目標に立ち返る
まずは、学校が大切にしている教育理念や目標、育てたい生徒像について、先生方と丁寧に対話を重ねていきます。
例えば、先生方から「自ら考え、行動できる生徒を育てたい」「自立心を育みたい」といった想いを伺うことがあります。
しかし、こうした言葉は、同じ「自立心」という言葉でも、先生方が思い描く具体的な生徒の姿は様々です。
そこでミエタの探究コーディネーターが、「自立心があるとは、具体的にどのような状態でしょうか?」「自ら考え、行動できるとは、どんな姿をイメージされていますか?」などと問いかけながら、先生方の考えを一緒に整理していきます。
大切にしているのは、先生方の言葉をそのまま受け取るのではなく、その奥にある想いや目指す姿を明確にすること。
そして、対話を通じて教育目標が具体的になったら、それを実現するためにどのようなカリキュラムが適しているのかを考え、提案につなげていきます。
抽象的な想いを具体的な教育目標へ、そして実際の学びへとつなげていく。
それが、ミエタが学校とともに取り組む教育づくりの第一歩です。
Step2. 生徒の成長から逆算し、カリキュラムを設計する
学校が目指す教育や育てたい生徒像が明確になったら、次はその目標を実現するためのカリキュラムを設計していきます。
ここで大切にしているのは、「どんな授業を実施するか」ではなく、「生徒にどのような成長をしてほしいか」から逆算して考えることです。
例えば、「高校卒業時には、どのような力を身につけていてほしいか」という最終的な目標を見据え、そこから逆算して、各学年で必要な経験や学びを考えていきます。
「中学3年生のこの時期には、どのような経験が必要だろうか?」「高校1年生になったとき、どんな問いを投げかければ、生徒たちの視野がさらに広がるだろうか?」
こうした視点を持ちながら、授業のテーマや内容、学びの順序を検討していきます。
また、単発の授業にとどまらず、学年をまたいだ継続的なカリキュラムを設計できることも、ミエタの特徴です。
その時々の生徒の成長段階を踏まえながら、社会の変化に応じたテーマや問いを取り入れ、一人ひとりの学びが次の成長につながるように組み立てていきます。
学校が目指す生徒の姿から逆算し、いつ、何を、どのように学ぶことが最もよい成長につながるのかを考える。
その教育的な視点を大切にしながら、学校とともにカリキュラムをつくり上げています。
Step3. 教材制作から授業運営まで。先生方の負担にも向き合う
カリキュラムを設計したら、それで終わりではありません。
ミエタでは、教材制作や外部講師との連携、実際の授業運営まで、幅広くサポートしています。
その背景にあるのは、先生方が抱える「新しい授業に挑戦したいけれど、準備に十分な時間を割けない」という課題です。
だからこそミエタでは、授業で使用するスライドや教材の準備をはじめ、登壇する外部講師の選定・アサイン〜事前調整に至るまで、授業運営に必要な準備をきめ細かくサポートしています。
こうした一つひとつの業務を丁寧に担うことで、先生方の負担を軽減し、生徒一人ひとりと向き合うことに、より集中できる環境をつくることを目指しています。
学びの内容を考えるだけでなく、その学びを実現するための準備や運営まで、責任を持って先生をサポートする。
それも、ミエタが大切にしている伴走の形です。
Step4. 「授業は生もの」。現場の反応を見ながら、改善を重ねる
ミエタでは、授業を「生もの」と捉えています。
実際の授業では、想像していたものとは異なる反応が返ってくることもあれば、予想以上に生徒たちの心に響き、新たな気づきや発見が生まれることもあります。
だからこそ、プログラムをつくって終わりではなく、授業の現場で得られた気づきを、次の学びへとつなげることを大切にしています。
具体的には、授業が終わった後に、基本的には授業プログラムマネージャー、カリキュラムコンテンツ、授業ファシリテーターのメンバーが学校の先生方とともに振り返りを行っています。
※授業プログラムマネージャー:学校の先生方や社内メンバーと連携し、授業プログラムの企画・設計から準備、当日の運営までを一貫して推進するポジション
※カリキュラム・コンテンツ:授業で使用する教材やコンテンツの制作を担うポジション
※授業ファシリテーター:授業の進行を担うポジション
振り返りでは、生徒たちの反応や授業の進め方について意見を交わし、良かった点や改善点を共有しながら、次の授業に向けて工夫を重ねていきます。
例えば、授業中に生徒たちの反応が思うように得られなかった場合には、生徒への声かけやワークの形式を見直し、次の授業に反映することもあります。
こうした改善を重ねることで、最初はあまり反応を示さなかった生徒が、次第に興味を持ち、目を輝かせながら授業に取り組むようになることもあります。
自分たちの工夫が、生徒たちの興味や主体的な学びにつながっていく。
その変化を現場で実感できることも、ミエタの仕事の大きなやりがいです。
また、1年以上にわたって関わる学校も多く、授業の見学やカリキュラムの見直し、必要に応じた教員研修などを通じて、継続的に学校をサポートしています。
学校に合った教育を設計し、実践し、現場の声から学び、さらによくしていく。
この一連のプロセスを学校とともに積み重ねることこそが、ミエタの徹底した現場主義です。
3. これまで培ってきた経験を、子どもたちの未来のために
ここまで読んで、「教育業界での経験がない自分にも、できる仕事なのだろうか」と感じた方もいるかもしれません。
ただ、教育業界での経験がなくても、心配はいりません。
ミエタには、人材業界での法人営業やコンサルティング業界出身者など、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいます。
教育業界での経験がなくても、これまでに培ってきたスキルが、学校や先生方を支える力になるのです。
例えば、これまでに培ってきた経験が活きるのは、こんな場面です。
法人営業で培ったヒアリング力や提案力は、先生方の想いを丁寧に引き出し、学校が抱える課題や目指す教育を明確にしていく際に活かすことができます。
また、カスタマーサクセスで培った、顧客と信頼関係を築きながら継続的に課題解決に取り組む力は、授業後の振り返りや改善を積み重ね、よりよい学びを提案していくうえでとても役に立ちます。
さらに、民間企業でのプロジェクトマネジメントを通じて培った調整力や推進力は、先生方や外部講師、社内メンバーと連携し、一つの授業をつくり上げるうえで存分に活かすことができます。
ミエタで働く魅力は、これまで培ってきた経験を、学校や子どもたちの未来という、より大きな価値につなげられることです。
実際の授業では、社会の第一線で活躍する大人たちとの出会いを通じて、子どもたちの目が輝き出す瞬間に立ち会うこともあります。
一つの授業で得た経験が、10年後、20年後の生徒たちの選択や行動につながるかもしれない。
そんな未来につながる学びを届けるために、私たち自身も教育への理解を深めながら、学校や仲間とともに試行錯誤を重ねています。
正解が一つではないからこそ、これまでの経験を活かし、新しい視点を取り入れながら、よりよい教育をつくっていく。
そんな挑戦ができることも、ミエタで働く面白さの一つです。
これまで培ってきた営業力や顧客折衝の経験を、今度は子どもたちの可能性を広げるために活かしてみませんか?
私たちと一緒に、学校や先生方、そして子どもたちの未来に向き合っていただける仲間を心よりお待ちしています!