新卒採用の「入口から育成まで」をデザインする。研修出身の私が、ビーネックステクノロジーズで広げた人事キャリア。
新卒採用の母集団形成から選考、内定者フォロー、入社後研修まで。
ビーネックステクノロジーズの人事部 採用研修グループは、エンジニア職以外のオフィス勤務社員(営業・コーディネーター・管理部門など)の新卒・中途採用と研修を中心に、新卒社員の「最初の数年間」を丸ごとデザインし、さらに階層別研修、キャリア相談窓口、ハラスメント相談窓口なども担う、社員の成長と安心を支えるチームです。
今回は、その中核メンバーとして新卒採用と研修の両方を担当している緒方さんにインタビュー。
前職では研修専任だった彼女が、なぜビーネックステクノロジーズを選び、どんなやりがいと成長を感じているのか。そして、これから一緒に働きたい人のイメージを聞きました。
目次
Q1. まずは自己紹介と、現在の担当業務を教えてください。
Q2. この仕事の「面白さ」と「意義」は、どんなところにありますか?
Q3. 1日の仕事の流れや働き方について教えてください。
Q4. 研修専任から「採用+育成」に広がって、どんな変化がありましたか?
Q5. この数年で「一番成長した」と感じるところは?
Q6. 成長を支えてくれた、会社やチームの環境について教えてください。
Q7. 採用研修グループは、どんな雰囲気のチームですか?
Q8. 最後に、「こんな人と一緒に働きたい」というイメージを教えてください。
Q1. まずは自己紹介と、現在の担当業務を教えてください。
現在社会人7年目で、ビーネックステクノロジーズには中途入社して3年目です。
前職では新卒で入社後、人事部の研修部門で新入社員研修を中心に研修プログラムの企画・設計を担当していました。
ビーネックステクノロジーズへの転職を決めたのは、「研修の知見を活かしながら、採用にもチャレンジできる環境」を探していたからです。今は、人事部 採用研修グループで、
- 新卒採用(母集団形成〜選考〜クロージング)
- 内定者フォロー、内定者研修
- 新入社員研修(入社後〜配属まで)
を一気通貫で担当しています。学生さんが会社を知る「入口」から、現場に出ていく直前までをデザインする役割だと思っています。
Q2. この仕事の「面白さ」と「意義」は、どんなところにありますか?
面白さは、会社の志や価値観を、自分の言葉で咀嚼して伝えていけることです。
説明会や座談会でのメッセージ、内定者研修・新入社員研修のコンテンツ、個別面談での対話 など
あらゆる場面で、「この会社で働くことの意味」をどう伝えるかを日々考えています。
「意義」を感じるのは、自分たちが採用・研修で関わったメンバーが、現場で活躍し始める姿を見られることです。表彰の場で名前を見かけたり、次の新入社員研修で先輩役として登場していたり…。
採用や研修の取り組みが、働きやすさや定着にどこまで影響しているかは明確ではありません。ただ、半年面談で『今のオフィス、すごく良いです』『先輩が本当に丁寧に教えてくれます』という声を聞くと、少なくともその一端を担えているのではと感じます。
Q3. 1日の仕事の流れや働き方について教えてください。
時期によってかなり変わりますが、イメージとしてはこんな感じです。
- 【企画、準備の日】
採用イベントや研修の企画、資料作成、社内調整など。自分でタスクを組み立てて、集中して進める時間が多いです。
- 【研修、イベント運営の日】
終日、新入社員研修や内定者研修の運営に入り、進行やフォローに専念します。
働き方としては、出社と在宅を組み合わせたハイブリッド。通常は定時前後に退社、残業は繁忙期以外は多くないというスタイルです。
前職では仕事中心の生活になりがちでしたが、今は仕事とプライベートのメリハリをつけやすいと感じています。平日の夜に舞台を観に行ったり、趣味の時間をしっかり取れるようになりました。
Q4. 研修専任から「採用+育成」に広がって、どんな変化がありましたか?
一番の変化は、人事の仕事の全体像が立体的に見えるようになったことです。前職では「研修」の依頼を受けて、その中で最大限価値を出す、という立場でした。
今は、
- どんな人を採用するのか
- その人たちにどんな経験を提供すると、どんな活躍につながるのか
- 結果として、事業にどう貢献していくのか
をセットで考えるようになりました。
採用は数字がはっきり出る分、正直プレッシャーもあります。内定辞退が続けば落ち込みますし(笑)、打ち手を考え直すことも多いです。
でもだからこそ、「どう改善するか」を具体的に考えやすいです。難しさとやりがいが、良いバランスで共存している仕事だと思います。
Q5. この数年で「一番成長した」と感じるところは?
大きく2つあります。
1つ目は、傾聴力と質問力です。
研修担当だけだった頃は、「伝える側」に立つことが多く、一方向のコミュニケーションになりがちでした。採用では、学生さんと1対1で向き合い、こちらが聞き役になる場面が増えます。
あまり話してくれない方には、こちらから質問を工夫して深掘りする。
話しすぎてしまう方には、要点を整理しながら会話を進める。
といったように、相手に合わせて関わり方を変える中で、対話の質が少しずつ上がってきたと感じています。
2つ目は、他部署と協働する力です。
採用・研修の企画を進めるには、他部署のマネジャーやメンバーなど、多くの方に協力をお願いする必要があります。
自分から積極的に声をかけて相談したり、「一緒にやりませんか?」と巻き込んだり。
前職ではほとんど経験のなかった動き方でしたが、今ではそれが自然になってきました。
「必要な人に自分から取りに行く」感覚がついたのは、大きな変化だと思います。
Q6. 成長を支えてくれた、会社やチームの環境について教えてください。
一言でいうと、「やりたいことを任せてもらえる環境」です。
リクルーター向けの研修や、採用向けの動画づくりなども、「こういうことをやってみたいです」と自分から提案したところから始まりました。
- アイデア段階から一緒に議論してくれる上長やメンバーがいる
- 準備〜当日運営まで、プロジェクトとして任せてもらえる
- 振り返りでは、次に向けたフィードバックをしっかりもらえる
というサイクルがあるので、チャレンジがちゃんと自分の経験値になる感覚があります。
採用・研修の現場って、どうしてもバタバタしがちですが(笑)、その中でも「次はこうしてみよう」と前向きに試行錯誤できるのは、このチームだからこそだと感じます。
Q7. 採用研修グループは、どんな雰囲気のチームですか?
メンバー一人ひとりが担当領域を持ちながら、大きなイベントや繁忙期には自然と支え合えるチームだと思います。
- 「ここもっと良くできそうですね」
- 「この伝え方の方が、学生さんに刺さりそうです」
といった意見をお互いに言い合える距離感で、良い意味で遠慮しすぎないところが気に入っています。
一言で表すなら、
「自立したメンバー同士が、それぞれの強みを持ち寄るチーム」
というイメージです。
Q8. 最後に、「こんな人と一緒に働きたい」というイメージを教えてください。
細かく挙げるときりがないのですが、一緒に働く姿をイメージしやすいようにまとめると、次のような方です。
〈求める人物像(こんな人と一緒に働きたい)〉
- 「人の成長を支える仕事」に共感し、自分の言葉でその想いを伝えていきたい方
- 任された役割を自分ごととして受けとめ、準備から振り返りまで丁寧にやり切れる方
- 高めの目標や新しいチャレンジにも前向きに取り組み、失敗からも学び続けられる方
経験の有無そのものよりも、「自分の頭で考え、最後までやり切る姿勢」があるかを重視しています。
採用と育成を通じてビーネックステクノロジーズの事業を本気で前に進めたい方と、ぜひ一緒に人事組織をつくっていきたいです!
私たちは、共に成長し、挑戦し続ける仲間を探しています。
この仕事に少しでもワクワクした方は、ぜひ一度お話しできるとうれしいです。皆さまのご応募を心よりお待ちしております。