こんにちは、株式会社さくら福祉会の櫻井健太郎です。 いつも私たちの活動に温かい目を向けてくださり、本当にありがとうございます。私たちの会社では、障がいのある方の「はたらく」を応援するために、就労訓練施設「ジョブテラス山の畑」(愛情込めて「山の畑」と呼んでいます)を運営しています。今回は、その山の畑が、実はどんな場所を目指していて、どんなちょっと変わった(でもとびきり素敵な!)コンセプトを持っているのかを、noteの記事のアーカイブから、その秘密を「少しだけ」お話ししたいと思います。
目次
- 山の畑は、地域の「ハブ」でありたい
- あの名台詞に憧れて…「あるよ。」の精神
- 地域に「!」を、そして未来への大きな夢へ
山の畑は、地域の「ハブ」でありたい
山の畑では、利用者であるメンバーさんたちに、本当に多様な活動の機会を提供しています。それは、単に「お仕事の種類がたくさんありますよ」ということだけを目指しているのではありません。私たちが願っているのは、山の畑が、様々な価値観や新しいトレンド、面白い情報、そして何よりも多様な人々が自然と集い、交差する、そんな地域の「ハブ(拠点)」のような存在になることなのです。
そして、その中で一番大切にしたいのは、メンバーさん一人ひとりの中から、思わず「!」が飛び出すような、そんな瞬間を引き出すこと。それは、新しいことに挑戦して「できた!」という達成感かもしれないし、誰かと心を通わせて「嬉しい!」と感じる温かい気持ちかもしれません。あるいは、今まで知らなかった世界に触れて「面白い!」と目が輝く瞬間かもしれません。
そんな小さな「!」がたくさん生まれ、それがメンバーさん自身の力となり、やがて地域へと「つながって、ひろがる」。これこそが、私たち株式会社さくら福祉会が掲げる大切なコンセプトであり、山の畑が目指す究極の姿なのです。
櫻井健太郎|長野・佐久で福祉の会社代表。「人はなぜ違う?」この問いから私自身の物語と思索、地域共生の夢をnoteに。旨いもの好き50代。1974年生。
あの名台詞に憧れて…「あるよ。」の精神
ちょっと話は変わりますが、皆さんはドラマ「HERO」で、木村拓哉さん演じる久利生(くりゅう)検事とその同僚たちが、仕事終わりによく集まっていたバーを覚えていらっしゃいますか?あの「St.George's Tavern(セントジョージズ・タバーン)」というお店で、一見コワモテだけど実は優しい、(長野県は木曽出身の!)田中要次さん演じるマスターが、久利生たちの「みそ汁ある?あるわけないよね〜」なんていう無茶ぶりに対して、ぶっきらぼうに、
「あるよ。」
(一同)「あるの?!」
このシーンが、私は大好きなんです。
この短い一言が持つ、予想を裏切るインパクトと、多くを語らずとも「ここには求めるものがある(かもしれない)」と感じさせる懐の深さ。私たちは、このシーンに強くインスパイアされています。(ところで「それ、知ってる知ってる!」と言ってくれる方はいわば私と同世代な訳ですな😅)
そして、時代は下って「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」という特撮ドラマに出てくる「喫茶どんぶら」。ここでも、駒木根葵汰さん演じるマスターが、どんなお客さんのどんな要望にも「あるよ。」(時には「ないものもあるが…」と付け加えつつ)と応える姿が描かれていました。聞くところによると、これには「HERO」へのオマージュが込められているのだとか。
なぜ、こんな話をするかというと、実はこの「あるよ。」の精神こそ、山の畑が目指す事業モデルの、大きな着想の源の一つだからなんです。 もちろん、物理的に何でもかんでも揃っている、という意味ではありません。でも、「こんなことやってみたいんだけど…」「あんなことできたらいいな…」というメンバーさんや地域の方々の想いに対して、私たちはできる限り「あるよ!やってみようよ!」と応えたい。そして、もし今すぐには「ない」ものでも、どうすれば「ある」にできるか、一緒に考えていきたい。
だから、「山の畑にはないものは、無い。山の畑にはないものも、ある(かもしれないけど、一緒に創り出せる!)」――そんな、可能性に満ち溢れた場所にしていきたいと、本気で思っているんです。
地域に「!」を、そして未来への大きな夢へ
これからも山の畑は、この佐久の地にしっかりと根を下ろし、メンバーさんたちと共に、地域の方々が「なんだか面白いことやってるな!」「あそこに行くと、何か新しい発見があるかも!」と、びっくりワクワクするような、そんな斜め上を行く存在感を放ち続けていきたいと思っています。
そして、この山の畑での様々な挑戦や、地域との繋がり、そして「あるよ。」の精神で培ってきたノウハウの全ては、私たち株式会社さくら福祉会が設立当初から抱いている、最大の夢へと繋がっています。
それは…「スポーツバー&パフェ」の開設運営です!
イメージのイメージ。すごいものになってしまった💦
「え、福祉の会社がスポーツバー?しかもパフェ??」と、またまた「!」が飛び出しそうですよね(笑)。しかも、こんな地方に・・・。 でも、できたら面白くないですか?
これこそが、私たちが目指す「誰もが自分らしく輝き、多様な人々が自然と集い、笑顔が生まれる場所」の一つの究極の形だと、私は信じているのです。この夢の実現には、まだまだたくさんのハードルがありますが、一歩一歩、着実に進んでいきたいと思っています。その道のりも、またいつか、このnoteでお話しできる日が来ることを楽しみにしています。これからも、私たちの「びっくりワクワク」な挑戦に、どうぞご期待ください!