創業メンバーCOOが伝えたい、TWIN PLANETの真の魅力とは?
こんにちは。TWIN PLANET(以下TP)の採用担当 片山です。
社員インタビュー第3弾では、誰よりも”本当のTWIN PLANET”を知るであろう、取締役副社長である福山さんを招いてお届けします!
社員に寄り添い型のとっても優しいCOOなんですよ☆
これまでのTPの歴史から福山さんの考えるTPらしさまで、根掘り葉掘り聞いてきました!
まずは、TWIN PLANETが創業した時の様子を教えてください
いわゆるスタートアップ時は数えるほどしかメンバーはおらず、夢だけを持った1ベンチャー企業でした。
世間は様々なSNSが生まれる群雄割拠の時代。
僕たちはそんなSNSをどうにかPRマーケティングに活かせないかと考え、日々奔走していました。
当時まだSNSは遊びとしてのツールだったので、ビジネスにしようなんて会社はほぼなかったかな。
その時から「時代のトレンドを捉えて面白いことをやる!」という企業理念が、自然と生まれていたのかなぁと思います。
また、当初からSNSの主な利用層だった女子高生、特に「ギャル・ギャルカルチャー」のビジネスモデル化も描いていたので、次に狙ったのがギャルのメディア(テレビ)進出です。
当時はまだテレビに出るのは有名なタレントや女優ばかりで、素人のギャルが出演するなんてあり得ません。
でも、そこでも何か新しいことをやりたかった僕たちはなんとか”ギャルのメディア進出”を画策。
社長業や農業をやるギャルをプロデュースしてみたり・・・今思うと涙ぐましい努力をがむしゃらに続け(笑)、少しずつメディアの固定概念を崩していきました。
その結果、大手代理店やメーカーとの契約を皮切りに、国の施策(農林水産省・厚生労働省・レッドリボン運動・経済産業省のクールジャパン案件等)を任されたり、メディアではゴールデンタイムでも仕事をできるまでに成長を遂げました。
今まで培ってきた”ギャルマーケティング"という新たな市場価値と地道な企業努力が認められた結果だったので、本当に嬉しかったですし、チームの結束力も高まりました。
商品開発部門の事業が、見開きページで大きく日経トレンディに取り上げられて話題になったことも大きな自信へと繋がりましたね。
いつ頃現在の業態へと変わったのでしょう?
実は、事業をさらに拡大しようと考えたときに、これまでの”ギャルマーケティング”からさらにぐっと領域を広げ、”ガールズマーケティング”全体をターゲットとしました。
それに伴い会社の拠点も創業時からのギャルの聖地・渋谷から現在の表参道へと移転。
原宿や秋葉原のカルチャーへ参画していくため、瞬発力重視だった会社をより筋肉質に変革したんです。
具体的には、プロダクション部門に関してはSNSから派生したタレントのマネージメントを強化、また、将来を担うタレントを創り出すため育成事業を開始しました。
SNS戦国時代と化した現代は、事務所としてもフィジカル面のサポートが必要不可欠。ライブハウスや撮影スタジオを完備し、タレントのSNS活動まで全面的にバックアップしています。
マーケティング部門では、TPらしい一気通貫の手法をより一層強化中!
有名タレントを起用した商品開発では、大手流通先やネット通販サイトとタッグを組み、SNSを駆使したPRを展開しています。
さらに、新たな領域ではIP (intellectual property=知的財産権)・キャラクタービジネスにも参画しています。
女性から圧倒的な支持を得ていたPCブラウザ&スマホゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の舞台とミュージカルの2.5次元コラボカフェ企画制作の成功を機に、アニメ「けものフレンズ」のコラボ企画事業も大盛況のうちに終了。
満を持して、今年2月よりpixivとコラボしたアニメーター専用ギャラリー「pixiv WAEN GALLERY」の常設店舗運営も開始しました!
相入れないコンテンツを組み合わせて新しい事業へと昇華させるのは、創業から今まで変わらず得意分野ですね。
何度も言いますが、新しいこと・誰もやっていないことにチャレンジすることが大好きな会社なんです!
TWIN PLANETの強みは何でしょう?
一言で言うと変化に強い、ということでしょうかね。
例えば、いち早くブームの予兆を捉え、「めざましテレビ」とタッグを組んで開催したお台場ハロウィンイベント「T-SPOOK」。
2014年から4年間毎年開催し、来場者数10万人を超える大イベントへと成長しましたが、”ハロウィンって私たちが目指した若者のためのカルチャーではなく、やっぱり子どもたちのために存在するのでは?”と思い、きっぱりと撤退(笑)
失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返しながら邁進するスタンスは、TPの強さの秘訣だと思います。
現在のTWIN PLANETってどんな雰囲気ですか?
ずっと30名前後で頑張ってきたTPですが、事業の拡大に比例して社員数も大幅に増加中!
現在は100名を超える社員とたくさんのスタッフに支えられています。
事業先行型のビジネススタイルは変わらず、人材育成やバックオフィスも事業に合わせて急ピッチで成長中、といった雰囲気ですね。
どう頑張っても先回り準備が間に合わないスピードで事業が進むので、様々な苦難も成長痛としてポジティブに捉えています。
福山さんが思う、TWIN PLANETっぽい人材を教えてください!
僕の基本的な考え方は、社員は多種多様でOKだということ。
バリバリの営業マン・天才型のアイデアマン・オールマイティなバランス型・職人気質なクリエーターなどなど・・・全員が組織には必要な人材だと思っています。
組織って、個性が集まることでより厚みを持っていけるし輝けると思うんです。
(常識をぶち破るほどの個性を持て余している人も、TPなら輝けるかも!)
ただし、エンターテイメントが好きであること・その仕事が楽しめることが根っこにある人がいいですね。
さらにいうと、変化を恐れない柔軟さも。
最近新たに採用人事も担当されていますが、いかがですか?
これまでずっと事業部サイドの最前線で戦ってきたので、違った視線から会社を俯瞰することはとても新鮮です。
採用に対する考え方もガラッと変わり、今本当にTPに必要な人材って?の部分を良い意味でフラットに考えられています。
特に、若いスタッフを応援したい気持ちはとても強いですね。
どんどんチャレンジしていくフレッシュな彼らを、僕も全力でバックアップしていきます!
ありがとうございました。最後に一言お願いします!
座右の銘にしているのは、奢らず謙虚に柔らかく。
今まで出会った尊敬できる方たちって、柔らかい雰囲気を纏っているのに決して動じない芯の強さがあるというか。
僕も社員からそう思ってもらえるCOOになろうと日々奮闘しています!
少しでもTPに興味を持ってもらえたら、ぜひ会社に気軽に遊びに来てくださいね。