前編では、「成長できる環境は偶然ではなく、会社の考え方や価値観によってつくられていく」という視点から、会社選びについてお話ししてきました。
では実際に、その“考え方”で、組織や働き方はどのように変わっていくのでしょうか。
後編では、その一つの事例として、私たちパートナーズが掲げているミッション・ビジョン・スピリットと、それを起点にどのように組織や仕事の進め方を設計しているのかをご紹介します。
なぜ今、理念を見直す必要があったのか。そこに、どんな想いを込めたのか。
そして、その理念が日々の仕事や若手の成長にどうつながっているのか。
会社選びの正解を示すものではありませんが、「理念を起点に組織をつくるとはどういうことか」を考える一つの材料として、読んでいただけたら嬉しいです。
ミッション・ビジョン・SPIRITを起点にした組織づくり
パートナーズでは、組織や制度を考える前に、まず「なぜこの会社は存在するのか」「どんな未来を目指すのか」を明確にすることを大切にしてきました。それを言語化したものが、ミッション・ビジョン・スピリットです。
ミッションは、私たちが社会に果たしたい役割を示しています。ビジョンは、会社が目指す姿です。そしてスピリットである「粋に生きる 愛と本気の11か条」は、日々の仕事の中でどんな判断や行動を大切にするかを示す、具体的な価値基準・行動指針です。
2025年12月。パートナーズは、これまでの成長を土台に、次のステージへ進むことを見据え、ミッションとビジョンを改定しました。事業の拡大や仲間の増加に伴い、私たちが向き合う社会的な役割や、お客様との関わり方も大きく広がってきた中で、「これから、どんな存在として社会に向き合っていくのか」を改めて言葉にする必要があると感じたからです。
新しいミッション・ビジョン
ミッション
「いい生き方のパートナーとして、人と社会の未来を拓く」
やりたいことにまっすぐ向き合い
かけがえのない人との時間を大切にする。
人生が最高の瞬間に満ちている。
そんな「いい生き方」に貢献したい。
私たちは人間力と愛をもって
お客様一人ひとりの理想的な暮らしや
関わるすべての人の叶えたい未来と向き合います。
そして、資産形成のあり方を問い、
新しい価値を生み出しつづける。
私たちは、人と社会の未来を拓く、
いい生き方のパートナーです。
ビジョン
「日本に誇れる企業を創る」
資産形成における
揺るぎない安心と選択肢の基盤をつくる。
すべての人が前を向き、
たしかな未来へと歩めるように、道しるべとなる。
私たちの存在が人々に希望をもたらす。
“パートナーズに出会えてよかった”
誰もが心からそう思える企業になろう。
リーディングカンパニーとして
日本になくてはならない存在になろう。
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ミッションにある「いい生き方のパートナー」は、創業当初から変わらず大切にしてきた想いであり、社名である「パートナーズ」の由来でもあります。
やりたいこととしっかり向き合えること。
大切な人との時間を、ちゃんと大切にできること。
見たかった景色を、自分の足で見に行けること。
おいしいご飯を囲んで、思い切り笑い合えること。
そんな、かけがえのない瞬間に満ちた「いい生き方」に、少しでも貢献したい。
私たちは、そのための“パートナー”であり続けたいと考えています。
そしてこの想いは、お客様だけでなく、社員、これから仲間になるかもしれない皆さん、そして一緒に仕事を進めてくれるパートナー企業も含め、パートナーズに関わるすべての人の「いい生き方のパートナー」であり、人と社会のより良い未来を、ともに拓いていく存在でありたい。それが、私たちが考える会社の存在意義です。
その実現の手段として、私たちは現在、資産形成の分野で事業を展開しています。業界の中で一定のポジションを築いてきた今だからこそ、私たちのサービスやテクノロジーが、誰にどう使われるかによって、社会の未来は大きく変わっていくと感じています。だからこそ、効率や成果だけでなく、人間力や人への向き合い方を大切にしたい。ミッションには、そんな想いも込められています。
そしてビジョンでは、私たち自身が目指す姿として「日本に誇れる企業を創る」を掲げました。
ここで大切にしているのが、「誇り」という言葉の捉え方です。
私たちは、何を誇りに思うかは人それぞれ違っていていいと考えています。
お客様に真摯に向き合うことかもしれませんし、仲間を支えることかもしれません。新しい価値を生み出すことに誇りを感じる人もいるでしょう。
その誇りがミッションの実現につながり、SPIRITに沿った行動である限り、それぞれが自分の信念を大切にして走ることが、結果として会社を前に進める力になると私たちは信じています。その積み重ねが、「パートナーズに出会えてよかった」と思ってもらえる存在となり、日本にとってなくてはならない企業になることにつながっていくと考えています。
だからパートナーズでは、「会社のために個人を合わせる」のではなく、「自分の信念も大切にしながら、会社や社会の未来をともに拓いていく」働き方を目指しています。
それが、私たちのミッションとビジョンに込めた、変わらない想いです。
さいごに
私たちは、この理念を掲げて終わりにするのではなく、ここから組織の設計や仕事の進め方を考えています。どんな役割を任せるのか、どう評価するのか、どんな人と一緒に働きたいのか。そうした判断の土台に、常にミッション・ビジョン・スピリットがあります。
企画や方針を考える場面では「それはパートナーズとして正しい選択か」「長期的に誇れる仕事か」といった問いが自然と交わされ、フィードバックの場面でも結果だけでなくプロセスや姿勢が振り返られます。こうした積み重ねによって価値観が共有され、年次に関係なく意見を求められる環境がつくられていきます。
もしパートナーズの考え方や働き方に、少しでも気になる部分があったなら、ぜひ一度、実際に働く社員の話を聞いてみてください。
記事では伝えきれない雰囲気や、仕事のリアルな大変さ、やりがいについても、できるだけ率直にお話ししたいと思っています。説明会や面談は、会社が一方的に選ぶ場ではなく、皆さんが自分に合う環境かどうかを見極めるための時間だと私たちは考えています。
就職活動は、多くの選択肢の中から一つを決める難しい時間でもあります。だからこそ、条件やイメージだけでなく、「この考え方の組織で、どんな時間を過ごしたいか」という視点で、納得のいく選択をしてほしいと思っています。
その判断材料の一つとして、パートナーズという選択肢を知っていただけたなら嬉しいです。
皆さんとお話しできる機会を、心から楽しみにしています。