目次
「内定=自分の価値」だと思っていた僕が、人事として学生と向き合う理由
居場所があった大学時代と、根拠のない万能感
「内定=自分の価値」だと思っていた就活
成果が出なかった一年目と、仕事が面白くなった瞬間
全力で働き、全力で遊ぶ会社
だから今、人事として学生と向き合っています
「内定=自分の価値」だと思っていた僕が、人事として学生と向き合う理由
こんにちは。コロンビア・ワークスで採用を担当している中山です。
今回は、採用担当としてではなく、一人の社会人として、
大学卒業から今に至るまでの話を正直に書こうと思います。
少しでも、就活に悩んでいる方や、
「この会社、どんな人が採用しているんだろう?」
と気になっている方の参考になれば嬉しいです。
居場所があった大学時代と、根拠のない万能感
大学時代、私は九州大学の学園祭「九大祭」の実行委員会に所属し、副実行委員長を務めていました。
いわゆる前に立つタイプではなく、各部局がうまく回るように裏側でサポートする役割です。
実行委員会の部室は広く、いつ行っても誰かがいる場所でした。
授業終わりにふらっと立ち寄ると、作業している人がいて、雑談が始まる。
「ここに来れば居場所がある」
そう感じられる空間が、当時の自分にとってはとても大切でした。
学園祭の時期が近づくと、部室に泊まり込みで準備をすることもありました。
忙しいはずなのに、その慌ただしさすら楽しくて、
「今、青春しているな」と本気で思っていました。
九大祭開催期 徹夜して作業するのがイケてると思っていた
アルバイトはスターバックスで、週に3〜4回、夜の時間帯を中心に働いていました。
お客さんに顔を覚えてもらい、「今日もいるね」と声をかけてもらえる。
自分がその店の“顔”の一部になっている感覚が、素直に誇らしかったです。
今振り返ると、当時の私はかなり調子に乗っていました。
学園祭も回せている、バイトでも評価されている。
「自分は何でもできる」
そんな根拠のない万能感を、本気で信じていたと思います。
スターバックスでのアルバイト 自信に溢れる顔つき
「内定=自分の価値」だと思っていた就活
就活を始めた当初、不動産業界はまったく候補にありませんでした。
見ていたのは、総合商社やマスメディア。
理由はシンプルで、知名度があり、就職難易度が高い会社に入りたかったからです。
内定をもらえれば、それがそのまま自分の価値になる。
周りから尊敬され、自慢できる。
そんな考え方で企業を見ていました。
詰めが甘いESの証明写真 ネクタイがよれている
ただ、現実はうまくいきません。
大手企業の面接は惨憺たる結果で、一社内定はあったものの、
「自分を作って評価された」という違和感が残りました。
このまま何十年も、この会社で働けるのか。
そう考えたとき、素直に首を縦には振れませんでした。
そんな中、就活終盤の9月に、新卒紹介エージェント経由で
コロンビア・ワークスを紹介されます。
正直、最初は乗り気ではありませんでした。
「ベンチャーだし、不動産だし」
どこかで否定することで、自分の考えを正当化しようとしていたと思います。
初回の面談で対応してくれたのは、当時人事だった小柳さん。
これまでやってきたことや就活の考えを話す中で、
「とりあえず大手に行けばいいと思ってない?」
と、自分の浅さをはっきり指摘されました。
浅さを指摘する (左)小柳さんと (右)中山
正直、恥ずかしさと焦りから、第一印象はあまり良くなかったです。
ただ、面談や社員との面会を重ねる中で、
この会社は他と明らかに違うと感じるようになります。
良いところだけでなく、悪いところも含めて、ちゃんと向き合ってくれる。
大量採用をしないからこそ、一人の学生にかける時間が長く、
「ここ、浅くない?」と耳の痛いこともはっきり言われました。
最終面接では一度不合格になりましたが、
取締役から「もっと自分と向き合ってから、もう一度来なさい」と言われ、
一週間後に再最終面接の機会をもらいました。
この経験が、僕の人生を大きく変えることになります。
研修旅行の余興:青春アミーゴ (左)小柳さん (右)中山 バックバンドも当社社員
成果が出なかった一年目と、仕事が面白くなった瞬間
入社後は投資部に配属され、
物件の仕入れから企画、開発、売却までを一貫して担当しました。
私は特に、学生マンション、物流施設、リサイクル工場など、
会社としても前例の少ない種類の物件に、若手のうちから挑戦させてもらいました。
ただ、入社一年目の終わりまで、目に見える成果はほとんど出ませんでした。
特に物流施設の案件は、コミュニケーションミスや業務上の間違いが許されない環境で、
知見のない分野に取り組む精神的なプレッシャーはかなり大きかったです。
そんな中で支えになったのが、プロジェクトチームの存在でした。
役職に関係なく、同じチームメンバーとして一緒に汗をかいてくれる。
相談しやすい距離感があり、「この人たちとならやり切れる」と思えました。
結果としてこのプロジェクトは、会社設立以来最大級の取引(当時)となり、
地域の食料インフラを支えるという社会的な意義も持つ案件になりました。
本プロジェクトにおいて、当社側のコアメンバーは、上司と取締役と僕のわずか3人。
その一員として自分が担う役割の大きさを実感したとき、
「この仕事、面白いかもしれない」と思えました。
当社上場時の証券取引所 支えてくれた同じ部署の面々
全力で働き、全力で遊ぶ会社
当社のカルチャーを最もよく表していると思うものは社員旅行です。
多いときは50人規模で海外研修旅行に行き、
気づけばずっと宴会をしているような時間もありました。
仕事をするときは本気でやる。
遊ぶときは全力で楽しむ。
そのメリハリが、この会社の文化だと思います。
上司や取締役との距離も非常に近く、
必要があればしっかり時間を取って話を聞いてくれるし、
飲みの場では上下を感じさせないくらい一緒に楽しんでくれます。
意思決定のスピードも速く、
急遽集まったミーティングに代表が参加し、15分で方針が決まることもあります。
「向上心・上昇志向・一体感」
この会社のバリューは、日々の行動にしっかり表れていると感じています。
研修旅行の夜は有志で一部屋に集まり飲む恒例行事
だから今、人事として学生と向き合っています
私は、2024年10月に人事に異動し、新卒・中途の方と面談する立場になりました。
入社前に鼻をへし折られ、
営業時代には辛い思いもしながら乗り越えてきた自分だからこそ、
似た悩みや迷いを抱えている皆さんと、共感できる部分が多いと感じています。
肩書きや知名度ではなく、
「どんな環境で、どんな人と、どう成長したいのか」。
そんな話を、ぜひ一度フラットにできたら嬉しいです。
少しでも気になった方は、気軽に話しに来てください。