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エンジニアの資格取得について、語り合おう会。資格や認定って必要?

シスナビ資格取得座談会を開催!今回は資格取得に積極的な3名の当社エンジニアに、どの資格を目指しているのか、勉強方法、シスナビの資格取得支援制度の活用状況について、ざっくばらんにお話を伺いました。

「現場で技術力が高いエンジニアでも必ずしも資格や認定を持っていないし、現場での実務ができれば資格要らなくない?」と思う方もいるかもしれませんが、やはり勉強することで得るものは大きいようですし、資格を取得することでそれぞれの目指す姿が明確になるのを座談会を経て感じました。読者の皆さんに「自分も挑戦してみよう」と思ってもらえたら幸いです!

参加メンバー

武田さん:シスナビNo1資格取得の匠。技術のことならこの人に聞けば間違いない!Sysnavi Awards 2022で「頼られやすいで賞」を受賞

山田さん:筋トレで最近マッチョに。ギターと麻雀を愛するナイスガイ。Sysnavi Awards 2022で「THX(サンクス)賞」と「MVP」をダブル受賞

松田さん:アジアンテイストな私服が個性的なおしゃれ番長。コーヒーへの造詣はもはやバリスタ級。Sysnavi Awards 2022で「レスがスピードスターで賞」を受賞

資格の勉強をすることで業務にも良い影響が

-まず皆さんがすでに取得した資格とこれから取得を目指している資格について教えてください

武田:シスナビに入社してから基本情報技術者、応用情報技術者、AWS認定クラウドプラクティショナーを取得しました。次に取得するのもAWS関連のものにしようかなと思っています。

山田:先日基本情報技術者を取得しまして、次の目標は応用情報技術者です。今年の10月の試験を目標に勉強しています。

松田:今は資格は未取得で、今後目指す予定なのがMicrosoft Power Platformの認定試験です。段階があるんですがまずはPL900という基本のものに合格したいなと思います。

-資格を取得しようと思ったきっかけは

武田:AWS認定クラウドプラクティショナーに関しては、現場のエンジニアさんでも何人か取られている方がいましたし、業務に直結すると思い取得しました。勉強をしたことで現場で出てくる用語でわからないものが減ったので、会話がスムーズになりました。基礎知識の部分ではかなり良い影響があったと思います。

山田:去年武田さんが、基本情報と応用情報を立て続けに取得したのを見て、自分も受けようかなと思ったのがきっかけです。私からしたら武田さんはとても仕事ができる人なので、目指す上でまずは同じ資格を取ってみるかと。

松田:私は今現場でローコード開発をしているんですが、たまたま現場のプロパーの方がPL900の勉強をしているみたいなのを小耳に挟みまして。別に自分は会話に参加していないんですが、なんだろうと思って調べたらローコード開発の体系だった認定試験であることを知ったんです。今後ローコードのスペシャリストを目指す上で取っておいて損はないと思い、取得を目指すことに決めました。

ただ、PL900の試験は2年前に日本語対応したばかりで、試験対策の環境もあまり整っていません。Udemyみたいなオンライン学習でも日本人の講師による動画は1、2本しかないですし、基本的にはMicrosoft公式に載っているレジュメを見て勉強するしかない。なかなか前途多難ですが、スペシャリストを目指して頑張ります。

受験日を先に決めればもう勉強するしかない

-日中仕事をして、退勤後や休日に勉強するモチベーションはどう維持しますか

松田:正直、自分はそこが一番の課題です。一度退勤してオフモードに入るととことんオフになってしまうので、プライベートの時間の中に仕事のために勉強するという領域をどう取り込むかが、自分の中では大きな壁になっています。現状まだ本格的に勉強は始められておらず…。皆さんはやる気がなくなることはないですか?

武田:うーん。モチベーションがないときは、無理せずしばらく勉強を止めてしまいます。ただ、私は資格を取ると決めたと同時に試験に申し込むので、期限が決まっているから仕方なく勉強するかみたいに最終的になるという(笑)。

山田:受験日を先に決めるのはとても良いですね。モチベーションというところだと、「なぜその試験に合格したいのか、資格が欲しいのか」の理由を忘れずに持っておくことが大切だと思います。

例えば自分であれば今後高度情報技術者試験も取るつもりなんですが、応用情報を持ってると午前の試験が一部免除になるのでそれを狙っています。

高度情報技術者試験というのは、いくつかジャンルが分かれておりまして、その中でも私はデータベーススペシャリストの試験を受けたいなと。サーバーサイドのプログラムを書いてるとどうしてもデータベースが関わってきますし、今の業務でもデータベースはかなりいじってるので最終目標はそこですね。

-勉強を効率よく進めるための場所や方法はありますか

山田:自分は図書館かカフェかどっちかで勉強します。家だと勉強を始めたとしてもちょっと疲れて休憩しているうちに、結局2、3時間他のことしちゃうので…。外ならちょっと休憩したらまた勉強に取り組めるので、自分には合っているなと思います。

松田:私も家じゃない方がスイッチは入るかも。私が目指しているPL900はオンライン上でMicrosoftの公式から勉強する感じなので、Wi-Fiがつながっているところに行こうと思います。

武田:逆に自分は完全に家派です。あとは通勤時間に電車の中で勉強しています。普段は本とweb、両方のテキストを使って進めて、土日になると公式ウェブサイトに公開されている過去問を印刷して解いてみたりという感じです。

資格取得後に支給される報奨金もモチベーションに

-シスナビでは資格取得支援制度ということで費用補助をしていますが利用されましたか

武田:はい、合格すると受験料と奨励金が出るので、申請は事後にまとめて行いました。事前に受験するよというのは会社に伝えましたね。合格時には月一の社員会で発表してもらって照れました(笑)。

山田:私も資格取得支援制度を利用して、受験料と奨励金を支給していただきました。あとは勉強するにあたって本も購入しまして、書籍購入補助を活用しました。自分が本の使用を終えたら会社の書庫に寄贈することを条件に会社で本を購入してくれる制度です。

武田:私は本をずっと自分の手元に置いておきたい派なので、書籍購入補助は使わなかったんですよね。毎回自費で購入しています。

松田:ちなみにシスナビの書籍管理システムであるブクナビの開発には、山田さんや自分が参加しました。結構蔵書も増えてきているので、たくさんの人に使ってほしいですね。

-結構いい額の報奨金が出ると聞いています(笑)。どんなことに使いたいですか

武田:すでに3つ資格を取得して報奨金をいただいており、非常にお世話になっております(笑)。スマホやパソコン購入に充てており、日々の活動のために使わせていただいてます。

山田:私は今申請して支給待ちなので、何に使おうか考えている最中です。楽しみです。

松田:私が目指しているPL認定は難易度によって7段階ありまして、PL900はその一番下のランクです。資格ごとに会社が定めている奨励金の額をチェックしたところ、PLを全部総なめにしたら結構な額になるので、自作の作業用PCをアップグレードしたりとか、サブ機を購入したりとかの資金にできたらいいなと。勉強するモチベーションになります。

スペシャリストを目指して資格取得を積極的にしていきたい

-今後の資格取得やスキル面での目標を教えてください

武田:今奨励金一覧を見ていたら、AWSのソリューションアーキテクトアソシエイトが奨励金額高いのでこれを狙いたいなと(笑)。というのは半分冗談ですが、やっぱりモチベーションにはなりますよね。AWS関連は取れるだけ取りたいなと思っています。

山田:最終的にはデータベーススペシャリストになって、ビッグデータを扱うような仕事をしていきたいです。だから、資格としては高度情報技術者試験のデータスペシャリストに合格することがスタート地点かなと思っています。

松田:今私が目指しているPLに関しては元々奨励金対象ではなかったんですが、私から提案して追加整備していただいたんです。実際シスナビ内では今の所ローコード開発をやっているエンジニアが非常に少ないので、ローコード開発をしたい人が増えチームを作ってみたいに、仲間を増やせたらいいなと思います。そのためにPL900をまず自分が取って、社内の皆さんにローコードに興味を持っていただきたいなと。

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