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【代表インタビュー】不動産事業を通して、自信を持って生きる人を一人でも多く増やしたい。

株式会社ESTERAS代表取締役社長を務める、安達琢真(あだちたくま)にインタビューをしました。安達が、自信をキーワードにするようになった経験や、起業に失敗した話、そしてこれからどんなビジョンを描き、どんな事業を展開していくのかに迫りました。

不動産業に興味がある方や、現状に満足していない方は、必読の内容です!

ほとんどの人が経験していない苦労をしたから自信が付いた。

--ご経歴を含めた自己紹介をお願いします。

株式会社ESTERAS代表取締役社長の安達琢真です。鹿児島県で生まれ育ち、21歳の頃に上京しました。弊社は不動産業に分類されます。上京してからの経験を含めると不動産業界に身を置くようになって、10年以上になります。幼少のころは、電気を止められてしまったり、3日くらいご飯が食べられないくらい貧乏だったこともあり、上京して最初の会社は、とにかく稼げる仕事に就きたいと思って、投資不動産の営業職としてキャリアをスタートしました。同社で5年ほど勤めたのち、2017年に創業パートナーと私で一度起業を経験しておりますが、創業パートナーに騙されてしまうかたちで失敗しています。

そういった背景で、一度頓挫した起業でしたが、そこから会社は残しつつ、再度会社員として次長職をしながら、起業に再挑戦するチャンスを虎視眈々と伺っていました。この時、社員教育やマネジメントに力を入れていたこともあり、現在でも大切にしている考え方が身についたり、仲間が増えたりと、前回の起業で積んだ経験も今となってはラッキーだったなと思っています。

そして先程言った通り、会社員として経験を積み、信頼できる仲間や資金面でも準備が整った2020年に再度起業をして、現在では不動産コンサルティング事業を展開しつつ、不動産のプラットフォーム事業を展開する準備をしているところです。

--幼少期の話や起業失敗は、とても濃いエピソードですね。

ほとんどの方が経験しないことを経験できました。(笑)どの経験も当時は辛いと感じていましたが、後から振り返ってみると稀有で良い経験ができたと思っています。何よりちょっとやそっとでは揺るがない自信がつき、自分の命の使い方を決められたことや、信頼できる仲間ができたことを考えると本当に良い経験です。

家族の時間を増やし、新しい価値観をつくりたい。

--現在準備をしている不動産プラットフォーム事業について聞かせてください。

特許申請中ということもあり概要のみの説明になりますが、従来の不動産プラットフォームが、家賃や沿線やエリアなどで検索するのに対して、我々が開発しているアプリは、どんなライフスタイルにしたいかという軸に寄り添ったプラットフォームにしたいと思っています。家というのは、あくまで家族が幸せになるための手段だと思うので、このような形式をとりました。さらに、この先はスマートホームを商品化し、スマートシティの都市開発に関わるようなデベロッパーとして飛躍していこうと思っています。

--プラットフォーム事業を含めて、なぜそのようなビジョンを描くようになったのですか?

最終的には、人の挑戦を応援できる世の中を創りたいと思っています。私が起業するときもそうでしたが、挑戦しようとすると、その挑戦を否定する人たちが必ず現れます。その人たちは全員に悪気があるわけでなく、心配して挑戦を否定することもあります。そして、挑戦者は何人、何十人と否定されるうちに、不安になる瞬間があります。私もそうでした。しかし、それでも起業という挑戦ができたのは、自信があったからです。自信があったから一度失敗した起業に再挑戦することができました。

そして、自信をつけるために私が注目したことが“家族の時間”です。家族との時間が豊かになれば、人の心も豊かになり、人の挑戦を否定せず、応援できるようになると考えています。実証できるまで、仮設の域をでることはありませんが、プラットフォーム事業、スマートホーム事業、スマートシティ事業を通して、私たちは家族の時間を増やし、次の時代の価値観を生まれるきっかけを創出し続けます。

仮に全て思い通りの結果にならなかったとしても、社会的価値が高い事業を展開している自信はあります。


二度目の起業で大切していること

--会社経営をするうえで苦労されていることはありますか?

まだ事業を開始して間もないですが、今のところ苦労に感じていることはないです。一度目の起業失敗で学んだこともあるので、予測できることには事前に対処するようにしています。おそらく経営者が創業時に困ることは、採用面や資金面に関することが中心になると思いますが、私の場合は前職でとにかく教育に力をいれ続けました。営業手法や考え方、キャリア観など多様な面で真剣に向き合い続けました。中には起業時についてきてくれるメンバーもいました。

また、弊社の営業マンはどの営業マンも優秀ですので、初月から売上もあがり、採用面でも資金面でも優秀な社員のおかげで苦労することはこれまでなかったです。

--メンバーが付いてきてくれることは嬉しいですよね。

そうですね、現在のメンバーには本当に感謝しています。二度目の起業とはいえ、失敗する可能性がゼロということではないですから。

--そんな社員と関わるときに気をつけていることなどはありますか?

2つあって、1つ目は問いかけをするようにしています。仕事をする上で、私が思う正解を伝えると組織として考え方が偏ってしまうことや、人間は自分で言ったことに一貫性を持たせたくなる性質があるので、長期的にみると問いかけをし続けたときのほうが、自主性が育まれて社員を成長を促すことができます。そしてなにより、自分で選択した方法で結果が出たりすると自信に繋がります。そういった背景から、社員への問いかけを大事にしています。

また、関わり方とは違うかもしれませんが、2つ目は常に少し背伸びをしたら届く目標やビジョンを提供することです。私も経験したことですが営業職は、ある程度結果を出せるようになるとマンネリすることがあります。ですので、常に新しい刺激を提供して、成長を実感してもらえるように工夫しています。

MVVに共感してくれる人と一緒に働きたい

--MVV(Mission、Vision、Value)とその中でも特に大切にしていることを教えて下さい。

【Mission】すべての人に自信を

【Vision】スマートホームとスマートシティの実現

【Value】

Mission & Driving force…使命を持つことが、原動力となる。

Think…常に考えろ。常に疑問を持て。

Quantitative & Strategy…定量分析から戦略を立てよ。

Expertise & Differentiate…専門知識を身に付けろ、専門知識が差別化に繋がる。

Feel & Thanks…成功の根源は還元したいという気持ちであり、還元したい気持ちの根源は感謝である。感謝の根源は感じる心である。

これらは、前述したような私の過去の経験からできたものですので、すべて大切にしています。ただ、社員の成長や教育という観点では、『使命を持つことが、原動力となる』と『成功の根源は還元したいという気持ちであり、還元したい気持ちの根源は感謝である。感謝の根源は感じる心である』です。

まずは、使命に関してですが、これまで仕事をしてきて、自分の使命を持って働いてる人が少ないと実感しています。私としては、この働き方は非常にもったいないことだと思っていて、誰しもが使命を持って働いてほしいという思いがあります。なぜなら、誰しもが何かの才能があり、その才能の発揮できるフィールドがあると信じているからです。この価値観を押し付けるつもりはないですが、自分の使命を自分で決めて生きている人が一人でも増えたら嬉しいですし、すくなくとも弊社の社員には自分で決めた使命を持って働いて欲しいと思っています。人生の充実度が変わってきます。

また、その使命を決めて、ひたむきになる過程で切り離せないことが、感謝です。私は、前回の起業のタイミングやそれに伴う失敗をしたときに側に居続けてくれた妻をはじめたくさんの人や環境に感謝することができるようになりました。これも社員に大切にしてほしいです。これも、人生が豊かになります。

--これまでの話を伺って御社に入社するとたくさんのメリットがありそうですが、安達社長が特に自信を持ってメリットと言えることはなんですか?

弊社で就業していただくと人生が変わると思います。少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、そういうつもりで採用を行っていますし、社員教育もしています。特に現状に満足できていない方や、自信がない方にとっては魅力的な環境を提供できると思います。実際に今いる社員たちも仕事に対する考え方が成熟しただけでなく、視座が上がってきていると思っています。そういった視座を持つ仲間たちと仕事をすると自然と考え方が変わり、日々の習慣が変わり、結果が変わり、人生が変わります。

--改めて、どんな方が選考に進んでいただけると嬉しいですか?

最も嬉しいことは、理念、ビジョンに共感してくれる方であることです。また、今は少し自信ないけどこれから自信をつけるために頑張っていきたい、新しい環境で挑戦してみたい、という方はフィットすると思っています。変わることは決して楽なことではないですが、弊社には誇りを持って紹介できる仲間がいます。あなたの使命を見つけてあなたらしく生きるために、人生を変えに来てください。

株式会社ESTERASでは一緒に働く仲間を募集しています
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