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来日から4年半、入社後2ヶ月でひとりマーケティングへ~BUBでの成長と挑戦の軌跡~


こんにちは!株式会社BUB 24卒の内定者の会田暖花(ほのか)です!インターン生として、社員インタビューをしています!

今回は第八弾!

大学進学を機に、留学生として中国から来日したペニーさんにインタビューをしました。彼女がなぜ日本に残り、新卒で1期生として株式会社BUBに就職したのか。その経緯と想いを詳しくお聞きしました!

〈プロフィール〉

中国の杭州出身。高校を卒業後、大学進学を機に留学生として日本へ。最近の趣味は、旅行、ライブ、キックボクシング。現在は、webを中心とするマーケティング業務全体を1人で担っている。

ーーー本日はお忙しいところありがとうございます!

Q:まず、軽く自己紹介からお願いします。

A:ペニーと呼ばれています!中国出身です。2016年の秋、大学入学をきっかけに日本に来ました!大学では異文化メディア、社会を専攻していました。学生期間中に日本で就職することを決め、新卒で1期生としてBUBに入社しました。入社後約2ヶ月はER事業部でアクティビティ運営に携わっていましたが、現在は、経営企画室のマーケティング領域で、ひとりMK(マーケティング)として、BUB全体の集客を1人で担っています。

ーーー教えていただきありがとうございます!

Q:そもそも、なぜ日本に来たのでしょうか?

A:実は、特に日本にこだわりがあったわけではなくて...(笑)高校時代にアメリカ留学のプロジェクトに参加したことがきっかけで、海外に行きたいという想いがありました。とりあえず、海外という大雑把な条件で行き先を探していて、国際生と日本人が半々であるAPUの中から、惹かれる授業があった日本を選びました。

Q:アメリカ留学がきっかけということでしたが、具体的になぜ海外に惹かれたのでしょうか?

A:初めて長い期間海外の人とコミュニケーションをとり、異文化を体験したことで、

①新しい世界をどんどん見てみたい

②新しい世界にいる自分がどうなるのか知りたい

という2つの想いが芽生えたからです。中国にある母校では、年も近く、言語も共通で、自分と似たような人たちに囲まれていました。その留学で、私の知らない世界がこの世の中にありふれていることを知り、知人が全くいない環境に置かれた自分はどう生きるのかを見てみたいと思いました。

また、安定した空間から離れ、全く違うところに置かれた新しい自分と出会い、新しいことをすることに対して本能的な楽しさを感じていたんです。



世界各地から日本に集まった友達と歓迎会に参加した時の様子(大学1年生)

ーーーなるほど、高校時代の留学経験がペニーさんの視野を広げるきっかけだったのですね。

Q:大学生活を経て、なぜ日本でそのまま就職されたのですか?中国へ戻ったり、他の国へ行くことは考えなかったのでしょうか?

A:大学3年の時点で、

①大学院に進学する

②日本で就職する

③中国に帰国する

この3択でした。

中国で就職するときは学歴を見る傾向が強く、大学院に進学する中国人は多いのでそれも視野には入れていました。しかし、私の専攻はメディア・社会学のため、理論的な教科書を読みながら学び、レポートを書くだけの研究でした。そのような形の研究を続けるよりは、海外に行きたい、社会に出て仕事したいという思いがあったので大学院への進学は候補から外しました。

その次に問題になるのがこのまま日本で就職するのか、中国に戻るのかというところですが、新しい世界に飛び込みたい、海外に行きたいという想いがあったので日本を選択しました。

日本で数年暮らしてもう慣れ親しんでいるのではないかと思われるかもしれませんが、実際まだ、日本語を流暢に話せるわけではなかったんです。そのため、まだまだ知らない世界や経験が日本に残っていると思いました。日本語が上手に話せるようになるにつれて、日本で世界が広がり続けると思っていたので、日本に残ることを決めました。

ーーーとにかく、知らない世界や新しい世界に好奇心を持って挑戦してきたのですね!

Q:不安はありませんでしたか?

A:不安はほとんどありませんでした!逆にワクワクしました。BUBに入る前も不安はありませんでした。英語で授業を受けてきていたので日本語を流暢に話せないため、第3者から見れば、当時の私は不安に満ちた立場かもしれません。しかし、私はワクワクしていました!なぜなら、私が求めていた”新しい体験"ができると感じていたからです。

Q:では、BUBに入社するきっかけを教えてください!

A:就活が順調に進まず、視野を広げている時にインスタグラムの広告で見つけました。3年生になって半年が経った頃から就活を始めました。当時はマーケティングやメディアプロデュースの方面で、制作会社や広告会社の選考に進みましたが、最終面接直前に「普段話す時、何語が頭に浮かんでいるのか」と聞かれたり、「日本語力がまだまだですね」ときっぱり言われたこともありました。

そのため、

①挑戦できる環境で働きたい

②まだ知らない環境に飛び込みたい

という2点を軸に視野を広げることにしました。その時期に、「遊びが仕事」というBUBの広告が目に留まったんです。

Q: 視野を広げて選択肢が増えた中でも、BUBを選んだ理由は何だったのでしょうか?

A: 先ほど話した軸に当てはまっていることを前提として、BUBを選んだ理由は2つあります。

①ビジョン、ミッションへの共感

私自身の経験から、「きっかけが未来をつくる」、体験を通してきっかけを与えるというBUBのビジョン、ミッションに強く共感しました。

②受け入れてくれる環境

他の企業では、日本語力やコミュニケーション能力が最低限求められる中、BUBはスキルよりも私の内面や考え方を重視してくれました。ここでなら私も受け入れてもらえ、挑戦できるのではないかという期待がありました。

同期とおつかれさま会をしたときの様子(入社2年目)

Q:BUBが他の会社とは違うと感じた具体的な点を教えてください!

A:BUBと他の会社との違いは、面接の雰囲気や質問内容に現れていました。他者の面接は機械的であり、決まった質問だけが行われることが多かったのですが、BUBの面接は堅苦しくなく、楽しい会話ができる雰囲気を出してくれました。私のことを知ろうと、とにかく聞き出してくれるような印象でした。また、質問の内容もビジョンを重視しており、他社とは異なるアプローチを感じたんです。

ーーー私も面接時、同じ印象を受けました!非常に共感します!

続いて、入社後についてお聞きします。ペニーさんが入社したのは初めて新卒採用をした年ですね。立ち上げや初期について知りたいです!

Q:入社直後の仕事内容を教えてください!

A:入社後の最初の2ヶ月間はお客様対応をしながら、施設運営の研修を受けました。そして2ヶ月後、代表のバブさんと面談をしました。私は選考の段階からマーケティングを希望しており、その面談以降マーケティングを任せてもらえることになりました。というのも、BUBには "マイキャリ" という制度があります。

『マイキャリ』とは、キャリアを自分で作っていくための制度で、自分がやりたいこと、挑戦したい役割や役職に公募できるんです!

それ以降、1人でバブさん(代表)からのタスクをこなす日々が続き、現在もマーケティング全般を担当しています。今は指示されたタスクをこなすのではなく、自発的に取り組み、全般的に任せてもらってます。広告の専門的なことは外部に依頼していますが、状況を見て数字の確認や対策、YouTube広告かインスタ広告かの判断なども行っています。

Q:マーケティングをやりたいという強い意志を持ち、1人でマーケティングに携わっているペニーさんはどのような想いで働いていますか?

A:日々、自分の成長が会社の集客に直結しているという責任感を感じています。会社とともに成長していく感覚です。今私がやらなければ、誰もやってくれません。自分自身の成長だけでなく、会社も成長させたいと思っています。今後も会社と共に成長し続けたいです。

APUで、BUBの説明会を開催した時の様子

ーーー新卒で入社後3ヶ月目からお1人でマーケティングに携わられていて、素晴らしい経験値をお持ちですね!BUBだからこそ、できたことだと思います。

Q: 今後の目標を教えてください!

A: 売り上げや数字には目を向けつつも、それだけではなく会社の認知度を上げたいです。BUBでの体験を通して、多くの人にきっかけを届けたいからです。また、周辺地域の価値を創出できるイベントやプロジェクトにも取り組み、体験に地域の価値をもっと入れたいです。

ーーー私もより多くの人にBUBを知ってもらって、たくさんきっかけを届けたいです!

Q: 最後に、BUBに興味を持っている留学生に伝えたいことはありますか?

A:BUBの選考では、日本語力は重要な判断基準ではありません。

大切なのは、自分の考えや情熱、価値観、ビジョンに共感できる要素を率直に伝えることです。

自身の経験や背景を整理し、なぜその道を選んだのか、そして将来の展望を自己分析して素直に伝えるだけで十分です。もし、地域や"体験"の価値を感じ、人々にそれを届けたいという思いがあるのであれば、一般的な評価や大企業への就職といった考え方を捨てていいと私は思います。BUBにいれば日本をもっと知ることができます。そしてなにより、人と人の温かい繋がり、そして人と地域の繋がりをも実感することができます。BUBを魅力に思い、BUBの魅力を世界に発信していきたいと思ってくれる方とぜひ一緒に働きたいです。

ーーー熱いメッセージありがとうございます!

本日はお忙しい中ありがとうございました!

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