「もっとこうなると会社は良くなるのに」そんなことが思い浮かびながらも、実行に移したり、会社に提案するのは中々勇気がいることだと思います。
当社では約1年前、「アソシエイトリーダー」のポジションが新設され、金原さんがリーダーに就任しました。
どんな想いで就任を決意したのか、またこれまでの取り組みを振り返りながら、どういう組織を作っていきたいと考えているのか。その想いをインタビュ-しました。
プロフィール|英会話教材の販売会社を経て、経理未経験でWewillへ入社。現在はアソシエイトリーダーとして、メンバーマネジメントに従事している。
転職のきっかけや過去のキャリアについての記事はこちら
きっかけは「課題感」。
――金原さんが「アソシエイトリーダー」という新しいポジションに就いた経緯を教えてください。
金原: ちょうど1年前、今後のキャリアについて代表の杉浦さんと面談をしていた時でした 。
当初は自分のキャリアのことを考え、個人の経理スキルを更に伸ばし、スペシャリストとして活躍していく方向性を考えていました。それと同時に、心のどこかで「もっと全社的な視点を持ちたい」という思いも抱えていました。
当時の組織は案件ごとに担当者が孤立しがちで、一人で悩みを抱えて疲弊していくメンバーを何人も見てきました 。
でも、当時の私の職掌の範囲では一人の先輩として、自分が関わっている案件のメンバーしかフォローできないことにもどかしさを感じていました。
それぞれがプロとして、責任をもって「やりきる」ことはもちろん重要ですが、もっと「チームで支えあって仕事ができないかな?」と漠然と考えていたんですよね。苦しむ仲間たちの姿を、そのまま見過ごすことができなかったんです。
そんな私の抱えていた問題意識をぶつけてみたところ、杉浦さんも同じ危機感を持っていたことが分かったんです。
以前は「チームで働く」と聞いていたものの、それは対クライアントや外部パートナーを含めた意味合いが強く、社内の業務においては「一人で完結させる」ことが求められていました 。
またアサインもこれまでの経験や知見を意識するというよりは、稼働状況を優先した理由のものが多かったです。
今後はメンバーのキャリアや志向性を理解した上でアサインを行い、より成果が出せる組織にしていきたい。そんな話を杉浦さんから聞き、アソシエイトリーダーのポジションを提案してもらいました。「あ、これは私がやりたかったことだ」と確信し、「是非やらせてください」と、気が付いたら即答していましたね。
初めてだからこそ、試行錯誤できる面白さがある。
――実際にリーダーの役割を担ってみて、どのような組織の変化を感じますか?
金原:これまでより「チームで働いている」実感を持てるようになってきたかなと感じます。「5分いいですか?」と気軽にオンライン会議を繋げる文化が定着してきたり、デイリーミーティングで対話の機会を増やしたことで、より組織が活性化してきたように思います。
フルリモートだと相手の顔が見えず、誰がどう悩んでいるか全く分かりません 。毎日顔を合わせる場を作ったことで、私自身もリーダーとしての意識が強まりましたし、メンバーの小さな変化にも気が付けるようになり、行き詰まっていそうならすぐにフォローできるようになりました。
できないなら、できる人にパスしたらよい。わからなければ、わかる人に聞いたら良い。そんなマインドを醸成し、【チームで成果が出せる組織】を作っていきたいなと思っています。
まだカンペキな形ではありませんが、チームでパスを回しながら業務を進める体制を目指し、日々コツコツ取り組んでいます 。
――時には、言いにくいことを伝えなければいけない場面もあるかと思いますが、どう向き合っていますか?
金原: 指導面談などは、正直に言って緊張しますね。今でもすごくエネルギーを使います 。 でも、そこで逃げてしまったら、その人は変わるチャンスを失ってしまいます。
面談の際、私はただ事実を指摘するだけでなく、「どうすれば乗り越えられるか」を一緒に考え、相手の成長を心から願って言葉を紡ぐことを意識しています。
前例がないなら、仕組みがないなら、自分がやってみればいい
――新しいポジションへの挑戦は、勇気がいることだと思います。金原さんのその強さは、どこから来るのでしょうか?
金原: 強さというか……私の根底にあるのは「1回経験したら勝ち」という考え方なんです。やったことがないから怖いだけで、一度やってしまえばそれは「経験済み」のデータになりますよね。だから、恐怖心よりも「とりあえず飛び込んで、自分のものにしよう」という精神が勝っているのかもしれません。
――そのポジティブな姿勢の原点は、どこにあるのですか?
金原: 実は、前職での苦い経験が大きく影響しています。以前の職場には、正直なところ「この人のようになりたい」と思えるロールモデルが一人もいなかったんです。どちらかというと、「自分はああなりたくない」と将来に絶望しそうになったこともありました。
でも、ある時ふと思ったんです。「ロールモデルがいないと嘆くより、自分がその存在になってしまえばいいじゃないか」と。自分が愉しみながら挑戦し、みんなに良い影響を与えられる存在になれば、後に続く後輩たちもきっと希望を持てるはず。そう決意してから、視界がパッと開けました。
――その想いが、前例のない「アソシエイトリーダー」への挑戦に繋がっているのですね。
金原: はい。Wewillにおけるこのポジションも、まだ正解なんてどこにもありません。でも、道がないなら自分で作っていけばいい。むしろ、誰もやっていないからこそ、自分の手で理想を形にできる面白さがあると感じています。
人が変わる瞬間、組織が成長する瞬間に立ち会えること。それがリーダーとしての何よりの喜びです。その喜びを味わうために、日々コツコツ頑張っています。
新しいチャレンジをすることはそれなりに緊張感がありますが、過度に不安に思わず「まぁやってみたら何とかなるかな?」と思える私の性格もあるのかもしれませんね(笑)
――最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
金原: もし今の職場で停滞感を感じているなら、当社の環境はピッタリだと思います。
当社はまだまだスタートアップ。「これまで」にとらわれることなく、「いいと思うことはどんどんやってみよう!」というマインドの会社です。
道なき道であっても、一緒に面白がりながら進んでいける。そんな方とお会いできることを楽しみにしています。