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こんにちは!株式会社BALZの採用担当です。弊社では「BALZのリアルを届ける」を目的に、働く社員インタビュー記事をお届けしていきます。
「知らないうちにできるようになっている。それが理想的な成長の姿だと思います」
そう語るのは、BALZで人材戦略から新規事業企画まで幅広い役割を担う徳さん。4社の経験を積み重ねた彼女の言葉が示すように、BALZはいま、「人が自然と育つ組織」への進化を遂げています。
「たまたま校正をしているだけ」という柔軟な事業哲学の背景には、一人ひとりの可能性を最大限に引き出すための精巧な仕組みがありました。意識しなくても成長できる環境は、どのようにして生まれるのでしょうか。
今回の記事では徳さんの視点から、BALZがどのように「人が育つ仕組み」を築いているかを探っていきましょう!
「知らないうちにできるようになる」が理想的な成長の姿![]()
私がBALZの組織作りで一番大切にしているのは、自然にできるようになっていく成長環境を作ることです。BALZで働く皆さんは毎日すごく集中力が必要な仕事ばかりをしていて、1個間違えると大事故になるようなこともあります。だからこそ、あまりにも勉強勉強という負担が大きすぎると、本来注力すべき実務に支障が出てしまうんです。
毎日なるべく小さな積み重ねの中で知らないうちにできるようになっていく。それが理想的な姿だと考えています。
BALZでは基本的に1人きりで作業することはありません。メインの担当者がいて、サブ担当として2〜3人がついて、常に1つの案件で2〜3人が情報を共有している状況を作っています。基本的に一人ひとりが2〜3案件を同時に担当しているため、短期間で複数の案件パターンを経験でき、様々なアプローチ方法を自然と身につけることができます。
そうすると、どういう動きが良かったなとか、自分だったらこういうふうにやるなということが学べるんです。全く異なる案件ばかりなので、それに触れることで知らないうちにいろいろな情報をキャッチして、次に自分ができるようになる環境を準備できているのかなと思います。
経歴よりも「人柄」を重視する面接スタイル
面接では、経歴よりも人柄を重視しています。面接される方は緊張してしまい、普段の自然な姿をなかなか見せられないことが多いため、私はできるだけリラックスしてもらえるような雰囲気作りを心がけていますね。
話しているときに楽しそうな表情を見せてくれたり、過去の経験を生き生きと語ってくれたりする瞬間を、なるべく多くキャッチできるように意識しています。
エピソードを聞くのが好きなので、「いつから好きになったんですか?」といった質問や、推しについて語ってもらうことで、その人らしい判断基準や価値観が見えてくることも多いんです。
どういう判断基準や価値観を持っているのかも、そうした質問から見えてくるので、面接というよりも自然な会話の延長で、その人の本質を引き出せるような雰囲気作りを大切にしています。
スキルと人柄を同時に測定するBALZオリジナル適性診断![]()
BALZでは、選考時に加えて入社後にも定期的に、私が作成した「深掘りテスト」を実施しています。これは、実務スキルを測る問題と、その人の人柄や思考プロセスを見る問題を組み合わせた独自のテストです。この取り組みの意図は、案件アサインの判断材料とするだけでなく、個人の成長を把握し、人事評価面談などで「伸ばして欲しい場所」を具体的にフィードバックするためでもあります。
実務面では、BALZで絶対に見落としてはいけないチェック項目をクリアできるかを測る問題、校正者として必要な日本語レベルを判断する問題、ウェブ運営会社として記事の表示ルールや投稿ルールを正しく理解しているかを確認する問題など、大きく3つの分野に分けて、その人の得意領域を把握するようにしています。
時間制限も設けることで、丁寧にミスゼロを目指すタイプなのか、スピードを重視して効率よく進めるタイプなのか、その人の働き方の特徴も見えてきます。
人柄を見る問題では、あえて詳細な指示を出さず、相手の配慮や創意工夫を見る設計にしています。曖昧さや余白のある課題に対して、どのように受け止め、どう工夫するか。中には、与えられた範囲を超えて、より良くするための提案をしてくれる方もいます。そうした気づきや改善提案が自然にできるセンスは、私たちが大切にしている評価ポイントの一つです。
弱みも強みに変える柔軟な人材活用術
私がメンバーをどの案件に配属するか決める際は、案件の性質を最優先に考えています。同じウェブ運用でも、正確性を重視する案件もあれば、アイデアや感覚を求められる案件もあります。
校正・校閲業務においても求められるレベルは様々で、絶対にミスが許されない高精度な案件もあれば、短時間で大量の記事を処理してほしいというスピード重視の案件もあります。
どんなに校正能力が優秀でも、1つの記事に1〜2時間かけてしまうタイプの方は、スピード重視の案件には向きませんよね。一方で、クリエイティブな企画力を求めるお客様や、課題を一緒に相談しながら進めたいというお客様の場合は、テストの点数よりも人柄やコミュニケーション能力を重視して配置を決めています。
テストの結果は包み隠さず本人にフィードバックしていますが、点数が低いからといってBALZに向いていないわけではありません。例えば校正スピードが遅く点数が低くても、気遣いが上手で相手の話を引き出すのが得意、常にアンテナを張ってお客様が求める情報を先回りして提供できるような方であれば、ディレクション業務や営業として大いに活躍できると考えています。
「たまたま校正をしているだけ」根本課題にアプローチする柔軟な事業哲学![]()
よく代表が口にする「たまたま校正をしているだけ」という言葉。これは本当にその通りだと思います。現在、市場で校正・校閲のニーズが高いため、たまたまその専門性を持つ人材が集まり、経験もあるから校正を事業の柱にしているに過ぎません。
お客様が抱える課題や実現したいことが校正以外の分野にあれば、私たちはその領域にも積極的にサポートを広げたいと考えています。「SNS運用をお願いしたい」と言われればやりますし、「動画編集をしてほしい」と言われればそれにも対応します。
お客様との対話を重ねる中で、表面的なニーズではなく根本的な課題が見えてくることがあります。例えば「この会社は採用に困っているんだ」ということがわかった場合、私たちが直接採用支援をするよりも、適切な人材派遣サービスを提案した方が早期解決につながるなら、そうした派遣体制を整えることも視野に入れています。
実際、もともとウェブ運用からスタートしたBALZですが、今ではライティング、撮影、ディレクション、進行管理まで手がけています。お客様の「困った」に応える形で、一歩ずつ事業領域を広げてきたのが現在の姿です。
活躍する人材に共通する「期待に応える意識」![]()
最近、BALZで活躍しているメンバーを対象に性格テストを実施してみたところ、興味深い傾向が見えてきました。他人からの評価や期待に応えたいという意識が強く、周りからの見え方を常に意識して行動しているという点です。
この「期待に答える意識」は、単なる承認欲求ではありません。活躍するメンバーは、自身の強みや弱み、そして周囲と比較した際の自身の立ち位置を客観的に理解し、それを素直に受け止める力も兼ね備えています。このような自己理解があるからこそ、「自分がどう動けば、この人の期待に最も効果的に応えられるか」を常に考え、行動に移すことができるのだと思います。
つまり、困っている人と一緒に解決したいという気持ちを持ち、新しいことにも臆することなくチャレンジできる人。こういった方がBALZでは重宝されます。「この担当者は何に困っているんだろう」「本当に解決すべき課題は何だろう」ということを考え、先回りしてサポートしたり、一緒にアイデアを出したりすることに楽しさややりがいを感じる人が活躍できる環境だと思います。
顧客の期待を超える相手目線で考えられる人の価値
BALZでは基本的にチームで仕事を進めることが多いのですが、最近は個人主義的な考え方の人が増えているように感じます。しかし、私たちはお客様と一緒にタッグを組んで課題解決に取り組むため、「ユーザーや読者が何を期待しているか」「チームとしてどう動くべきか」を考えながら行動できる人に来てほしいと思っています。
クライアントの担当者がどんな結果を望んでいるのか、どのような納品物を求めているのか——そうした相手の立場に立って考えることができる人が、BALZで活躍できる人材でしょう。
また、現在手がけている案件の多くは20〜30代をターゲットにしているため、メンバー自身がユーザーの立場で仕事に関われるケースも多いです。
「自分がユーザーだったらこうしてほしい」という想いを、会社やクライアントのリソースを使って実現できるのは、この仕事の醍醐味の一つ。そんな視点を持ちながら仕事に取り組んでもらえると、きっと楽しく働けると思います。
教育体制充実への想い「学びたい人が学べる環境を作りたい」![]()
実は、私はこれから産休に入ります。
産休から復帰したら真っ先に取り組みたいのが、教育体制の充実です。現在のBALZには、まだまだ足りていない専門性や要素があります。
外部から専門家を招いて勉強会を開くのか、独自のカリキュラムを作ってスクール形式で展開するのか、プロフェッショナルを新たにメンバーに迎えて社内教育を担ってもらうのか、様々な選択肢を検討しているところです。
こうした教育環境が整えば、現在の「現場の職人集団」から一歩進んで、企画力やアイデア創出力を持った組織へと発展できると考えています。それがBALZのさらなる成長につながるはずです。
ありがたいことに新人の方からの応募も多くいただいているのですが、現状では十分な教育環境を提供できていません。「学びたい人が学べる、成長したい人が成長できる環境」を整備することは、私の重要なミッションだと感じています。
拡大しても失いたくない温かみのある職場環境
BALZでは様々な仕組みを整備していますが、基本的にはゆとりのあるワークスタイルを大切にしています。
デジタルな管理システムだけでなく、もっとアナログで人間的なアプローチ——
「今、この人はどんな気持ちかな」「チーム全体のムードはどうかな」といったことも重視しています。
数字や評価だけで機械的に判断するのではなく、一人ひとりの状況や気持ちに寄り添った人事・配置を心がけていきたいと思っています。現在は顔と名前が自然に一致する規模だからこそ実現できているこのスタイルを、組織が大きくなっても継続できるような仕組み作りが、今後の大きな課題ですね。
変化のただ中にある今。BALZでは、仕事の中身も、求める仲間も、これまでとは違っています。
もしあなたが、スキルや職種の枠を超えて成長していきたい、「知らないうちにできるようになる」環境で自分の可能性を広げたいと思うなら——きっと、今のBALZはぴったりの場所になるはずです。
少しでも気になってくださった方はぜひ、「話を聞いてみたい」からエントリーをお待ちしています!