「スキルがあれば食いっぱぐれない」と思って技術職に就いた自分が、あえて未経験のコミュニケーション領域に飛び込んだ理由
1. 「うん」「へぇ」しか言えなかった。コミュニケーションを避け続けた過去
はじめに告白すると、自分は正直、人と話すのが大嫌いでした。
相手の言葉や質問に対して「うん」とか「へぇ」とかで終わらせてしまう。自分の考えを言葉にできない。職場の人とは業務連絡以外は一切喋らない。
言葉のキャッチボールすらまともにできず、ただひたすらにコミュニケーションを避けて生きてきました。
そんな自分が、なぜ今「コミュニケーション力を身につけよう」と必死に鍛えているのか。その理由を少しお話しさせてください。
2. 「スキルさえあれば食いっぱぐれない」という過信と、訪れた限界
正社員として働いていた6年間、「とにかく手に職をつけて、スキルや資格を持っておけば一生安泰だ」と本気で思っていました。
だからこそ、トラックの整備士やITエンジニアとして、バリバリの技術職の道を歩んできました。(身についたスキルは平々凡々なレベルでしたが!笑)
しかし、そんな考えを揺るがす出来事が次々と起こります。
- 整備士時代: 腕の故障を経験。どんなに技術があっても、身体一つで続けられなくなるリスクを知る。
- ITエンジニア時代: コロナ禍、そしてChatGPTやGeminiなど生成AIの急速な普及。
人間よりも遥かに速く、正確に仕事をこなすAIの姿を目の当たりにした時、猛烈な危機感が襲ってきました。 「これ、AIで良くないか……?」と。
どんなに必死にスキルを身につけても、コストパフォーマンスや仕事の質でAIに劣ってしまえば、いつかは居場所がなくなる。 「じゃあ、AIに代替されない、どこでも活躍できるスキルって何だろう?」
そう考え抜いた先に行き着いたのが、かつて自分が最も避けてきた「コミュニケーションスキル」でした。
3. 「正直、一番向き合いたくなかった!」
「人に物事を教えるとき」 「魅力を伝えて、人やモノを動かすとき」 「誰かの悩みや感情に寄り添い、問題を解決するとき」
これらすべての根幹にあるのは、やっぱりコミュニケーションです。
……正直、一番向き合いたくなかったです!本当に!!(笑)
意を決して挑戦してみたものの、最初は本当に上手くいきませんでした。
周りからは、 「何言ってるのか分からない」 「顔が怖いよ」 「聞いてるこっちが緊張する……」 なんて言われる始末。何度も心が折れそうになりました。
それでも、このスキルを身につけた方が、自分の将来がより生きやすく、豊かになると確信していたからこそ、逃げずにやり抜くことができました。
仕事はもちろん、プライベートでも趣味や思い出の共有、豊かな人間関係の構築など、人生のあらゆる場面が大きく好転する。仕事にもプライベートにも密接に関わる最重要のポイントだと本気で気づいたからこそ、腹をくくって今も必死に鍛え続けています。
4. 「好き」に囲まれた人生を歩むために
最近では、嬉しい変化もありました。あれほど苦手だった「初めましての人」との会話が、今では楽しくなってきたんです。
もちろん、まだまだ下手くそで発展途上です。 でも、僕はコミュ力を磨いたその先に、叶えたい夢があります。
それは、自分の大好きな趣味(ゲーム)を、今まで触れてこなかった人やハードルを高く感じている人にも気軽に楽しんでもらえるくらい、自分の言葉で魅力を共有できるようになること。
そうして「好き」を共有できる仲間をたくさん増やし、大好きなものに囲まれた人生を歩みたいと思っています。
かつての僕のように「自分には無理だ」と諦めかけている人へ。 この不器用な挑戦の記録が、少しでも何か一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです!